さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

ハナカイドウ、イトズイセン、トキワハゼ (自宅)

2020-03-30 21:39:09 | みんなの花図鑑

昨日は雪が数時間降って寒い一日でした。桜もびっくりしたことでしょう。

お花見に行った翌々日、表庭のハナカイドウが綺麗に咲いたのでお目に掛けます。大好きな花で、咲くと頬が緩みます。

 

ハナカイドウ (バラ科 リンゴ属) 落葉小高木  中国原産

「日本では広く北海道南部から九州まで栽培されています。リンゴと同属の落葉果樹で、原産地の中国でも古くから栽培され、その花の美しさは、中国の唐の玄宗皇帝が酔って眠る楊貴妃をハナカイドウにたとえたように、昔から美人の代名詞として使われるほどです。4月から5月の庭に新緑が目立ち始めるころに枝を埋めるようにして咲くピンク(淡紅色)の花が目に鮮やかです。」

   

この花が咲くと庭がパーッと明るくなります。嬉しくていっぱい写真を撮りました。

蕾の色が濃くて可愛いです。

    

           

         

咲夜の強い雨で、今朝はかなり花びらが散っていました。

 

後はおまけです。

キズイセン(イトズイセン)

香りが強く、匂い水仙ともいわれる。 強健でヨーロッパ、北アメリカなどで野生化している。

葉がイグサのように細い。

        

 

トキワハゼ (ハエドクソウ科 サギゴケ属)

芝の中に葉が出て来たと思ったら、地面に張り付くように花が咲きます。

抜かないといっぱい生えて来ます。

 

今日はハナカイドウをメインにご覧頂けば幸いです。

 


白い花が咲く花木 クレマチス・アーマンディー、ビバーナム、トキワマンサク、リキュウバイ

2020-03-28 21:36:48 | みんなの花図鑑

サクラの花と共に、近所でも色んな花が咲いて来ました。

今回は白い花の咲く木を載せてみようと思います。

 

クレマチス・アーマンディー (キンポウゲ科 センニンソウ属) 中国原産の常緑つる性花木

春に白い花をい咲かせる。大きさは約4cm~6cm、花びらは4枚~6枚が一般的で花には甘い芳香がある。葉は細長い形で革のような質感があります。

                                            

     

見に行くのがちょっと遅かったので、少し傷みもありましたが、フェンスいっぱいに咲く姿は見事でした。

 

ビバーナム・ティヌス (スイカズラ科 ガマズミ属) 地中海原産の常緑性低木

暑さにも寒さにも強く、春に房状の小さな白い花を咲かせる。秋には青い実が生る。

 

    

 

シロバナトキワマンサク (マンサク科 トキワマンサク属)

花期は4~5月頃で、細長い4枚の白い花弁の清楚な花を咲かせる。一輪ずつの花は地味ですが満開時は樹全体を覆う程の花を咲かせる様子は見事です。

今はベニバナトキワマンサクの方が多くて、こちらはあまりみかけません。

     

 

リキュウバイ(バラ科 ヤナギザクラ属)落葉中木

ソメイヨシノが咲くころに白くて上品な花を付ける。

    

本当に純白で美しい花です。

      

白い花には心が洗われる気がします。私達も真っ白なお腹を持ちたいものですね。

 

千葉県内の施設で57人もの感染者が出ました。恐ろしいですね。このブログには私も含めて高齢者が多いようですから、不用不急の外出は控えて、十分に気を付けて過ごしましょう。     

 


近所でお花見

2020-03-26 20:23:25 | みんなの花図鑑

今日も暖かく良い天気で、お花見日和でした。でもうちは今日アッシー君がいないので、昨日お花見に行ったのです。写真の数が多いので、お花見気分でさーっとご覧下さい。

まずはすぐ近所のサクラから。

ソメイヨシノが咲きました。木によっては満開です。

   

 

では毎年見に行く小さな川辺のサクラを見に行きましょう。

      

あれ、まだ早かったかしら。

 

川面に枝がせり出しています。

   

満開の木の花が青空に映えて綺麗です。

 

足元を見ると、川辺には可愛い花が。

八重咲きのキバナカタバミ。初めて見ました。

追伸 ピエロさんが載せられたオキザリス・心愛(ここな)だと分かりました。ピエロさん、有難うございました。

  

          

 ワスレナグサ ピンボケなので小さく…。

 

   

シバザクラもいい色です。

       

       

 クリサンセマム・ムルチコーレ    

 

    

緑っぽいサクラもあります。オオシマザクラでしょうか。

      

 

川沿いに進むと暗渠になっていて、結構見物人が出ています。

  住宅街ののんびりした風景です。

 

      

奥の方に数人が集まってわいわい言っていると思ったら、4月から1年生になる子供たちがランドセルを見せ合っているのでした。今はベージュのランドセルなんてあるんですね。

 

 

最後に川沿いに咲いていたオトメツバキを。なんて綺麗なんでしょう。創造の神秘です。

      

 

満足して帰宅したら、夜になってこの週末は不要不急の外出を控えるようにとのこと。コロナウイルスの感染者が増え続けていて、東京だけでなく千葉県も「外出を自粛する」よう要請されました。家で大人しくしていましょう。これ以上感染が拡大しませんように。皆さん、気を付けましょうね。

 


ムスカリ、クンシラン、ハナニラ、アメリカスミレサイシンなど(自宅の小さな花)

2020-03-24 20:40:07 | みんなの花図鑑

今日は風が強く寒かったです。桜も咲いているので花冷えと言うのでしょうか。

サクラはさておき、今うちで咲いている小さな花を載せてみます。

派手ではないけれど、可愛くて春を告げる花達です。

 

ムスカリ (キジカクシ科 ムスカリ属) 地中海沿岸地方、西アジア原産の球根植物

    

 

ウケザキクンシラン (ヒガンバナ科 クンシラン族)

「南アフリカの平原が原産。ヨーロッパを経由して、日本には明治時代に渡来した。森林の半日陰地に自生し、弱光、乾燥には強いものの、強光や過湿に弱く、日ざしが強すぎると葉焼けを起こし、水を与えすぎると根腐れを起こす。」

    

オレンジ色の株の方が多いです。去年ずっと家の中に置いていたら咲かなかったので、外に出しておいたら、寒い日1日で葉がすっかり傷んでしまいました。それでも蕾が出て、花茎は短いし色も薄いけれど咲いてくれました。

 

ハナニラ  (ネギ亜科 ハナニラ属) アルゼンチン原産

非常に丈夫で育て易く、繁殖力旺盛。地上部が見られるのは開花期を含め春だけである。 

葉をちぎるとニラの匂いがします。

           

 

ビオラ・ソロリア・プリケアナ (アメリカスミレサイシン) 

北アメリカ原産の外来種で、花が大きくてたくさん咲き、育てやすい園芸種なので広く栽培されていた。それが野生化して、道端や畑などで広がってきている。

   

もう10年も前に実家から持って来て庭に植えたのに、庭を飛び出して門の前のコンクリートの隙間に生えて来ています。

           

 

イロハモミジ (ムクロジ科 カエデ属)

芽吹きが綺麗なので眺めていたら、沢山花が咲いていました。

左側の花は雌花ですね。一番右は両性花でしょうか? 雄花は見つかりません。

 

    

 

          

 

これはおまけです。今朝撮りましたが、もう季節外れですね。

カネノナルキ(花月)

 

ご覧頂き、有難うございました。


レイウシア、シュンラン、フリージア、フッキソウ、ヒヤシンスなど (自宅)

2020-03-22 11:03:20 | みんなの花図鑑

桜の開花宣言から今日で1週間、春も本番となりました。

この辺の桜は東京より少し遅いですが、木によっては満開です。大抵は3分~4分咲きくらいでしょうか。

今日も暖かで良い天気ですが風があります。

先日の続きで、又うちの花をご覧下さい。

 

レイウシア・コチレドン (スベリヒユ科 レイウシア属) 常緑の多年草

「北アメリカのロッキー山脈北西部からカリフォルニアにかけての山地の岩場などに多く見られます。鉢花などで流通することもありますが、実際は暖地では栽培の難しい高山植物で、流通する鉢花なども寒冷地や山地で栽培されているものがほとんどです。
堅く肉厚の多肉植物のような葉をロゼット状に広げて、春に葉のつけ根に花芽をつけます。花芽は次第に伸び、細い茎に桃紫色のかわいい花を数輪咲かせます。育てていると地下茎は太くなり、立ち上がって茎のように木質化します。近年では園芸化が進み、さまざまな配色の花色をもつものや、重弁のものなども見られます。」

       

 

シュンラン 

日本各地によく見られる野生蘭の一種である。山草や東洋ランとして観賞用に栽培されることも多い。国外では中国にも分布する。 

低い位置に横を向いて咲いているので、撮り難くて困りました。やっとこれだけ。

            

 

フリージア (アヤメ科 フリージア属) 半耐寒性球根植物

昔はフリージアと言えば黄色でしたが、今は色んな色があります。

          

             

フッキソウ  (ツゲ科 フッキソウ属)

常緑で日陰でも良く育ち、グランドカバー植物として使われる。

「春に白い花が穂になって咲き、穂の下の部分に雌花、上の部分に雄花がつきます。学名のパキサンドラには「太い雄しべ」という意味があり、雄花の4本の白い雄しべが大きく目立ちます。ごくたまにですが、秋に白い実がなります。」

上の画像は雌花です。長年育てていますが、白い実が付いたことはありません。

  

  後から雄花が咲きます。雄蕊が4本。下の中ほどに、雌花がちょっと見えています。

 

 ヒヤシンス (キジカクシ科 ヒヤシンス属) 球根植物

キチョウが来て蜜を吸っているところが撮れました!そっとそっと近づいて望遠で。

 

              

先日載せたコチョウランが2株咲いて、部屋が明るくなりました。

 

カナメモチ (バラ科 カナメモチ属)

芽吹きが真っ赤で綺麗です。