山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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最新の正しい歯科知識あれこれー3

2015-10-09 | 「歯福のひととき」レターより転載
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


“咀嚼”が、脳を活性化させる!!

咀嚼が脳の活性化に大きな影響を与えることがわかってきた。歯を失い、義歯が必要となった場合、その義歯に求められることは、歯の喪失で失われたかみ合わせの高さ、顎の水平的な位置関係を、いかに正しく戻すかということが重要で、これが身体の平衡機能にまで影響する。

新しい義歯でかみ合わせが正しく修復された患者の中には、身体のバランスが回復したり、杖や膝のサポーターが不要になったり、歩行の状態までも改善されることがある。


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シュースター「卓越歯科医業学」-57

2015-10-09 | シュースター「歯科開業学」
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


政府…労働組合…保険

その他の例としては、社会保障制度がある。政府はこのように主張している。あなたや私は愚かで、自分自身の引退後の生活設計が立てられないので、政府が収入に比例して毎週お金を徴収し、それをあなた方のために蓄えておく。そうすることにより、引退後も何とかなるだろう。私は政府がこのようなことをするけんりがあるのかどうかとか、それが私たちにとって良いことかどうかなどについて、議論しているわけではない。しかし、一つだけ明白なことは合衆国政府は、あなたや私から私たち自身の生活を設計する責任を奪った上、これを私たちのために行っているのである。

アメリカの労働組合は、労働者の権利を擁護するため一致団結することによって、被雇用者の利益を保護するために、確固とした理念と目的とをもって出発した。労働組合が強化されている現在においては法定費用、薬剤を加えて歯科・医科診療費用を取り決めつつある。次は食料雑貨品の値段まで手を出すのではないかと、ときどき考えてしまう。
私が何を言おうとしているのか理解できるだろうか。私は政府や組合、そして保険計画に反対しているのではない。しかし、こうした社会の在り方は個人から徐々に責任を取り上げて、それを誰か他のものに与えてきているのである。このようにして各個人はあまり自分に責任を持たなくなってしまう。私が思うには責任が少なくなるにつれて、私たちは自分自身を失うことになるのである。


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