山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

2022年最後の夕暮れ 韮崎平和観音  令和4年12月31日

2023年01月01日 | 番外編
 夕方になるにつれて富士山に巻いていた雲が晴れてスッキリした富士山が現れてきた。今年最後の夕暮れは紅富士が見られそうである。行ったことが無いのだが韮崎平和観音から富士山が見えるはずで、紅富士を眺める平和観音像の写真をどこかの食堂で見たことがある。荒倉山からの帰り道にちょっと立ち寄ってみる。


    残照の茅ヶ岳山塊


    韮崎平和観音と富士山


    正面から見る韮崎平和観音


    平和観音と月


    観音像の前に富士山の展望台がある。


    展望台から見る富士山。もうすぐ赤く染まって来そうである。


    夕富士を眺める平和観音


    今年最後の夕暮れは紅富士になってくれた。


    角度を変えてみる。


    うっすらとピンク色に染まった夕空

 2022年最後の夕暮れは紅富士と紅色の夕空で締めくくった。来年も良い年でありますように。

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2022年最後の山 荒倉山に登る  令和4年12月31日

2023年01月01日 | 甲斐百山
 朝は朝霧高原あたりからのダイヤの予定だったのだが、雲が多くてダイヤモンド富士は見られそうも無く、8時過ぎまで寝てゆっくりと起き出す。折角の休みにどこにも行かないのはもったいないので、以前から注目していたがなかなか行く機会が無かった韮崎市にある荒倉山に登ってみる。中腹にある龍珠院というお寺まで車で行くと近いのだが道が細くてカーナビを使っても何度か間違えるやや複雑な道である。11時前に到着して出発である。


    龍珠院。このお寺の駐車場をお借りする。


    駐車場。5~6台止められそうだがここまでのルートが細くて複雑。


    登山道を進むとすぐに祠が現れた。


    道は良く整備されていて案内板も多数あり。迷うところは無い。道に落ち葉が落ちておらず、清掃してくれているのではないかと思う。


    1時間弱で林道に抜け出る。ここは平川峠。


    左に進むと尾根を直登する分岐がある。左の林道を進んでも行けるがやや遠回りになる。


    これは熊の爪跡だろう。まだ新しそうである。


    再び林道に抜け出る。雪が少し積もっていた。


    林道終点。この奥に山頂への登山道がある。


    しっかり看板が立っている。


    ここからは100mおきにカウントダウンとなる。


    あと500mとみるか、まだ500mとみるか? ネガティブ思考な私はまだ500mもある、といった感じ。


    山頂が近くなり平らな道になる。あと300mほど。


    八ヶ岳の展望台があった。


    八ヶ岳が綺麗に見える。


    あと100m。このあたりは雪が多く、スリップに注意して登る。


    山頂到着。2時間少々かかった。


    ベンチの先には富士山の眺望。


    荒倉山山頂から見る富士山


    雲に浮かんだ綺麗な富士山が出迎えてくれた。

 ここのところあまりまともに歩いていなかったので標高差600m程度のこのくらいの登山がちょうど良い。2時間少々かかったが、ほとんど疲れることも無く山頂に立つことが出来た。昼食をとって下山である。帰りは林道を歩いてみることにした。


    探していたシモバシラを林道の途中で見ることが出来た。


    枯れた茎の間から漏れ出た液が凍り付いてシモバシラになる。植物は必ずしもシモバシラではなくとも出来るらしい。


    帰り際に円池に立ち寄ってみる。池というよりは湿地だった。何か変わった植物が生えるのかどうか?春にならないと分からない。


    悲しい不法投棄の跡。

 手ごろな登りで山頂からの眺望もそこそこに良く、なかなか良い山だった。どんな植生があるのか、花の時期に再訪してみたい気もするのだが、ヤマヒルが多いらしいので注意が必要であろう。

コメント (2)
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雲に巻かれたダイヤモンド富士 富士川町高下  令和4年12月30日

2023年01月01日 | ダイヤモンド富士
 昨日は立ち位置がずれて不発に終わった白山岳で割れるダイヤモンド富士の撮影に、懲りずに本日も出かけた。今回は位置を修正して前日の軌道から4~5mほど左寄りのポジションで三脚を構える。雲が湧いたり消えたりするハラハラの天候だが、さて、どうなりますか?


    一度は富士山頂が雲に隠れたが、再び姿を現した。このまま持ってくれれば・・・


    と願いつつもまたまた雲が湧き始めてしまった。


    ダイヤの時間まではあとわずかである。大きな影富士が雲に投影されている。


    白山岳に太陽が現れたが・・・


    雲に邪魔されてほとんど輝かない。


    その後は再び雲隠れ。


    雲を抜けてやっと太陽が輝き出す。






    別のカメラ画像。白山岳から太陽が現れているが輝いてくれなかった。







    白山岳の真ん中から太陽が現れており、位置はドンピシャリだったが、残念ながら雲に阻まれた。


    こんなハラハラドキドキの写真撮影も面白いものである。

 今年の高下からの白山岳で割れるダイヤは本日で終わりになる。明日からは高下の展望地から見るダイヤは白山岳の左に外れてしまうため、今年の割れるダイヤは撮れずに終わってしまったことになる。また来年に期待したいと思う。

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