さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

「あいねすと」 行徳野鳥観察舎

2020-11-13 20:42:40 | 施設の再建

一昨日、行徳野鳥観察舎に行って来ました。1979年に建築された建物は、2015年に耐震基準を満たしていないとのことで無期休館となりました。それを惜しむ市民の署名運動などにより再建が決まり、2018年11月に解体工事が始まり、翌年の3月末に解体が終わりました。

そして今年の10月11日、新しい施設が完成し、「あいねすと」と名付けられました。「あい」は ichikawa の頭文字、「ねすと」は nest で、英語の巣です。市民の投票によって決まった名前です。

 

      

私が時々載せる遊歩道沿いに立派な建物が出来ました。

「東京の葛西から千葉の西船橋に至る一帯は、1960年代まで、干潟、アシ原、蓮田や水田などが広がる湿地でした。なかでも行徳・浦安エリアは、宮内庁の『新浜鴨場』があり、水鳥が多いことで世界的に有名でした。その後、地域開発により一部は埋め立てられてしまいましたが、湿地環境の復元を目指して、保全・造成されたのが『行徳鳥獣保護区』です。保護区と『新浜鴨場』を合わせた『行徳近郊緑地特別保全地区』は約83ha。このなかでは水鳥をはじめ生き物や自然環境の保護が優先され、人による利用は必要最小限にとどめられています。」

                 

       

この画像はネットからお借りしました。 

 

     

中には可愛いカフェがあって、館内の何処でも飲めるそうです。 

 

          

中二階には7台の望遠鏡があって、近郊緑地を望むことが出来ます。

 

     

ここで見られる鳥の写真もありました。

 

    

窓から肉眼で見ると、遠くにカワウが止まっているのが見えます。

今年は10月にカモが飛来しましたが、又どこかに行ってしまったそうです。

 

         

望遠で何とか撮りました。

 

                           

ずっと遠くの草むらにアオサギがいます。

          

      

望遠で撮れました。嬉しい!

 

        

2階には22台の望遠鏡が付く予定らしいです。

写真は撮りませんでしたが、横に傷ついた野鳥を保護する病院もあり、野生復帰の手助けをしています。

カモメやトビ、タカなどが鳥小屋に入っていました。

 

     

帰り道、水辺の向こうにダイサギがいました!

        

     

以前ここでカワセミの写真も撮りました。

これから寒くなって、カモなど沢山の鳥が来てくれるといいのですが。

今日は大砲のようなカメラを構えた人は誰もいませんでした。

 

ご覧下さって有難うございました。遊歩道で見た植物は次回に。