山地の尾根の明るい樹林下や岩場に生育する落葉低木である。花期は4~5月。枝先に菱形状円形の葉を3個輪生し、葉柄に毛が密生する。花はやや赤みのある紅紫色で雄しべは10本である。トウゴクミツバツツジに似るがこちらの花はやや赤みが強いこと、雄しべの下半部が無毛であるところが異なる。鳥取県から山梨県まで隔離分布しており、山梨県では甲府市北部を主に生育している。
2018年山梨県絶滅危惧Ⅱ類(VU) 2017年環境省-
ダイセンミツバツツジ 令和2年4月 甲府市で撮影
同上
やや赤みの強い紅紫色の花
雄しべは10本、雄しべの下半部は無毛と言うがそこまでは観察していない。
⇒山梨県の絶滅危惧のツツジ科植物一覧
➡山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
2018年山梨県絶滅危惧Ⅱ類(VU) 2017年環境省-
ダイセンミツバツツジ 令和2年4月 甲府市で撮影
同上
やや赤みの強い紅紫色の花
雄しべは10本、雄しべの下半部は無毛と言うがそこまでは観察していない。
⇒山梨県の絶滅危惧のツツジ科植物一覧
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