さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

近所の花(11月中旬~下旬)

2022-11-28 23:02:29 | 花ブログ

サッカー、コスタリカに負けてしまいましたね。シュート数は日本の方が断然多かったのに、得点できませんでした。残るはスペイン戦、日本に勝ち目はあるでしょうか。頑張って欲しいものです。

さて、11月に見られる実と紅葉を載せましたので、今回は近所で見た花です。花も少なくなって来ましたが、探せば意外とあるものです。

 

               

ヒイラギ(モクセイ科 モクセイ属) 常緑小高木  雌雄異株

「葉は濃いグリーンで光沢があり肉厚で対生する。葉の縁のギザギザは、老木になると無くなっていく。花期は11~12月で、葉脇に白い花を咲かせ、キンモクセイに似た微かな芳香がある。翌年の初夏に黒っぽい実を付ける。」

これは雄花ですね。先端の葉は丸くなっています。⇑

      
 

     

ビワ(バラ科 ビワ属) 常緑高木 中国南西部原産

「花期は晩秋から冬(11 - 2月)で、甘い芳香がある地味な白い5弁のを付ける。花径は1 cmほどで、クリーム色を帯びた白い花弁は、茶色の短い軟毛が密に生えた萼片に包まれていて、開花のときは花弁を外側に出すには毛が密に生えている。長期の花期に多量の花密を蓄え、甘い芳香を放って昆虫または小鳥が来るのを待ち、花粉の媒介が行なわれる

果実は初夏(5 - 6月)に黄橙色に熟す。果実は花托が肥厚した偽果で、全体が薄い産毛に覆われている。果実の中には大きな赤褐色の種子が数個あり、可食できる甘い果肉部分は全体の約3割ほどである。」

千葉県は長崎県に次いで全国第2位のビワの産地です。

           

 

    

ホソバヒイラギナンテン(メギ科 メギ属) 常緑低木

は対生しヒイラギナンテンよりも細長く、にも色づかない黄色で、花期は9~11月。果実は、黒色に熟す。

     

ナワシログミ(グミ科 グミ属) 常緑低木

「ナワシログミの開花は秋(10~11月)。葉の脇に淡い黄褐色の花が数輪ずつ咲く。あまり目立たないものの、強い芳香がある。花に花弁はなく長さ6ミリほどの「萼筒」には四つ角があり、銀と褐色の毛を生じる。花の後には果実(偽果)がなり、5~6月に赤く熟せば食用できる。渋みが少ないものの美味とは言いがたい。苗代を作る頃実を付けるのが名前に由来。」

初めて見つけました。ピントが甘くてすみません。実は見たことが無いので、来年見に行きます。

 

      

ヤツデ(ウコギ科 ヤツデ属) 常緑低木

11月から12月にかけて、枝先に白い放射状の丸い花序が集「葉は表面につやがあり、下面はやや白っぽくて若いときには茶褐色の軟毛があり、やや厚手。形は文字通り状だが、若葉のときは卵形をしていて、次に3裂して、次第に数を増して7、9、11の奇数に深く裂ける。ヤツデの名のように、8裂はしない。葉の先端は尖り、葉縁に、わずかにギザギザがある。11月から12月にかけて、枝先に白い放射状の丸い花序が集まった複合花序を出し、円錐状をなす。その後、実った果実は翌年5月に黒く成熟する。」

 

             

サザンカ(ツバキ科 ツバキ属) 常緑広葉樹

「サザンカから作出された園芸品種群のほか、カンツバキを中心に作出された品種群、ツバキとサザンカの交雑種のハルサザンカから作出された品種群も合わせて、3つの園芸品種群として扱われている。」

白いサザンカは清楚で美しいです。

        

     

ピンクと白のグラデーションが素敵です。

     

花弁がフリル上の八重咲き。毎年驚くほど沢山の花を付けます。枝ぶりも整っていますね。

      

品種名はどれも分かりません。

 

ご訪問有難うございました。

 


街中の紅葉

2022-11-24 17:59:40 | 花ブログ

今まさに木の葉が色付く季節、皆さんの投稿も色とりどりの美しい紅葉のお写真が多いですね。私は松本で見て来たので、こちらでは紅葉狩りには行かず、近所で色付いた木々を載せてみます。

 

               

ナンキンハゼ(トウダイグサ科 ナンキンハゼ属)中国南部原産の落葉高木 雌雄同株で雌雄異花。

「花期は5~7月。枝先に黄緑色をした小花が、長さ5~15センチの穂状に連なって咲く。hanaは黄色で雌雄異花。果実は秋、少し三角のかかった球形の蒴果(さくか)を黒熟させ、3個の種子を出す。種皮黒色であるが、その表面は脂肪に富んだ白色状物質で覆われる。蒴果が裂開しても、種子は果皮から自然に離脱することはなく、紅葉期から落葉後まで長く樹上の枝先に残り、白い種子が非常によく目立つムクドリなどの鳥類がこの種子を摂食し、蝋状物質を消化吸収して種子を排泄することで、種子分散が起こる。」

秋には黄色、オレンジ、赤などに紅葉し、とても綺麗です。

     

     

     

 

      

モミジバフウ(フウ科 フウ属) 落葉高木

「モミジバフウの開花は4月頃で葉の展開と同時。雌雄同株で、同じ木に雌雄それぞれの花が咲く。雄花は房状で上向きに咲き、雌花はクリのイガ状で垂れ下がる。雌花の後にできるイガ状の果実は直径3~4センチで棘がある。緑紅葉の美しさはかくべつで、緑→オレンジ→赤→紫などと葉色が変化していく。」

     

          

ナンキンハゼとモミジバフウは同じ公園に並んで植えられています。この色とりどりに紅葉する大木は、いくら眺めても見飽きることがありません。

     

マンションの中庭にもモミジバフウがずらっと植えられています。

 

     

ドウダンツツジ(ツツジ科 ドウダンツツジ属) 落葉低木

          

実が付いていました。

               

オタフクナンテン(メギ科 ナンテン属) 常緑低木 

追伸 最初間違えてセイヨウイワナンテンと書いてしまいました。ポチさん、ご指摘有難うございます。

          

         

     

モミジ(ムクロジ科 カエデ属) 

         

トンボがとまっていました。羽が透けているので、一瞬分かりませんでした。

     

ハナミズキ(ミズキ科 ミズキ属)

            

実が付いていましたが、もう落ちてしまいました。

 

街中の紅葉ですので、背景が建物などで情緒が無いのはご勘弁下さい。

ご訪問有難うございました。

  


実りの秋(11月中旬~下旬)

2022-11-22 17:30:22 | 花ブログ



秋も深まり、近所の木々が実を付ける季節になりましたね。この一週間程の間に見られた木の実を集めてみました。皆さんがご存じの実ばかりですので、サラッと並べてみます。住宅街ですので、珍しいものはありません。

 

                   

トキワサンザシ(ピラカンサ)(バラ科 トキワサンザシ属)

      

タチバナモドキ(ピラカンサ)(バラ科 トキワサンザシ属)

     

ナンテン(メギ科 ナンテン属)

     

クロガネモチ(モチノキ科 モチノキ属)

         

     

セイヨウカマツカ

コトネアスター(バラ科 コトネアスター属) 常緑低木

追伸 これは「コトネアスター」でした。ご指摘下さったポチさん、どうも有難うございました。

 ろロニア属)

     

マンリョウ(サクラソウ科 ヤブコウジ属) もっと赤くなります。

     

ミカン(ミカン科 ミカン属) ミカンの種類は分かりません。

     

カリン(バラ科 カリン属)

毎年収穫されるのに今年は実が落ちたままです。勿体ないですね。良い香りがするので、貰って来ました。

     

シャリンバイ(バラ科 シャリンバイ属)

           

             

プリペット(モクセイ科 イボタノキ属)

シルバープリペット(斑入り葉)もよく植えられています・

     

トウネズミモチ(モクセイ科 イボタノキ属)

写真では実が小さく見えますが、勿論プリペットより大きいです

イチョウの実をまだ見ていなくて載せられないのが残念です。

それに、去年赤い実が鈴生りだった「アマミヒイラギモチ」があったお宅を見に行ったら、その木が無い!あんなに実が生っていて感動した木が、切られたのかしら。信じられません。とても悲しいです。


ここで終わりのはずが、今近所の奥さんがりんご(フジ)を持って来てくれました。

        

信州安曇野のリンゴの木1本のオーナーになっていて、毎年採りに行って分けてくれるのです。有難いですね。一切れ切って食べてみたら、美味し~~い!蜜入りです。実りの秋を実感しました。

 


自宅のサザンカ

2022-11-18 23:07:26 | 花ブログ

自宅のサザンカが満開を過ぎ、少し散り始めました。時期を逸さないうちに投稿します。

毎年載せていて代わり映えもしませんが、一応季節ものですので。

22年前、業者さんが厚い板で大きなプランターを作って植えてくれて、家の横(犬走り)に置いてあります。「10年経ったら腐るよ」と言われたプランターが、今になってあちこち壊れ始めました。板を押し付けたりして、何とか形を保っています。幅1m×奥行50㎝×深さ40cmのプランターに木が2本、幅70㎝のものに1本植えてあります。本当にばらばらに壊れたら終わりです。サザンカの木の方も根詰まりしているのか、元気が無くなって来ました。枝ぶりもあちこち向いて良くありません。花数も減りましたが、それでも必死で咲いてくれます。

同じような写真ばかりですが、花は八重咲きで綺麗なので、サラっとご覧下さい。

 

      

          

咲き始めは花弁も花も丸くて優しい感じです。

     

                 

開ききると花弁がピンとしてシャープな感じになります。 

       

           

              

      

      

      

レースのカーテン越しに部屋の中からも見えるので、楽しんでいます。散ると下が一面花びらになりますが、したが砂利なので掃けません。そのうち枯れて風で飛んで行ってしまいます。

昔ほど沢山咲かないものの、今年も何とか花が見られて良かったです。

ご訪問有難うございました。


黒い尻尾の可愛い子

2022-11-15 21:12:22 | ペット

老夫婦二人の静かな生活に突然現れたネコのみぃ。先日は脇役でしたが、今日は主役に抜擢です。

10日位前からキャットハウスに入るようになりました。初めて夜にハウスに入っているのを確認したときは、夫と「やった!」とハイタッチして喜び合いました。昼間は少し近所を出歩きますが、食事時間にはきっちりドアの外で待っています。餌を持って出ると、ニャーニャー大騒ぎします。食べ終わって身づくろいをしてから、私の手に顔をすりつけて甘えるので、撫でてやるとゴロゴロ大喜びします。みぃにとって、私は多分ママなんでしょう。夫もすっかり猫のパパになり、「餌はやった?」とか「今どこにいる?」とか一日中気にしています。ノラだったみぃも、居場所が出来て安心していると思います。

 

                     

みぃです。この家の子になりました。ここで門番してるの。

                                   

でも知らない人が来ると怖いから、隠れちゃうの。

                                        ご飯 まだ?   

  お食事は私のお家の中よ。食後は身だしなみを整えるの。

              

肉球はピンクよ。可愛いでしょ?

 

ママが大好き。なでなでして貰うと嬉しくて、ひっくり返って甘えるのよ。

これをやると、ママが面白がって笑うの。

                           

   裏庭もお気に入りなの。

                       

蜂がいるけど、襲ったら刺されるかな?  

           

ホシホウジャクがお花の蜜を吸ってる!飛びかかりたいな。

         

夜はおうちに入って寝るの。暖かくて気持ちがいいのよ。おやすみ~。

 

最後から2番目の写真、みぃの真上でホシホウジャクがホバリングしているのが見えるでしょうか。

以前、みぃは低い位置に来たホシホウジャクにパッと手を出して掴み、そのまま口に持って行きむしゃむしゃ食べたのには驚きました。ノラだった頃には、そのようにして生き延びたのでしょうか。もうそんなことをしなくてもいいのに、猫の習性ですかね。家に入れてあげられないから、ノラの性格も抜けきれないのでしょうね。

私たちの方が、みぃの時間に合わせて行動するようになりました。日常生活にポッと灯がともったようです。

みぃちゃん、これからも仲良く暮そうね。

 

ご訪問有難うございました。