じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

公園の木々は、実りの秋だよっ!

2018年09月26日 | 植物・動物・虫達
9月25日(火)、尾瀬から帰って来ました・・・。

予定では、もう3座に登りたかったのですが・・・、今後の天気が思わしく無かったので、諦めて帰る事にしました・・・。

そうそう、天気予報は、日本気象協会の「登山天気」と言う、有料(240円/月)のアプリを使用しています。

このアプリでは、山座毎に、頂上・登山口・麓の天気予報が見られます。
そして、日毎では1週間分の天気予報と登山コンデションが見られ、時間毎では3日間の3時間毎の気象情報が見られる便利なアプリなんですよっ。(山頂の天気予報で、「登る・登らない」の判断をしています。)

さてさて、今朝は天気も良く、足(膝)の調子も良かったので、いつもの公園にウォーキングに出掛けました・・・。

岩木山の写真です。

頂上は、雲に隠れています・・・。

もう、公園内では、お花の姿がほとんど見られません・・・。

でも、木々は、秋の実りを付けていましたよっ・・・。

ピンク色の、不揃いの実がぶら下がっています・・・。

「コブシ」の実です。
不思議な形をしていますねっ。
アップです。(少しピンボケですが・・・。)


そして、こちらの赤い実は・・・。

「ハナミズキ」の実です。
アップです。

まるで、赤いドングリの様ですねっ。


そして、我が家の庭でも赤い実が・・・。

「イチイ」の木の実です。(こちらでは、「オンコ」の木と言います)
アップです。


そう言えば、何故か「赤い実」のなる木が多いですよねっ・・・。
動物達に、分かり易い様にでしょうか・・・?

空は、優しい「水色」です。
そして、空気は少しヒンヤリとして来て、どんどんと、秋が深まって行く様ですねっ・・・。

秋色に染まる尾瀬、至仏山に登って来たよっ!

2018年09月24日 | 登山・トレッキング
9月24日(月)、尾瀬の「至仏山」に登って来ました。

登山前日の9月23日(日)は、丸沼高原スキー場から移動し、戸倉第一駐車場で車中泊をしました・・・。

ここから、「鳩待峠」行きのシャトルバスや乗合タクシーが発着しています。
どちらに乗っても、料金は同じです。

9月24日(月)、午前4時40分発のシャトルバスで「鳩待峠」へ向かいます。

5時15分頃到着です。
未だ薄暗い中、駐車場から少し歩いて、登山口のある場所へ移動します。
「鳩待峠」の建物です。

暗いので、手ブレしています。

目標の、至仏山の様です。

道標です。

登山口です。5時22分、登山開始です。

案内板です。

そうそう、「蛇紋岩」が曲者で、本当に滑ります。
岩場は気が抜けません・・・。

さて、最初は樹林帯の道を歩きます。

途中で、木道が出て来ました。


登山口から1kmの標柱です。


「ナナカマド」の実が赤く色付いていました・・・。

葉っぱも、紅葉し始めています。

えぐれた登山道が現れました。

樹林帯の中で、数箇所程度ですがありましたよっ・・・。

さて、木造の階段が現れました・・・。

登りは、歩幅が合わず大変です。(足が短いから?)

そしてまた、木道が現れました・・・。

このルートは、木道と木造階段が多いルートです。
次から次と現れます・・・。

登山口から2kmの道標です。


かなり長い木道が現れました。

道端で、「アザミ」の花が咲いていました。

こちらでは、小さな白い花が咲いていましたよっ。

そしてこちらは、小さな白い花を、沢山付けたお花です。

似た様なお花ですが、こちらは黄色いお花です。

花の季節が過ぎても、未だ残って咲いていてくれました・・・。

「オヤマサワ」の道標が現れました。

沢水が流れていましたが、「飲み水に適さない」と、注意書きがありました。

さて、またまた急登の階段が現れました・・・。

「階段との闘い」見たいです・・・。

急登階段の後は、木道が現れ、黄金色に染まった「草紅葉」の湿原の中を通り抜けます。

チョット、ハートぽい「池塘」がありました・・・。


「悪沢岳」下の分岐点が現れました・・・。


空が明るくなり、やっと視界が開けました・・・。
正面に、山容が見えて来ました・・・。

しかし、この山は「小至仏山」の様で、「至仏山」は見えません。

木道沿いに、展望の良い休憩場所が設置されていました・・・。

しかし、尾瀬沼方面はガスに包まれています。


岩稜帯に入って来ました・・・。

尾瀬沼の反対方向は、景色が見渡せるのですが・・・。

おやっ、ガスが晴れて「燧ケ岳」が見えて来ました。

ズームアップです。

さすが、尾瀬のもう一つの名峰です・・・。

さてさて、岩場の向こうに、長い階段が現れました・・・。

これは、手強そうです・・・。

7時50分、やっと「小至仏山」に到着です・・・。

ここからは、「蛇紋岩」の稜線を下って、登り返しになります。

「至仏山」本峰でしょうか・・・?

「断崖絶壁」が見えて来ましたが・・・。

これも違います。

やっと、頂上が見えて来ました・・・。

8時36分、頂上到着です。

8時50分、尾瀬沼方面の展望を諦め、下山開始です。

「小至仏山」に戻って来ました・・・。


展望の良い、休憩場所に戻って来ました・・・。

ガスが薄くなって、何とか尾瀬沼が見えました・・・。

もう、黄金色ですねっ・・・。

遠くに、「鳩待峠」の建物が見えましたので、ズームアップです。


「悪沢岳」下の分岐に、戻って来ました・・・。


樹林帯の切れ間から、尾瀬沼方面の展望が見えました・・・。

右の山が、頭の隠れた「燧ケ岳」です。
左は、「会津駒ヶ岳」でしょうか?

長い樹林帯の道を下り、やっと登山口へ下山です。

11時23分、「鳩待峠」に到着です。
思ったよりも、人出が少ない様です。


さてさて、下山後は「自分にご褒美」の「イチゴかき氷」です。

「かき氷」最高ですっ!生き返ります・・・。

「鳩待峠」で昼食も食べ、12時15分頃、乗合タクシーで戸倉へ向かいます。

戸倉に着いてからは、近くの「尾瀬ぷらり館」で入浴です。

ここは、「ネイチャーセンター」等も一緒になった建物です。

お風呂は、洗い場が少ないのがチョット難点です。

そして夕方は、片品村に最近出来た、道の駅「尾瀬かたしな」に移動しました。

新しいって良いですねっ。

さて、今夜はここで車中泊です。

初秋の、日光白根山に登ったよっ!

2018年09月23日 | 登山・トレッキング
お彼岸中ではありますが、お墓参りを済ませ、今年最後の登山旅行に出掛けて来ました・・・。

9月22日(土)に出発し、丸沼高原スキー場の駐車場で車中泊をしました・・・。

スキー場のセンターステーションには、「座禅温泉」と言う施設があり、日帰り入浴ができますので、なかなか便利でした。

9月23日(日)、朝7時10分の状況です。

ロープウェイは、7時30分からの運転ですが、チケット売り場が開く前から、既に長蛇の列です。
3連休のど真ん中で、天気も良いので、かなり人出がありそうです。

山頂駅到着です。

山頂駅周辺は、広々としていて、カフェ店や足湯等の施設があります。


先ずは、登山口へ移動です。

「二荒山神社」の鳥居が登山口になっています。


鳥居をくぐると、「リンドウ」の花が出迎えてくれました・・・。

黄色いお花も咲いていましたよっ・・・。


「二荒山神社」に、お詣りしてから登山開始です。


8時5分、登山開始です。
登山道入口に、鹿避けの門と柵が設置されていました。

最初は、樹林帯の道が続きます。


「不動岩」に到着です。

この、「現在地案内板」は、わざわざ地図を見なくて済むので、大助かりです。
ちなみに、「不動岩」です。(帰路で撮影)

岩と言うよりは、絶壁です。


さて、道が少しづつ傾斜を増してきました・・・。


「大日如来」の祠がありましたよっ。


少し過ぎた所に、分岐がありました。

ここから、「七色平」方向に曲がります。(他の登山者は、真っ直ぐ頂上方向に進んで行きます。)

「避難小屋」が現れました・・・。

現在は、使われていない様です。

「七色平」にやって来ました・・・。

高山植物を保護するための、柵が張り巡らされていました・・・。


分岐点に来ました・・・。

「現在地案内板」です。

ここから、「弥陀ヶ池」の側を通って頂上を目指します・・・。

「弥陀ヶ池コース」の道標がありました・・・。

樹林帯の急登が始まります・・・。

登山道脇は、「コケ」達の世界が広がっていました・・・。


道の先が、明るくなって来ました。

もう直ぐ、急登が終わりそうです。

やっと、開けた場所に出て来ました・・・。

「弥陀ヶ池」の分岐です。

ここで、少し休憩です。

「弥陀ヶ池」の方向です。(池が良く見えません)


「現在地案内板」です。

ここから、頂上に向けた更なる急登が続きます。
「森林限界」が間近になったこの辺りでは、既に紅葉が始まっている様です・・・。


やっと、頂上方向が見えて来ました・・・。(かなりキツイ登りが、待っていそうです。)


急登の途中から振り返ります・・・。

「弥陀ヶ池」と周辺の紅葉風景です・・・。(天気に恵まれて良かった・・・。)
そして、こちらは「五色沼」の様です。

まだまだ、急登が続きます・・・。


頂上が近い様です。

しかし、凄い人出ですねっ・・・。

道標です。

あの岩が頂上の様です・・・。


10時28分に、頂上到着です。

頂上は、写真撮影の順番待ち状態でした。
頂上から下りるのも大変な状態でした・・・。

この人だかりです。

まるで、お祭りの日の様に、人・人・人です。

休まずに下山開始です。

「奥白根神社」方向の道標です。

「奥白根神社」にも、お詣りして下山です。


「ロープウェイ」方向の道標です。


さて、あの平な場所は、何でしょう?(火口跡かな?)


「現在地案内板」が現れました。

これから、ジグザグの道を下る様です・・・。

遠くに、ロープウェイの山頂駅が見えます・・・。(結構、遠いなぁ・・・。)


さて、これですっ!!

登りの長蛇の列です。
下るのも大変です。
「登り優先」ですから、なかなか下りられません・・・。(初めての経験です。)
「日光白根山」て、結構、人気の山なんですねっ・・・。(小さい子供まで登って来ます。)


12時27分、登山口門扉前まで下りて来ました・・・。

疲れました・・・。

先ずは、「二荒山神社」にお礼参りして・・・。


朝方、撮影し忘れた「日光白根山」全景です。(晴れてて良かった・・・。)


山頂駅に隣接する、「天空の足湯」にやって来ました。

案内板です。

温泉では無い様ですねっ。

しかし、ここも沢山の人だかりです。

小っちゃい足もありましたよっ・・・。


さて、下山後の「自分へのご褒美」です。
食事処で、ソフトクリームを食べました・・・。

最後の最後に、気付き、写真撮影です。(ちなみに、「バニラと抹茶ミックス」です・・・。)


さて、ロープウェイに乗って帰りましょう・・・。


天候に恵まれ、感謝・感謝の一日でした・・・。

秋の足音、色付き始める津軽~っ!

2018年09月12日 | 植物・動物・虫達
先週は、北海道登山旅行から帰った後、台風や北海道の大地震と、自然災害が続きました・・・。

被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。(拝)


さて、今朝は、久々にウォーキングコースの公園を歩きました・・・。

いつもの、定点観測場所からの岩木山です。

今日は、雲もなく、すっきりとした姿を見せてくれました・・・。
少し、位置をずらした場所からの撮影です。


実は、9月8日~10日まで、岩木山の「お山参詣」が行われましたが、期間中は、生憎にも雨が降り続き、出掛ける気にもなりませんでした・・・。

それでも、9月10日の未明には、御来光を見るために、登山をしていたそうですよっ。(無理して、登らないだろうと思っていましたが・・・。)

そうそう、ウォーキングコースの公園は、先週の台風で少し被害がありました・・・。

台風の過ぎ去った、翌日の朝に歩きましたが、「オウシュウトウヒ」の木が1本折れ、上半分が倒れ落ちていました・・・。

そして、桜や柳等、沢山の木の枝が折れて、歩道に散乱していました・・・。

でも、今朝はそれらが綺麗に片付けられていましたよっ。

そんな光景が、まるで無かったかの様に、木々の実が色付き始めて来ました・・・。

「ヤマボウシ」の実です。

「イチゴ」の様で、美味しそうですねっ。(まだまだ赤くなりそうです。)

「クルミ」の実です。

未だ、少し青いですねっ。

「ナナカマド」の実です。

だいぶ、赤くなりました・・・。

こちらは、「ネムの木」の実です。

未だ青く、これから茶色に変わって行くんでしょうねっ。

そして、「トチ」の実です。

台風の後には、かなり落下していましたが、まだ頑張って残っていました・・・。

公園内は、すっかり秋めいて来ましたねっ・・・。

そうそう、今回の台風は、津軽地方でも結構強烈でした・・・。
我が家では、TVアンテナが折れていました・・・。(TVが映るので、気付くのが遅れましたが・・・。)

でも、リンゴには大きな被害が出なかった模様です。(地域によっては、少しあった様ですが・・・。)
それは、リンゴ園を囲む様に、「防風ネット」を設置している所が多くなったからでしょうか?
他には、事前に収穫したり、枝を固定する等の対策作業による所も大きかった様ですねっ。

話は変わりますが、ラジオの放送で、「ヒガンバナ」が咲いたとの話題が出ていたので、弘前市内の「最勝院」と言うお寺を覘いて来ました・・・。

「ヒガンバナ」が咲いていました・・・。

アップです。

ここの「ヒガンバナ」は、未だこれからだと思います・・・。

「アスパラガス」の様な花芽(茎?)が、広範囲に、沢山出て来ていましたよっ。

さて、出掛けたついでに、りんご園も覘いて見る事にしました・・・。

「りんご公園」付近の園地では、たわわに実っていましたよっ。

主力品種の「フジ」でしょうか?

これから色が増し、美味しい「リンゴ」になるんでしょうねっ。

そして、田んぼの風景です。

台風にも負けず、しっかりと立って、稲穂は頭を垂れていました・・・。


あぁ・・・、津軽はこれから、どんどん実りの秋色に染まって行きます・・・。

リベンジ、羅臼岳は強風の中~っ!

2018年09月03日 | 登山・トレッキング
■ 移動編


8月31日(金)、朝8時30分発のフェリーで、利尻島から稚内に向かいます。


稚内から、「ウトロ」に向かう途中、宗谷岬に立ち寄りました・・・。

「日本最北端の地」の碑です。

近くには、「間宮林蔵」の像も建っていました。

「サハリン」でしょうか・・・。

遠くに、陸地が見える様な気がしますが・・・?

そうそう、海が遠浅になっている所があって、そこで、鳥が餌を狙っていました・・・。

「サギ」に見えるのですが、海にもいるのでしょうか・・・。

さてさて、夕方は、道の駅「かみゆうべつ温泉 チューリップの湯」で汗を流しました。

この道の駅には、こんな施設もありましたよっ。

鉄道ファンなら、喜びそうですよねっ。

そして、目的地の「ウトロ」には、夜10時30分頃到着です。

(翌日撮影です)

9月1日(土)は、移動の疲れがあったことと、朝方、小雨や霧雨が降っていたことから、休養日にしました。


■ 羅臼岳登山編


9月2日(日)、朝4時40分頃、岩尾別温泉ホテル「地の涯」に到着です。

登山口は、ホテルの右手奥側です・・・。

前回の私の様に、ホテル手前の左手側に行き掛けた人達もいましたよっ。(親切に教えて上げました。)

さて、ホテル右手側の横を通って、裏側の「木下小屋」にやって来ました・・・。

ここが、登山口です。
4時50分頃から、登山開始です。(リベンジ開始です。)

樹林帯の登山道を、大きなジグザグで登って行きます。
今回は、ゆっくりとしたペースで登って行きました・・・。
今日は、曇り空で、風があります。
前回の様に、汗が噴き出す様な事はありませんでした・・・。

そろそろ、尾根が近付いて来た様です。


「オホーツク展望」に到着です。

周りに樹木があり、展望は開けません。

樹林帯の尾根を歩きます。

登山道は、良く整備されていて、以外と歩き易いです。


「650m岩峰」に到着ですが・・・。

「岩峰」が見当たりませんでした・・・。

「弥三吉(やさきち)水」に到着です。

ここを、登山道整備工事の方々が、ベースキャンプにしていましたよっ。

「弥三吉水」の案内板と、水口です。(少し薄暗いので、ブレてしまいました・・・。)


登山道脇には、こんな感じで資材が置かれていました・・・。

結構、広範囲にありましたので、ヘリで運んで、人力で移動させたのでしょうか・・・?

そして、登山道は、この辺から緩やかになります。

おぉ~っ!、突如、「大蛇」や「ネッシー」が現れました!?

「ダケカンバ」の木の様です。(驚きました・・・!?)

「極楽平」に到着です。


今度は、「仙人坂」です。

ジグザグに高度を上げて行きます。

「銀冷水」と言う、水場に到着です。

小さな、沢の様な感じで流れ出ています。


この辺で、標高も頂上までの距離も、半分を超えました・・・。

整備された登山道を、何とか快調(?)に登って行きます。


相変わらず、ガスッていて、風が強いです。
樹林帯の中を歩いているので、風の影響はあまりありませんが、気温が低い様です・・・。

「羽衣峠」と言う、割れた案内板がありました・・・。

「峠」ですが、緩やかに登って下ります・・・。


「大沢入口」に到着です。

ここは、例年7月いっぱいまで雪渓になっている様です。
前回だと、雪渓歩きだったかも知れません。
雪渓より、こちらの登山道の方が歩き易くて、結果オーライかなっ・・・?

しかし、風がかなり強いです。
暑がり屋(?)の私は、まだ大丈夫ですが・・・、少し濡れ、寒くなって来ました・・・。

大沢の上部が見えて来ました・・・。

凄い風です。吹き飛ばされそうです。
写真中央部に、薄っすらと見える大岩の影で、レインウェアを着込みました。

登りが続き、なかなか「羅臼平」には到着しません・・・。

油断すると、身体を持って行かれるくらいの強風です。

「リンドウ」が咲いていました・・・。(蕾ですねっ)

お花は、数種類咲いているのですが、風と霧雨のため、ほとんど写真が撮れませんでした・・・。(カメラは曇り、身体は揺れるし、撮影できる状況ではありません。)

さて、やっと「羅臼平」に到着です。

登山道を開いた、「木下弥三吉」の碑がありました・・・。

そして、知床ならではの「クマ」対策、「フードロッカー」の案内板がありました。

こちらが、「フードロッカー」なるものです。


そうそう、こちらでは「鮭」の遡上が始まったのか、河口付近に釣り人が沢山います。
釣り人が釣った魚を、「クマ」が横取りして行った事件が発生したと、道の駅に張り紙がありましたよっ。(コワッ!)

さてさて、ハイマツの平原の中を、頂上目指して歩き出します。
風に吹かれ、ヨロヨロです。

ここまでに、数名の方が途中で諦め、下山して行きました・・・。

私は、行ける所まで行こうと、「神様・仏様・ご先祖様」に祈りつつ、足を運びます。(?)

ハイマツの平原です。

結構、風の緩衝に役立ってくれました・・・。

「岩清水分岐」に到着です。

少し登って、「岩清水」です。

岩から、水滴が滴り落ちて来ています・・・。

飲めるほどの量では無いと思いますが・・・?

ここを過ぎると、ハイマツの間の岩場を登って行きます。


お花が咲いていました・・・。

「イワブクロ」の様です。

頂上直下の岩場です。

私は、ストックを登山道脇に置いて登りました。

手足を総動員で、岩場を登ります・・・。
こんなに凄い山だとは、思いもよりませんでした・・・。

頂上では、風に飛ばされない様に、岩にへばり付く様に登りました・・・。
頂上到着です。

当然の事ながら、展望はありません・・・。

直ちに下山です。

そうそう、下山途中、私がレインウェアを着込んだ、大沢の大岩の陰に人が数名おりました・・・。
良くよく聞いていると、「一般男性登山客1名が、低体温症で動けなくなっている」とのことでした。
周りに居たのは、登山道工事の関係者の方々でした・・・。

結果的に、「低体温症」になった方は、工事関係者の方々に付き添われ、「弥三吉水」まで下りて、そこからヘリコプターで運ばれた様です。

実は、一行に「弥三吉水」手前で追い抜かれました・・・。
私より早いとは・・・。(???)

さて、「仙人坂」を過ぎた辺りから、天候が良くなって来ました・・・。(下界は晴れていたのでは・・・?)

「650m岩峰」を、少し下った所からの展望です。

オホーツク海が見えました。

さて、14時10分頃、登山口まで下りて来ました・・・。

ホテル裏の駐車場には、消防車両や警察車両がありました・・・。


無事、ホテル前の駐車場に帰って来ました・・・。

これで、北海道の「日本百名山」9座を、全山登頂完了です。(2015年7月:大雪山、今年の7月:5座、今回:3座)

北海道は、移動距離が長い上に、登山口から頂上まで、距離の長い山が多かった様な気がします。
そう言う意味で、結構大変な登山旅行でした。

先ずは、安全にリベンジ及び目標を達成でき、「神様・仏様・ご先祖様・家族皆」に感謝です。(拝)

そうそう、温泉は、前回もお世話になった「夕陽台の湯」に浸かりましたよっ・・・。