宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生
その目的を再度話した後で、歯科医師は口腔の大まかな調査を行い、患者には手鏡をもたせる。さまざまな発見事項の説明に当たっては、個々の歯の専門用語をさける。患者に症状や習慣を観察し報告するように指示した後に、もし破壊の進行をチェックせずに、コントロールしないままにしておけば、この口腔は非常に危険にさらされることを指摘する。
患者が退出する前に、歯科医師は下記のことをするべきである。
１・患者が治療の必要性を一般的に理解しているかどうか確認するために質問する。
２・そのような治療の目的を簡単に説明する。
３・費用、その他の危険因子を調査する。
４・治療へのアプローチのいくつかの方法について指摘する。
５・好みについては治療計画を立てるのに配慮することを指摘する。
６・次回来院時に相談相手の同席を依頼し、来院中の責任について再確認する。
初回診査来院では、下記のことを扱う。
１・歯科医師は患者教育を始め、完全な診査を求めさせようとする。
２・口腔の予備調査をすることで、大きな欠陥や不整なことを、これ以上放置することで生じる事態について導けるようになる。
３・治療への”アプローチの方法”について提示し、調査する。
