さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

大好きなベニバナトチノキ (近所の花、テイカカズラ、トベラなど)

2021-04-30 22:42:56 | 花ブログ

昨日の雨とはうって変わって、今日は雲一つ無い青空が広がりました。

26日に気になっていたベニバナトチノキを見に行ったら、丁度咲いていました。

この辺では江戸川に行く途中のお宅にだけあって、毎年楽しみにしているのです。

 

      

ベニバナトチノキ (ムクロジ科 トチノキ属)

「北米南部原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種である。5月頃、枝先に長さ15から25㎝の大きな円錐花序を直立し、雄花と両性花を付ける。」    

          

雄蕊だけが見える雄花と、白い雌しべが突き出ている両性花が見えます。

       

これは一昨年の写真ですが、両性花が良く見えます。

         

青空に赤い花がよく映えますね。

           

     

上を向いてすっくと咲く花に元気を貰えます。

             

後はおまけみたいになってしまいますが…。

       

テイカカズラ (キョウチクトウ科 テイカカズラ属) つる性の常緑植物で有毒。

和名は、式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、定家葛に生まれ変わって彼女のにからみついたという伝説に基づく。

              

 

      

セイヨウカマツカ (バラ科 アロニア属) 北アメリカ原産の落葉低木

秋には赤い実が生ります。

         

トベラ (トベラ科 トベラ属) 

「5月頃芳香のある白い5弁のをつける。果実は熟すと3裂し、赤い粘液が付着した種子を多数露出する。

枝葉は切ると悪臭を発するため、節分イワシの頭などとともに魔よけとして戸口に掲げられた。そのため扉の木と呼ばれ、これがなまってトベラとなった。」

            

道路脇にびっしり植えられています。

 

今日は体調不良で皆さんの投稿を全部は拝見出来ず、申し訳ありませんでした。

自分のコメント欄は閉じておらず、厚かましいことお許しください。

 


サクランボが実る季節 (近所の樹木)

2021-04-28 11:27:08 | みんなの花図鑑

晴天が続いていますが明日は久しぶりに雨の予報です。

今回は近所の樹木を載せてみます。

 

        

サクランボ(桜桃) 詳しい品種は分かりませんが、真っ赤な実が鈴生りで美味しそうです。

収穫しないのでしょうか。鳥達が喜びますね。

           

       

 

         

カナメモチ (バラ科 カナメモチ属) 常緑小高木

カナメモチという名は扇の要に用い、モチノキに似るため。若葉は紅色を帯びて美しい。

垣根でお馴染みの木です。花は毎年同じ場所に咲くような気がします。剪定されない場所でしょう。

           

      

 

          

シャリンバイ (バラ科 シャリンバイ属) 常緑低木

大気汚染や暑さ、潮風に強いので、道路脇や公園に植栽される。秋には黒紫の実を付ける。

            

 

        

カラタネオガタマ (モクレン科 オガタマノキ属) 中国原産の小高木

花はバナナの香りがするので、英語ではバナナブッシュと呼ばれる。     

   

 

         

エニシダ (マメ科 エニシダ属) 常緑または落葉性の低木で、ヨーロッパ、北アフリカ、カナリア諸島、アジアに分布する。

黄色の花は輝くように綺麗です。先日花に赤が入ったホオベニエニシダを載せましたね。

             

 

                                 

ハクロニシキ(白露錦)イヌコリヤナギの園芸品種  

「春に緑色の芽が生え、徐々に白やピンクの斑点が現れる。斑点の色が広がって葉色はピンクになり、さらに白へと変化する。変化途中の時期には一つの枝に色んな色の葉が混在する。

全体的に葉が真っ白に染まるのは、6月前後。その後、夏には緑色に戻って、秋には黄色に染まり、冬には葉を落とす。剪定は落葉時期に行う。株が古くなると色が変わらなくなるので、根元から切って若返らせると良い。」

もう少し早く撮ればもっとピンクで綺麗だったかもしれません。

近くの家の庭の奥にある木を望遠で撮りました。

 

色んな花が咲いて投稿が追い付きません。これらは4月20日前後に撮った写真です。


近所は花盛り (ハゴロモジャスミン、ラベンダー、釣鐘ズイセンなど)

2021-04-25 12:28:40 | みんなの花図鑑

近所をひと廻りすれば、載せきれないほどの花が咲いています。まさに春爛漫。

でもコロナの感染は収まりません。東京などに3回めの緊急事態宣言が出ました。自由に出かけられる日はいつ来るのでしょう。

 

                           

ハゴロモジャスミン (モクセイ科 ソケイ属) 常緑のつる性灌木 中国原産

今あちこちのお宅で咲いていて、良い香りを放っています。

      

                               

 

          

ハルジオン (キク科 ムカシヨモギ属) 北アメリカ原産の多年草 帰化植物

ヒメジョオンより花弁が細く、蕾はピンクがかっています。

             

 

         

ライスフラワー (キク科 オゾタムヌス属) オーストラリア原産 

蕾が米粒のように見えます。花が開いたところを見たことがありません。

             

 

          

ラベンダー・デンタータ (キク科 オゾタムヌス属) 地中海沿岸原産の常緑低木 

葉にギザギザがあって、葉に香りのあるハーブです。近くのマンションから公園に至るまで植えられていて、爽やかです。

                

     

 

          

ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ (シラー・カンパニュラータ、釣鐘ズイセン) キジカクシ科 / ツリガネズイセン属

ヨーロッパ、北アフリカ原産の球根植物

うちの隣にあるので分けて貰おうとしましたが、根が深くて掘れませんでした。

               

 

       

エレモフィラ・ニベア (ゴマノハグサ科 エレモフィラ属) オーストラリア原産の多年草

銀葉に薄紫の花が美しい。背後にエニシダが咲いていますね。

           

 

        

クリーピングタイム(ヨウシュイブキジャコウソウ) (シソ科 イブキジャコウソウ属) 多年草

ほふく性でグランドカバーに向いている。

 

今は近所と家の花だけで満足するしかありませんね。それだけでも沢山あるので投稿には不自由しないのですが。

 


近所の明るい花 4月中旬(ブルーハイビスカス、ダッチアイリス、ミヤコワスレなど)

2021-04-22 22:06:08 | みんなの花図鑑

先日の続きで近所で見かけた花です。

今日は草本を載せるつもりでしたが、最初のだけは木の花です。

 

                             

ブルーハイビスカス (アオイ科 アリオネギ属) オーストラリア原産の低木

ハイビスカスに似ていますが、本名は「アリオネギ・ヒューリゲイ」です。葉に切れ込みがあってハイビスカスの葉とは全然違います。

乾燥地帯に生息していて高温多湿を嫌うそうです。

3年前に初めて、ある美容院の外の植え込みに咲いていたのを見たのですが、今年久しぶりに同じ場所に生えていました。

青紫の花が美しいです。

        

 

ここからは草本です。

         

ダッチアイリス (アヤメ科 アヤメ属) オランダで改良された球根植物

江戸川の防波堤から下って来るところにある公園で咲いていました。右手奥に水道橋が見えますね。

            

 

         

ミヤコワスレ (キク科 ミヤマヨメナ属) 

本州、四国、九州の山地に自生するミヤマヨメナの園芸品種につけられた和名です。

 

          

エンドウ  食べるサヤエンドウの花で、白花もあります。

去年まで近くの畑で作られていたのに、作り手のお爺さんが亡くなって今は草ぼうぼうで、見ると悲しくなります。

 

        

オステオスペルマム (キク科 オステオスペルマム属) 熱帯アフリカ、アラビア原産の多年草

1年中咲いているような気がします。

 

       

マツバギク (ハマミズナ科 ランプランサス属) 南アフリカ原産の多肉植物。多年草

葉がマツバのようで、明るい色の花が目立ちます。

   

 

      

ゼラニウムがいっぱいの花壇   

こういう道を通ると気分も明るくなりますね。花の多い季節は楽しいです。

 


近所の花木 4月中旬 (ハナミズキ、モッコウバラ、ホオベニエニシダなど)

2021-04-20 22:30:38 | みんなの花図鑑

今日は日中暑かったですね。花もどんどん咲いて来ます。

自宅の花を載せていると近所の花が追いかけて来るので、ゆっくりしていられません。

 

         

ハナミズキ (ミズキ科 ミズキ属)

「明治45(1912)年、当時の東京市長・尾崎行雄がアメリカ・ワシントン市の親日家たちにサクラの苗木を送った返礼として、大正4(1915)年に日本に送られてきました。観賞の対象となっている花は、本来の花弁ではなく、総苞片(花のつけ根の葉)です。そのため観賞期間も長く、秋の紅葉や赤熟した果実なども楽しめ、また、自然に樹形が整う木であることから、街路樹、公園木のほか、個人庭園のシンボルツリー、景観木としても広く利用されています。」

             

       

この花があるお宅が羨ましいです。

 

      

基本種は白です。真ん中に小さな花が一つ咲いていて、雌しべ1本と雄蕊が4本見えています。    

 

          

             

             

これはうちの隣のハナミズキです。多分八重咲きですね。

 

         

モッコウバラ 中国原産の常緑つる性低木

「枝には棘がないため扱いやすい。開花期は初夏で一期性。は白か淡い黄色で、それぞれ一重咲と八重咲があり、直径2-3cmの小さな花を咲かせる。 黄花の一重や白花には芳香はある。」

      

フェンスいっぱいに咲く様子に思わず見入ってしまいます。

 

         

ホオベニエニシダ (マメ科 エニシダ属) 

「黄色に中心が赤のエニシダの園芸品種です。 細い緑色の枝が弓なりにしなり、初夏に蝶型の黄色に中心が赤の花をびっしりと咲かせます。」

黄色と赤が遠くからでも目立ちます。

           

      

 

         

ライラック  ピンクのライラックを見つけました。優しい色で素敵です。

 

        

トキワマンサク (マンサク科 トキワマンサク属) 常緑樹

花には細いリボンのような4枚の花弁がある。

今は園芸品種のベニバナトキワマンサクの方が多く見られます。

            

この写真は4月12日に撮ったものです。今日行ってみたら、もう散ってしまっていました。

ちなみにうちのベニバナももう咲き終わって、赤い新葉が出ています。

        

 

今日は木に咲く花を集めてみました。ご覧頂き有難うございました。