じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

初夏の「八甲田・毛無岱」を、歩いて来たよっ!

2019年06月26日 | 登山・トレッキング
6月26日(水)、「チングルマ」の群生を見たくて、「八甲田・毛無岱」に行って来ました・・・。

「八甲田ロープウェー」は、9時始発の便に乗りました・・・。
天気予報どおりで、どうも午前中は雲が多い様です・・・。
山頂駅が見えて来ました・・・。


山頂駅の広場から、青森市街地方面です。

雲の切れ間から、陽は射すのですが・・・、上空には厚い雲があります・・・。

八甲田の山々も、頂上付近は雲の中です・・・。

9時20分頃、トレッキング開始です。

「田茂萢岳」の無線塔付近で、「マイヅルソウ」が咲いていました・・・。

まだ、咲き始めのお花でした・・・。

そして、「ゴゼンタチバナ」です。


「マイズルソウ」と「ゴゼンタチバナ」の競演です・・・。


こちらは、「ミツバオウレン」の様です。


そして、「スミレ」の花も顔をのぞかせていましたよっ・・・。


こちらは、「イワナシ」の花の様です・・・。

まるで、作り物のお花の様ですねっ。

さて、「田茂萢湿原」が見えて来ました・・・。

大分、雲が取れ、青空が広がって来ましたよっ・・・。

さて、「田茂萢湿原」にやって来ました・・・。

まだ、八甲田大岳は雲の中です。

湿原の畔に、ピンクのお花が見えました・・・。
ズームアップです。

「ショウジョウバカマ」の花が、ポツンと咲いていました・・・。

さて、瓢箪型になった自然研究路「八甲田ゴードライン」の交差点に戻って来ました・・・。

ここから、「田茂萢岳」のもう一つのピークを越えて、「宮様コース」の分岐を目指します・・・。

道端の「エンレイソウ」は、既にお花の時期が過ぎていました・・・。


おやおや、「イワカガミ」のお花です。

まるで、チアガールの「ポンポン」見たいで、可愛いですよねっ。

そして、「ツマトリソウ」の花も咲いていました・・・。


さて、正面に「赤倉岳」と「井戸岳」が見えて来ました・・・。

そして中央には、これから歩く登山道が見えます。
登山道には、残雪がありそうですねっ。

道端で、またもや「ショウジョウバカマ」のお花に遭遇です。

アップです。

複雑なお花ですねっ。

さて、少し下りに差し掛かった所で、草原の様な場所が現れました・・・。

白いお花は、「チングルマ」です。
「チングルマ」のお花を、ズームアップです。

可愛いお花ですよねっ。
見ているだけで、癒されます・・・。

そして、こちらでは「イワカガミ」も負けじと、群生していましたよっ・・・。

傍の「マイヅルソウ」は、まだまだこれからの様ですねっ。

さて、「八甲田ゴードライン」の東端にやって来ました・・・。

「自然研究路」から、「登山道」に変わります・・・。

鮮やかな、「赤い実」を付けた低木が現れました。

何の木か分かりませんが、「赤い実」をアップです。

チョット美味しそうですねっ。?

細い木道が続きます・・・。


「ムシカリ(オオカメノキ)」の花が咲いていましたよっ・・・。

アップです

小さな昆虫が、お食事中の様です。
何度か近付いてシャッターを切ったのですが、全く動じません。
余程美味しいんでしょうねっ。?

さてさて、「宮様コース分岐」にやって来ました・・・。

これから、ぬかるんだ場所が多くなるはずです。
今回は、その対策として、登山靴ではなく、「長靴」でやって来ました・・・。

準備万端だったのですが・・・、今回は、登山道の手入れが行き届いていました・・・。
登山道脇の笹を刈り取って、道に敷き詰めてくれていました・・・。(残念??)

おやっ、予想どおり残雪に突入の様です。

こんな場所が、2~3箇所あったと思います。


さて、途中で西側を見ると、「田茂萢岳」のもう一つのピークが見えました・・・。

あのピークの、裏側から歩いて来ました・・・。

さてさて、10時25分頃、やっと分岐点に到着です。

木道の先は、「大岳避難小屋」方面です。

そして、こちらの先が「毛無岱」に続きます・・・。


さてさて、「凄い人」とすれ違いましたよっ・・・。
後ろ姿です。

分かりますか?
自転車を立てて、押して歩いています・・・。
アップです。

いや~っ・・・。
リュック等、登山用品らしき物が見当たりません。
ロードから、そのまま登って来た様な出で立ちです。(自転車は、マウンテンバイクじゃ無いですよっ。)

山(八甲田大岳)には、「自転車を担いで登る」と言ってましたよっ・・・!?

実際、250段以上もある急な階段を登って来たからこそ、この場所にいるのですから・・・。
「凄いっ!」としか言いようがありませんねっ・・・。

本当に、山(八甲田大岳)に登るのでしょうか・・・???

さてさて、「上毛無岱」に入りました・・・。
こちらでは、「ヒナザクラ」の花が咲いていましたよっ・・・。

花びらが、「ハート」の様な形をしていますねっ。

そして、湿原と言えば「水芭蕉」ですねっ。

標高が高いので、まだ咲いている様です。

こちらも、湿原の代表選手です。

「イワイチョウ」です。

そして、大好きな「チングルマ」です。

アップです。

こちらでも、虫達が「お食事中」でした・・・。

「チングルマ」と「イワカガミ」は、仲良しの様で、

こんな光景が、あちらこちらで見られます・・・。

そして、「ワタスゲ」と「南八甲田」の山々です。


ほらほら、仲良し同士で群生していましたよっ。


そして、休憩場所と、「北八甲田」の山々です。

大分、晴れてきましたねっ。

休憩所のすぐ傍には、池塘があります。

「丸池」だそうです。

再び、「ワタスゲ」の向こうに、「南八甲田」の山々です。

のどかな風景で、癒されますねっ。

さて、「下毛無岱」を望む、急な階段の上に来ました・・・。

池塘が見えますねっ。
秋には、この緑が、「草紅葉」に変わります・・・。
池塘をアップです。

このまま、ずっと見ていたい気分になります・・・。

そう言えば、あの「自転車マン」は、この標高差(階段)を、自転車を担いで登ってきたんですよっ!
少し、体力を分けて欲しいですねっ。

さて、「下毛無岱」に下りて来ました・・・。

先ずは、このお花です・・・。

「ミツガシワ」です。
蕾のピンクが可愛いですねっ。
お花が、「イワイチョウ」に良く似ていますねっ。

そして、木道脇では、

「ウラジロヨウラク」の花が、咲き始めていました・・・。

そしてこちらは、初夏の花「コバイケイソウ」です。

この花も大好きです。
標高の高いアルプス等では、夏山登山で元気付けてくれるお花です。

そうそう、「下毛無岱」の「チングルマ」は、もう時期が過ぎ、綿毛のものが多くなっていました・・・。(残念・・・。)

さて、「毛無岱」ともそろそろお別れです。
「ワタスゲ」の群生と、「北八甲田」の山々です。


そうそう、今回は、写真撮影以外は「毛無岱」の木道を、駆け足の様に歩いて来ましたし、休憩も無しにしました・・・。

実は、酸ヶ湯温泉発11時58分のJRバスに間に合わせるために、急いでいます。
これを逃すと、次の便は14時53分まで無いんです。

前回は間に合わず、タクシーでロープウェーの山麓駅まで戻っています。

ロープウェー山頂駅から、酸ヶ湯温泉までのコースタイムは、2時間30分です。
山頂駅到着9時10分からのスタートだと、ギリギリです。
泥の付いたクツを、洗う時間も必要なんですが・・・。

さて、11時15分頃、「城ヶ倉温泉」との分岐に来ました・・・。

ギリギリ間に合いそうですよっ。

11時30分、「酸ヶ湯温泉登山口」に到着です。

早速、側溝の水で長靴の汚れを落とします・・・。

11時35分頃、酸ヶ湯温泉のバス停に向います・・・。

意外と、「やればできる!」もんですねっ。

そう言えば、長靴は軽くて歩き易いのですが・・・、石ゴロの道や、突起物の上を歩くと、足が痛いのが難点ですねっ。

さて、今回の温泉入浴は・・・、残念ながら無しでした・・・。(ボケーッとして、通り過ぎてしまいました・・・。)

「田代岳(大館市)」に、登ってきたよっ!

2019年06月21日 | 登山・トレッキング
6月21日(金)、大館市にある「田代岳」に登って来ました・・・。

秋田県と青森県の、県境近くにそびえる1178mの「水田信仰」の霊峰です。
山頂直下には、池塘が沢山あり、「半夏生」の頃に、五穀豊穣の神事が執り行われる様です。

また、近隣の山々は、タケノコ(根曲がり竹)の産地で、私も若い頃には「タケノコ採り」で通いましたが、田代岳には登った事がありませんでした・・・。

そして、この山は、高山植物も豊富そうなので、花の時期が終わらないうちに出掛けて見る事にしました・・・。

「荒沢登山口」手前の、駐車スペースです。

トイレも設置されています・・・。

駐車スペースから少し林道を登ると、橋の向こうに登山口が見えて来ました・・・。

「荒沢登山口」です。

5時45分頃、登山開始です。
「一合目」の標識がありました・・・。
そして、案内板です。


最初、登山道は沢沿いに登って行きます・・・。

そして、橋を渡って、向い側の斜面を登って行きます・・。

以外と歩き易い登山道です。

10分も歩いたでしょうか?

もう、二合目ですか・・・?

さて、少し歩くと分岐ですが、

標柱が折れて、倒れていました・・・。
真っ直ぐが沢沿いの道で、岩場もあるそうなので、左側の斜面を登る「迂回コース」を通る事にします・・・。

さて、この花は・・・?

「ホウチャクソウ」でしょうか?
少しアップです。


さてさて、やっと三合目に着きました・・・。

一合目から二合目の距離の、2・3倍くらいに感じました・・・。
長かったです・・・。

そして、四合目です。

ここで、「大広手コース」と合流します。


そして、五合目です。

ここで、「上荒沢コース」と合流します。

白いお花が咲いていました・・・。

「ユキザサ」でしょうか?

八合目を過ぎた辺りで、ピンクのお花が咲いていました・・・。

「イワカガミ」です。
可愛いお花ですよねっ。

さてさて、やっと九合目です。

目の前が、開けて来ました・・・。

道端では、

「ツマトリソウ」の花が咲いていました・・・。

九合目では、木道と、広々とした湿原が現れました・・・。

「ワタスゲ」が、風に揺れています・・・。

「池塘」も沢山あります・・・。

「池塘」では、「ミツガシワ」の花が咲いていましたが・・・、

花の時期が、そろそろ終わりの様ですねっ。

そして、「チングルマ」も、

綿毛になっていました・・・。

さて、「池塘」の奥の丘に頂上がありますが・・・、

ガスッていて、見えませんねっ。

木道を進みます・・・。

「ウラジロヨウラク」は、まだ蕾です・・・。


頂上への分岐にやってきました・・・。

看板が取れて、落ちています・・・。

頂上への登りで、「ゴゼンタチバナ」が咲いていました・・・。

そして、「アカモノ」のお花も咲いていましたよっ。

可愛いですねっ。

さて、鳥居が見えて来ましたが・・・、

横棒が取れたんでしょうか・・・?

そして、7時50分頃、頂上到着です。

正面からです・・・。

お社かと思ったのですが・・・、
「避難小屋」と書かれています・・・。
お社と兼用なのでしょうか・・・??

頂上からの展望は、ガスのため遠くが見えません・・・。
登って来た方向です。

湿原や池塘が全く見えませんねっ・・・。

少し寒くなって来たので、8時頃下山開始です。

湿原までの下りで、露に濡れた「ウラジロヨウラク」が目に入りました・・・。

こちらは、「ナナカマド」の花の様です。


さて、ガスが少し流されて行きます・・・。

湿原と池塘が見え始めました・・・。

晴れていたら、もっと素敵な風景が見られたと思うのですが・・・。

ふと、足元を見ると、

「イワカガミ」が群生していました・・・。
癒やされますねっ・・・。

そして、こちらでは・・・、

根曲がり竹(チシマザサ)の花です・・・。
花が咲くと、竹は枯れるそうですが・・・。
来年は、大丈夫でしょうか・・・?

さてさて、湿原まで下りて来ました・・・。
池塘によって、生えている植物が違う様ですねっ。
こちらは、「ミツガシワ」の若葉の群生でしょうか・・・?

そして、こちらは・・・、

まるで、苗を植えたばかりの田んぼの様ですねっ。

さて、木道は、「ワタスゲ」の群生を突き抜けて行きます。

そして、誰かが悪戯でもして作ったかのような、池塘が並んでいます・・・。

不思議な形ですねっ。

さてさて、下山は休憩無しで、ゆっくりと、そして黙々と歩きました・・・。
10時頃、登山口に到着です・・・。


そして、駐車スペースには、車が1台増えていました・・・。

途中ですれ違った方々の車の様です・・・。
北海道のナンバーでしたよっ・・・。

久々に運動したせいか、足がガタガタです。
真面目に「ウォーキング」しなくっちゃ・・・。


■岩瀬川渓流の滝

下山後、林道沿いの渓流で見られる「滝」を撮影して来ました・・・。

①五色の滝

案内板です。

林道から下りて行くと、「東屋」と展望用の鉄製階段が設置されていました・・・。
鉄製階段の途中から撮影しました・・・。

縦です。

結構、迫力がありますねっ。


②糸滝

案内板です。

案内図です。

渓流の、向こう側の山から流れ込んでいます。

横のアップです。

縦です。

樹木で、下側が見えないのが残念ですねっ。


③三階の滝

案内板はありませんでしたが、橋の上から撮影しました・・・。

本流に段差が出来て、滝になっています・・・。
縦の写真です。


この他に、「四階の滝」、「赤倉滝」がある様ですが、案内板も無く、降り口も見つからないので、今回は諦めました・・・。


そして、下山後の温泉は、「たしろ温泉ユップラ」で汗を流しましたよっ・・・。

「疲労回復」には、良い温泉の様ですよっ・・・。

弘前公園で、初夏のお花を見て来たよっ!

2019年06月12日 | 植物・動物・虫達
6月12日(水)、今日は、久々に「弘前城植物園」に出掛けて来ました・・・。

先ずは、池の方を覗いて見ました・・・。
「睡蓮」の花が咲いていましたよっ。

少しアップです。


そして、近くでは・・・、

「ニッコウキスゲ」の花も咲いていました・・。

そして、こちらは・・・?

「スモークツリー」の様ですが、まだ白くなっていませんねっ。

さて、本命です。
実は、6月1日に登った「大峰山(弥山、八経ヶ岳)」で自生しているのですが、その際、出会う事が出来なかったこの花に会いたかったんです。

「大山蓮華(オオヤマレンゲ)」です。
まるで、白いハスの花の様なので、その名が付いた様です。

では、もう一枚です。

香りも良いそうですが・・・、私の鼻には届きませんでした・・・。?

そうそう、登山中に見掛けられたら、きっと、感動したでしょうねっ・・・。
因みに、花言葉は「永遠の愛」だそうですよっ。

さて、こちらは・・・、

「バイカウツギ」です。
「ウメ」の花に似ている事から名付けられた様です。
お花をアップです。


続いては、「サラサウツギ」です。

同じ木だと思うのですが・・・、白い花と、少しピンク色の混じった花が咲いています・・・。
白花の方です。

そして、ピンク色の混じった方です。


さて、少し移動すると、「孔雀」の飼育場所に来ました・・・。
丁度、羽根を広げていましたが、なかなかこちらを向いてくれません・・・。

今度は、すまし顔です。

アップです。

「白い孔雀」も、なかなか素敵ですねっ。

さて、帰り際に高い木の上で咲く白い花を見付けました・・・。

「アメリカキササゲ」と言う木のお花です。
少しアップです。

上から見られないのが、残念ですねっ。

さてさて、今度は弘前公園北側にある、外濠の「亀甲濠」にやって来ました・・・。
黄色いお花を見付けましたよっ。

「コウホネ」のお花です。
昔は、沼や流れの弱い川で良く見掛けたものですが・・・、「絶滅危惧種」に指定されている所もある様です。
お花をアップです。


暦の上では、「入梅」になりましたが・・・、なかなか雨が降りませんねっ。

天気の良い日は、公園等でお花を見て周るのも良いもんですねっ。

「荒島岳」に、登って来たよっ!

2019年06月06日 | 登山・トレッキング
■「荒島岳」登山編

6月3日(月)、「道の駅・九頭竜」から、「カドハラスキー場」跡の駐車場に移動します。

駐車場は舗装され、トイレも設置されていました・・・。

午前4時30分、明るくなったので登山開始です。
案内板がありました。

アップです。


さて、最初は、元ゲレンデの舗装された道を登ります・・・。

意外と傾斜があります。
舗装されていて、歩き易い様に思われますが、傾斜がキツイので、意外と歩き難いものですねっ。

先は長いので、ゆっくりと登ります・・。

舗装された道が途切れ、登山道らしくなりました・・・。


道端では、「タニウツギ」の花が、今が盛りと咲き誇っていました・・・。

そして、「アザミ」の花も咲いていましたよっ・・・。


やがて、少し広い場所に辿り着きました・・・。

リフト終点のあった場所の様です。
リフトの残骸です。

しかし・・・、ここまで、ただただ登りでした・・・。

そして、えっ!?

ここからが登山口ですか・・・。?

やがて、樹林帯の中を登って行きます・・・。

立派な「ブナ」の木も立っています。

そして、木製階段の登りです。


7時丁度、「シャクナゲ平」に到着です。

ここで、少々休憩です。

さて、少し歩くと、「佐開コース」との分岐点に来ました・・・。


そして、ここからが本番です。
急登の連続です。

鎖場が現れました・・・。

白い杭の様なものが見えます・・・。
アップです。

「もちがかべ」と書かれています。
ここが、地図で「危険個所」表記になっている、急登場所の様です。

今度は、木製の階段?梯子?

いや~っ・・・、この角度は、ないでしょう・・・!?

そして、石ゴロ、岩ゴロの急登が、次々と現れます・・・。


もう少しでしょうか・・・。?

いやっ、奥の山の様ですよっ。

今度は、一旦下って上り返しの様です。

手前の山の頂に、標柱が見えます。
そして、奥の山への登り道も見えます・・・。
もう、許して~っ!!と、言いたくなるほどの、しつこい登りの繰り返しです。

あぁ~っ、お花です・・・。

「イワカガミ」が綺麗に咲いていました・・・。
疲れが、一瞬、吹き飛んだ様な感じがしました・・・。

また、足場の悪い急登です・・・。


登り詰めた所に、先程見えた「標柱」が立っていました・・・。

「中荒島岳」だそうです。

そして、山頂まで、400mチョットだそうですが・・・、

本当ですか・・・?

あんなに遠いですよっ。と、愚痴りながら登ります・・・。

ふと気付いたのですが・・・。
ここの登山道には、九十九折の箇所がほとんど無いんですねっ。
ほぼ直登です。
きっと、曲がった事が大嫌いな方が、道を作ったんでしょうねっ。?

さて、やっと山頂が見えて来ました・・・。

8時5分、「荒島岳」頂上に到着です。


頂上の祠に参拝してから、大休憩です。(仏様が祀られていました・・・。)

頂上では、「シャクナゲ平」で追い越された、若い3人組のパーティーと話しが弾みました・・・。
昨日、「白山」に登って来たんだそうです・・・。

さて、頂上からの展望です。

北側に、その「白山」が見えます・・・。


東側です。


南東側です。


南側です。


南西側です。

大野の市街地が見えます。

そして、西側です。


さてさて、8時30分に下山開始です。

8時40分頃、「中荒島岳」分岐の標柱にやって来ました・・・。


「もちがかべ」の難所を、慎重に下り、「佐開コース」との分岐に来ました・・・。


そして、「シャクナゲ平」に、9時10分頃到着です。

ここで、休憩です。

あの三人組パーティーに追い付かれました・・・。
そして、置いて行かれました・・・。(若いって凄いですねっ。)

さてさて、ここからが長丁場です。

10時30分頃、登山口の標柱に辿り着きました・・・。

そして、「リフト終点」跡です。


この辺からは、日光を遮る物も無くなり、その上、風も無いので、汗が噴き出して来ます・・・。

元ゲレンデの、長い下りが始まります・・・。
砂利道で滑り、膝を痛めそうになりました・・・。(慎重に、慎重に・・・。)

舗装された道まで下りて来ました・・・。

結構、傾斜がキツイので、後ろ荷重で歩きます・・・。

そして、11時丁度、駐車場に到着しました~っ!

いや~っ、疲れました・・・。暑い~っ!

これで、今回の登山旅行で計画した13座(中国:1座、九州:6座、四国:2座、近畿:3座、北陸:1座)に、無事登頂する事が出来ました・・・。

長かった様な・・・、短かった様な・・・。
そして、「思えば遠くへ来たもんだ・・・」でした・・・。


■北陸・幻の天空の城「越前大野城」編

6月3日(月)、「荒島岳」登山を終えてから、大野市街地に移動し、「天空の城」の撮影スポットを訪ねました・・・。

毎年、10月から4月にかけて、気象条件の良い朝方に、市街地が雲海に包まれ、城山が浮かんで見えるそうです。

今回は、時期的に無理なので、撮影スポットで写真を撮るだけにします・・・。

撮影スポットは、城山を見下す位置にありますので、里山を少し登って行きます。(登山後で、結構、堪えました。)

先ずは、全景です。

街並みが、雲海に包まれたら・・・と、想像して見て下さい。

お城をアップです。

更にアップです。

なかなか、素敵なお城ですよねっ。(昭和に再建されたものだそうです。)

さてさて、撮影後は、永平寺町にある「道の駅・禅の里」に移動です。

道の駅です。

永平寺町の、イメージキャラクターの「えい坊くん」です。

なかなか、可愛いですよねっ。

そして、併設された、「永平寺温泉 禅の里」です・・・。

「足湯」もありましたよっ・・・。


ここで、今日の汗と疲れを流します・・・。

そして、今夜はここで車中泊し、明日の「帰郷大移動」に備えます・・・。


■永平寺参拝編

6月4日(火)、「帰郷大移動」を前に、永平寺に参拝してから帰る事にしました・・・。

午前6時30分頃、門前に到着です。


参道前です。

時間が早いので、今回はここで参拝して帰ります・・・。

左側の門柱をアップです。

右側の門柱をアップです。

そして、山名石碑です。


今回の旅の感謝と、帰路の安全をお願いして帰ります・・・。
いつかは、体験修行をして見たいものですねっ・・・。

さてさて、6月4日の夕方、6時30分頃、無事自宅に到着しましたよっ・・・。

家族、そして皆さんの応援に、心より感謝申し上げます・・・。(拝)

「伊吹山」を、歩いて来たよっ!

2019年06月05日 | 登山・トレッキング
6月2日(日)、奈良県の「大台ケ原」から大移動し、岐阜県の関ヶ原町にやって来ました・・・。

ここから、「伊吹山ドライブウェイ」を利用して、「伊吹山」に楽ちん登山をします・・・。

12時40分頃、「伊吹山ドライブウェイ」入口に到着です。

ここから、滋賀県の米原市にある、「伊吹山」山頂付近の駐車場まで、全長17kmの道を登って行きます・・・。

結構、長い道程で、かなり登って行きますよっ。

13時20分頃、「スカイテラス駐車場」に到着です。

風が時折強く吹き、ガスが流れて来ます・・・。
山頂方向は、ガスって見えません・・・。
このガスが、雨に変わらない事を祈りつつ、急いで登山口へ向かいます・・・。

「西登山道コース」で登ります・・・。

入口には、「鹿よけ」用の防護柵と、入口ドアが設けられていましたよっ・・・。

さて、登山道脇で、白いお花を見付けました・・・。

「ツクバネウツギ」でしょうか・・・。?

そして、こちらは・・・、

「イブキハタザオ」でしょうか・・・。?
まるで、白い蝶々の様ですねっ。

登山道を、急ぎ足で登ります・・・。


分岐にやって来ました・・・。

後10分です。

頂上が見えて来ました・・・。


頂上前の広場に到着です。

お土産屋さんや売店が沢山建っていましたよっ。
左奥が頂上の様です。

山頂の標柱がありました・・・。

そして、「日本武尊」の像も立っていましたよっ・・・。


さて、風が強くなり、天候が悪化している様な気がします・・・。
直ちに下山です。

分岐の標柱まで下りて来ました・・・。


おやっ、また白っぽいお花が咲いていましたよっ・・・。

「シロバナグンナイフウロ」でしょうか・・・。?

そして、「スミレ」の花も・・・。


こちらのお花は・・・、

「クサタチバナ」の様です・・・。

そして、こちらでは、

小さな「スミレ」の花が咲いていましたよっ。

そうそう、結構、目立っていたのがこれです・・・。

「ウマノアシガタ(キンポウゲ)」の様です。

流石、お花の山だけあって、お花だらけですねっ。

さて、14時頃、駐車場に戻って来ました・・・。

登山道近く(駐車場の端)に、観音様が立っておられました・・・。

「恋慕観音像」です。
そして、ここが「恋人の聖地」だそうです。

碑文をアップです。

横文字で書かれ、内容が良く分かりませんねっ。

そして、碑文の台石は、伊吹山特産の「さざれ石」だそうです。

そうそう、「君が代」の「さざれ石」です・・・。

さて、ガスが少し濃くなって来た様です・・・。

そろそろ、帰りましょう・・・。

下山後の温泉は、岐阜県の大和町にある、「道の駅・古今伝授の里やまと」に併設された、「やまと温泉やすらぎ館」で汗を流しました・・・。


そして、福井県大野市の「道の駅・九頭竜」まで移動して、車中泊です。
道の駅には、恐竜がいましたよっ。

正面からパチリッ・・・。

迫力ありますねっ。

今夜は、恐竜に守られて(?)お休みです・・・。