さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

千葉市花の美術館⑤ ハロウィン

2021-09-30 20:54:45 | 花ブログ

このシリーズは今回で最後です。

前庭の後、勿論建物(アトリウム)に入ったのですが、中がハロウィンの飾りつけだったので、ちょっと早過ぎるかと思い、載せるのを最後にしました。

ハロウィーンとは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられているのことである。現代では特にアメリカ合衆国民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。

ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた。時期を同じくして出てくる有害な精霊魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。これに因み、31日の夜、カボチャアメリカ大陸の発見以前はカブが用いられた。スコットランドではカブの一種ルタバガを用いる。)をくりぬいた中に蝋燭を立ててジャック・オー・ランタン を作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. )「お菓子をくれないと悪戯するよ」と唱えて、お菓子を貰って歩く。玄関のライトを点けているか、ハロウィンの飾りつけをしている家は、訪問してもよいという意思表示になっている。」(Wikipediaより要約)

日本のように、若者が仮装してバカ騒ぎをするような日ではありません。

さあ、中を見てみましょう。

                             

わー、カボチャの顔が怖いですね。

              

アトリウムの入口にはフォックスフェイス(ナス科 ナス属 熱帯アメリカ原産)が飾られています。

丁度この時期に果実になるので、ハロウィンの素材として使われることがあるようです。

         

 

           

         

囚人が骸骨に? これは本当に怖い。

 

          

カボチャにも色んな種類があるんですね。

 

                

           

色んな表情のカボチャがあります。

 

          

            

カボチャと花の共演

 

            

蜘蛛も大きいと不気味ですね。

                

遊び心満載の飾りつけが楽しめました。

 

「千葉市花の美術館」の記事はこれで終わりです。(今回は温室はスルーしました。)

最後までご覧下さった方、有難うございました。  

  


千葉市花の美術館④ 裏庭の花々

2021-09-28 22:39:12 | 花ブログ

今回は裏庭の花を紹介します。珍しい物はありませんが、折角撮ったので載せてしまいます。

 

       

コムラサキ(クマツヅラ科 ムラサキシキブ属) 落葉低木

とても綺麗に色付いていました。

           

 

        

ハマナス(バラ科 バラ属)

根は染料などに、花はお茶などに、果実はローズヒップとして食用になる。皇后雅子様お印

もう殆ど実になっていました。

              

 

          

シュウメイギク(キンポウゲ科 イチリンソウ属) 多年草 

中国から古い時代に入ってきた帰化植物。うちにもありますが、凄く増えます。

 

          

ダリア(キク科 ダリア属)メキシコ原産の球根植物     

               

 

          

ヒガンバナ(ヒガンバナ科 ヒガンバナ属) 

仏教に由来する花であり、原種が彼岸の9月頃咲いたため、かつては墓地や寺院などの周辺に植栽されている場合も多かった。また、その鱗茎が有毒なので、モグラなどの 害獣対策として、田の畦に植栽された。

              

           

白花もあります。

               

 

        

マテバシイ(ブナ科 マテバシイ属) 常緑高木 

実は炒って食用になる。

                                     

拾って来たマテバシイの実を炒ってみました。それを金づちでたたいて割って、中身をとりだしました。(上の右半分)

食べてみたら、栗の味が薄くなったような感じで、結構美味しかったです。これなら古代人が食べたろうと納得しました。

 

       

ヤブミョウガ(ツユクサ科 ヤブミョウガ属) 多年草

ミョウガと言うからショウガ科だと思ったら、ツユクサ科なんですね。写真がピンボケですみません。 

 

           

パンパスグラス(イネ科 シロガネヨシ属) 南米、ニュージーランド、ニューギニアに分布

雌雄異株。雌株の花穂は毛が長く、観賞用。

          

大型で存在感があって、大好きな植物です。

         

 

         

タイワンホトトギス(ユリ科 ホトトギス属)

 

          

ハナシュクシャ(ジンジャーリリー)(ショウガ科 ハナシュクシャ属) インドなどを原産とする大型な多年草

短日植物で、夕方に香の良い白い花を開く。(この写真は午後2時半頃撮りましたが咲いていました。)

               

 

裏庭の花はこれで終わりです。

建物(アトリウム)の中にも当然入ったのですが、その飾り付けが季節的に早すぎるように思ったので、載せるかどうか迷いました。でも後からあの時はこうだった、と載せるのも変なので、次回に見て頂きます。(疲れると思って、今回は温室には入りませんでした。)

 


千葉市花の美術館③ 中庭の続きと横の公園

2021-09-26 21:15:51 | 花ブログ

今日も中庭の花の続きです。暫くお付き合い下さい。

 

         

トウテイラン(オオバコ科 クワガタソウ属) 宿根草でベロニカの近縁種。

ゴマノハグサ科 ルリトラノオ属、という記述もあり、?です。)

 

           

ポリガラ・ミルティフォリア(ヒメハギ科 ヒメハギ属) 南アフリカ原産の常緑低木  

                                                       

 奇妙な形の花ですね。花の構造の図をネットからお借りしましたが、上の写真では見えていない部分もあり、よく分かりません。

 

                             

オキシペタルム・ブルースター(キョウチクトウ科 トゥイーディア属) ブラジル、ウルグアイ原産の常緑多年草 

 

         

コルチカム(イヌサフラン)(イヌサフラン科) 危険な有毒植物だそうです。

下手な写真ですみません。

 

          

ヒャクニチソウ(キク科 ヒャクニチソウ属) 変わった色ですね。

               

 

               

クルクマ(ショウガ科 クルクマ属) 熱帯アジア原産

苞葉の中から花が覗いています。この花はクルクマ・ロンガ(ターメリック)かと思われます。

ターメリックとはカレーに使用することで有名なスパイスで、ウコンのこと。クルクマの根はショウガのような塊根です。これをすり潰して粉末にしたり、すりおろしたりして食用にしているのが、ウコンでありターメリックです。

クルクマ・シャロームは花を楽しむ品種です。

         

こんな色の花もありました。

      

         

ネコノヒゲ(シソ科 オルトシフォン属) インド、マレーシア原産の宿根草

(猫の髭は白、茶、黒、ミックスがあり、加齢とともに変わるそうです。)

 

レストランで昼食を取ってから裏庭に向かいます。その途中、横の公園に出られます。

        

池があって静かな公園です。

            

ダイサギが飛んで来ました。飛翔している姿は撮れませんでした。

                  

 

         

いつも載せている花時計  あれ、時計の針がありませんね。木の後ろは温室です。

 

今日はここまでに致します。「千葉市花の美術館」の裏庭の花は次回に。  

 

 


千葉市花の美術館② (初秋の花々)

2021-09-24 22:38:18 | 花ブログ

前回の続きです。アトリウムはハロウインの飾りつけがしてあり、早すぎるのでその時期が来たら投稿します。

今回はアトリウムから入る中庭の花を紹介します。

 

                                 

ブルーファンフラワー(スカエボラ)(クサトベラ科 クサトベラ属) オーストラリア原産の多年草

 

          

ツルコケモモ(ツツジ科 スキノ属) 常緑小低木

果実はクランベリーとして食用になる。

 

            

クリスマスベゴニア・ラブミー(シュウカイドウ科 ベゴニア属) 短日性植物

「 このし新しい園芸品種が最初に日本で栽培され始めた1970年代後半~1980年代前半、それらの出荷時期の最盛期がちょうど12月だったため、その品種全般はクリスマスベゴニアとよばれていました。その中でも「花付き」「花色」「株張り」の綺麗だった当品種を当時先駆け的に栽培していた生産農家が「ベゴニア・ラブミー」と親しみのある可愛らしいネーミングをして売り出し、爆発的ヒットをした。」

普通のベゴニアと違うと思ってグーグルレンズで調べたら、この名前がヒットしました。間違っていたら教えて下さい。

 

          

プレクトランサス・モナラベンダー(シソ科 ケサヤバナ属) 南アフリカ原産

 

           

スーパートレニア・カタリーナ(アゼナ科 ツルウリクサ属)

暑さや雨にも強く、春から秋まで咲き続ける品種です。

                

 

           

フユサンゴ(タマサンゴ) ナス科 ナス属 南米原産の常緑低木

果実は熟すと赤くなります。

 

             

キャッツテール (トウダイグサ科 エノキグサ属) 西インド諸島原産の多年草

本当に猫の尻尾のようにフワフワしていますが、赤いネコは見たことが無いです。^^;

 

           

リンドウ(リンドウ科 リンドウ属) 多年草

白と青が混じっていて綺麗です。特別な品種の名前があるのなら教えて下さい。

イケリンさんが「二色華」という品種名を教えて下さいました。有難うございます。

 

                

アンゲロニア(オオバコ科 アンゲロニア属) 中央アメリカから南アメリカの熱帯から亜熱帯原産

 

           

サンタンカ (サンダンカ)(アカネ科 イクソラ属) 熱帯性常緑低木

デイゴ、オオゴチョウと並んで、沖縄の三大名花と言われる。

これはスーパーキングと言われる品種で、赤い花が次々と咲く。

花弁が丸い品種もあります。

                                             

 


 

                                         

長男から、「敬老の日、遅れてごめんね」のブドウセットが届きました。少し食べてからアッと気が付いて写真を撮りました。

今のブドウはどれも美味しいです。

                 

 

千葉市花の美術館の花はまだあります。良かったら次回もご覧下さい。

 


千葉市花の美術館① (初秋の花々)

2021-09-22 23:38:43 | 花ブログ

日付が前後してしまいましたが、16日に久しぶりに青空が出たので、三陽メディアフラワーミュージアムに行って来ました。

去年の12月以来です。今は「千葉市花の美術館」という元の名前に戻りました。

見慣れた花しかありませんでしたが、初秋の雰囲気を感じて頂ければ幸いです。

さあ、表庭から見て行きましょう。

 

                             

センニンソウ(キンポウゲ科 センニンソウ属) 蔓性半低木

有毒で馬や牛は口にしないので、「ウマクワズ」とも言われるそうです。

           

 

            

コバンソウ(イネ科 コバンソウ属) 1年草

 

            

ミソハギ(ミソハギ科 ミソハギ属) 多年草  もう咲き終わりの感じでした。

 

           

コキア(ヒユ科 バッシア属)1年草 

「成熟した果実は秋田県の郷土料理「とんぶり」の材料となる。実はその性状から「畑のキャビア」「陸のキャビア」ともいわれ、煮付け大根おろしとろろに加えて食べられる。 乾燥させて箒にも使われた。」

まだ色付き始めで、これから真っ赤に紅葉します。

       

ハナトラノオ(カクトラノオ)(シソ科 ハナトラノオ属)

繁殖力旺盛でどんどん増えます。  

                

 

         

オミナエシ(オミナエシ科 オミナエシ属) 多年草で秋の七草の一つ。

 

           

アゲラタム(キク科 カッコウアザミ属) 多年草

 

         

サルビア・レウカンサ(メキシカンブッシュセージ、アメジストセージとも呼ばれる)

まだ咲き始めでした。

          

ウモウゲイトウ(ヒユ科 セロシア属)

         

          

ポーチュラカ(スベリヒユ科 スベリヒユ属)  

 

          

ブーゲンビレア(オシロイバナ科 ブーゲンビレア属) 熱帯性低木

「原産地は中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林。ブーゲンビリアという名前は1768年ブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来する。実際の花は中央部にある小さな3つの白い部分で、色づいた花びらに見える部分は花を取り巻く葉(包葉)であり、通常3枚もしくは6枚ある。」 

 

8月は殆ど出歩かなかったので心配でしたが、こういう場所に行くと元気が出て歩けてしまいます。

広い場所では心も解放されて、ゆっくり楽しめました。

明日はお墓詣りに行きます。その後、又続きを見て下さいね。