じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

【回想】2016年夏、黒部源流の山々を巡る(鷲羽岳・水晶岳)

2024年01月26日 | 登山・トレッキング
最近、NHKのテレビで、「日本百名山 北アルプス 黒部源流〜”日本最後の秘境”へ〜」が、再放送を含めて数回放送されました。
私も黒部源流域の山々を歩いたり、「薬師岳」登山で、折立登山口から「太郎小屋」の前を通った事がありました。
自分が歩いた道や、目にした風景が映し出され、懐かしさが込み上げて来ました・・・。

そこで、ブログ開設前の登山である事から、「回想」と言う形で「黒部源流の山々」をご紹介したいと思います。

この時の登山計画は、「黒部五郎岳」、「鷲羽岳」、「水晶岳」の順に縦走し、最後は「笠ヶ岳」に登ってから下山する予定でした。

【1日目】7月31日(日)

12時頃、新穂高温泉 「深山荘」近くの無料駐車場に車を止めて歩き出します。

12時10分頃、「新穂高センター」の建物が見えて来ました。

ここを左に曲がり、林道を進みます。

12時25分頃、ゲートが見えて来ました。

そして、登山道の案内板です。

沢山の山々と、山小屋がありますね。

そうそう、今日は車での移動もあったので、「わさび平小屋」で旅の疲れを癒やし、本格的な登山は明日からの予定にしています。

林道を進むと、左側に水場が見えて来ました。

ここは、「笠ヶ岳」への登山道「笠新道」の登山口になっています。
最終日は、ここへ下りて来る予定です。

さて、13時40分頃、「わさび平小屋」に到着しました。

明日に向けて、ゆっくりと休みたいと思います。


【2日目】8月1日(月)

5時30分頃、「わさび平小屋」を出発しました。

昨夜は、ゆっくり休むどころか、暑くて眠れませんでした。
寝不足の体調不良ですが、歩き始めます。

5時50分過ぎ、「小池新道」の分岐が見えて来ました。

ここを左に曲がって進むと、こんな感じで・・・、

本格的な登山道が始まります。

しかし、なかなか体調が回復しません。
道端の花々にエールを貰って、休み休み進みます。
これは・・・、

「ソバナ」でしょうか・・・?
続いては・・・、

「ヤナギラン」でしょうか・・・?
アップです。

なかなか素敵なお花ですよね。

そして、今度はピンクの小さなお花が沢山集まって咲いています。

「シモツケソウ」ですね。

7時50分過ぎ、

「チボ岩」が見えて来ました。

続いて、「イタドリヶ原」に到着です。

岩に座って休憩です。
もう、ヘロヘロ、ヨロヨロ状態です。
近くでは・・・、

「トリカブト」の花が咲いていました。

10時40分頃、「シシウドヶ原」に到着しました。

ここでも休憩です。
「わさび平小屋」からここまでのコースタイムは、登山地図上では3時間なのに、既に5時間以上経過しています。
今後の登山計画が、不安になって来ました。

少し登り始めると・・・、

「ハクサンフウロ」でしょうか、可愛い笑顔を見せてくれました。
そうだ、「鏡平山荘」まで頑張ろう。
そこで今後の計画を考えよう・・・。

12時35分頃、「鏡平山荘」に到着しました。

おぅ〜っ!?
「氷」の旗が目に飛び込んで来ました・・・。(天の助け!!)
早速かぶり付きます。

山小屋で「かき氷」が食べられるなんて、夢にも思いませんでした。
甘くて冷たい「かき氷」が、体に染みわたって行きます。
これで、生き返ったような気がしました・・・。

と言う事で、急遽「鏡平山荘」に宿泊させて貰う事にしました・・・。

そうそう、この頃は「ソロ登山客」は予約無しでも泊まれたんです。
今回の登山では、何処の山小屋も事前予約をしていません。


【3日目】8月2日(火)

5時30分、「鏡池」に映る「槍ヶ岳」です。

昨日は、雲がかかったり、雨が降ったりと撮影が出来ませんでした。
少し暗いですが、風が無く、名前の通り水面が「鏡」になっていました。
絶景ポイントですね。
そして、右手側には・・・、

「穂高連峰」の山々が見えていました。
この風景を、このままずっと眺めていたいなぁ・・・。

さて、何とか体調が回復して来た様なので、今日も前に進む事にします。

5時50分過ぎ、「鏡平山荘」を出発しました。
朝一番の行程は、標高2,280m付近から2,560m付近の「弓折乗越」まで、一気に登る事になります。
先ずは、ゆっくりと登って行きます。

途中で、こんな風景に出会いました。

真ん中の赤い岩山は、「焼岳」です。
そして、その右奥には「乗鞍岳」が見え、右側の山腹からは「御嶽山」の噴煙が見えています。
そうそう、「御嶽山」は2014年9月に噴火しましたが、その2ヶ月前の7月に私は登っていました。
被災された方々やそのご家族を思うと、他人事には思えず、胸が熱くなります。(合掌)

さて、前方が開けて来ました。

「弓折乗越」までは、まだまだ急登が続きます。

「弓折乗越」直下からの風景です。

台地状の「鏡平」が見え、奥には「槍ヶ岳」と「穂高連峰」がどっしりと構えています。
これもまた「絶景」ですね。

道端のお花です。

「クルマユリ」が咲いていました。
そして・・・、

「コバイケイソウ」も咲いていました。

7時30分過ぎ、やっと「弓折乗越」に到着しました。

ここから、「双六小屋」方面に向います。

「花見平」にやって来ました。

お花畑が広がっていますが、少し時期が過ぎている様です。


そこから、小さなアップダウンが続く尾根道を進みます。


「くろゆりベンチ」に到着しました。

既に、「クロユリ」の咲く時期ではありませんね。
小休憩をして、また歩き出します。

前方に、「双六小屋」が見えて来ました。

奥には、「鷲羽岳」が見えるはずなのですが、ガスの中ですね。

そして、途中の道端では・・・、

大好きな「キヌガサソウ」が出迎えてくれました。

9時40分頃、やっと「双六小屋」に辿り着きました・・・。

ここで、大休憩です。
そして、この先を見ると・・・、

目の前の山を登り、更には左奥の山を登らなければなりません。
思案の結果、ここで一泊し、体調を整えるとともに、登山計画の見直しをする事にしました。

変更後の登山計画は、日程の都合等を考え、「黒部五郎岳」と「笠ヶ岳」は取り止め、「鷲羽岳」と「水晶岳」に登って下山する事にしました。


【4日目】8月3日(水)

5時10分過ぎ、小屋の外に出てみると・・・、

「鷲羽岳」がどっしりと構えていました。
直ぐ向いの山なのですが、谷の向こう側にあるので、大きく迂回して行かなければなりません。

5時45分、ガスの切れ間から、山小屋に陽が射して来ました。

これから登る方向の山は、ガスに包まれています。
今日は、長丁場になります。
体調も回復したので、ゆっくりと歩き出します。

6時過ぎ、100m程の急登を登り、最初の台地にやって来ました。

ここから、「巻道」を通って「三俣」方面に行けるのですが、夢にまで見た絶景ポイントがあるので、「双六岳」への稜線に向います。

少し進むと、「中道」の分岐にやって来ました。

この「中道」は、「双六岳」に登らないで進む「巻道」になっています。
ここは、奥に見える次の台地を目指します。

6時15分頃、更に150m程登った台地のへりにやって来ました。
後ろを振り向くと、「槍ヶ岳」が見守っていてくれました。

元気を貰い、稜線台地を進みます。

6時50分頃、またまた後ろを振り向くと・・・、

う〜ん、残念!!
ここでは、「槍ヶ岳」へ真っ直ぐに続く、まるで滑走路の様な道が見える絶景ポイントなのですが・・・。
肝心の「槍ヶ岳」が、ガスって見えませんね。
夢にまで見た絶景は、お預けですね。
次回、「黒部五郎岳」を目指す時を楽しみにしたいと思います。

7時過ぎ、「双六岳(2860m)」山頂に到着しました。

ガスっていて、周りの景色が見えませんでした。

今度は、「三俣蓮華岳」を目指して進みます。

この風景を見ると、自分が山の懐の中に抱かれている様な気がします。
ここは、「黒部の秘境」なんだ・・・と、しみじみ感じます。

7時40分、「中道」との合流地点に到着しました。

ここで振り向くと・・・、

「槍ヶ岳」が姿を現していました。
幾つものピークを越え、随分と遠くまで歩いて来たもんですね・・・。

更に、先へ進むと・・・、

正面に、「黒部五郎岳」が見えて来ました。
「今度、必ず行くからね!」と、声を掛けます。

少し進むと、こんな光景に出会いました。

「ブロッケン現象」です。
少し上の方にいたら、あの「光の輪」の中に、私の影が映ったと思うのですが・・・。(残念)

こちらは、「三俣蓮華岳」へ続く稜線です。

お天気が良かったら、気持ちの良い「稜線」歩きになったと思うのですが・・・。

8時40分過ぎ、「三俣蓮華岳(2,841m)」山頂に到着しました。

そうそう、「三俣蓮華岳」は、日本三百名山の一座に入っています。
ここもガスっていて、景色が見られませんでした。
早々に、「鷲羽岳」を目指し、「三俣峠」へと下って行きます。

「三俣峠」へ下りる途中からの風景です。

手前の赤い屋根が「三俣山荘」で、その奥に「鷲羽岳」が霞んで見えています。

9時50分頃、「三俣山荘」に到着しました。

ここで小休憩し、10時過ぎに出発しました。

11時20分頃、頂上が見えて来ました。

ここから急斜面が続きます。

稜線途中からの「鷲羽池」です。

残念ながら、ガスっています。
お天気が良ければ、「鷲羽池」の向こうに「槍ヶ岳」が見える絶景ポイントなのですが・・・。

11時40分前に、「鷲羽岳(2,924m)」山頂に到着しました。

こちらもガスっていて、景色が良く見えませんでした。

小休憩後、「水晶小屋」を目指して進みます。

前方に、「ワリモ岳」と「水晶岳」が見えて来ました。


途中の道端で、可愛いお花を見付けました。

「コゴメグサ」の様ですね。

12時50分頃、「ワリモ岳(2,888m)」山頂を通過しました。


続いて、13時10分頃「ワリモ岳北分岐」に到着しました。

ここを左に折れると、「祖父岳」を経由して「雲ノ平」方面への道になります。
小休憩をして、直進します。

途中の岩場に、小さなお花畑がありました。

ピンク色は「イブキジャコウソウ」で、右上は「チシマギキョウ」、左側の二輪は「イワギキョウ」の様ですね。
こんな厳しい環境でも、逞しく生きているんですね・・・。

14時頃、「水晶小屋」に到着しました。

今日は、長丁場だったので、流石に疲れました・・・。


【5日目】8月4日(木)

「水晶小屋」から臨む、朝5時頃の風景です。

何処から見ても、「槍ヶ岳」は一目で分かりますね。
もう一枚。

幻想的な朝焼け風景でした。
山小屋に泊まったからこそ見られる景色ですね。

6時頃、背負って来たザックを山小屋に預けて、小さなザックを背負って「水晶岳」を目指します。
山小屋の裏側からの風景です。

「水晶岳」に続く稜線です。

道端で、小さな可愛いお花を見付けました。

「シコタンソウ」の様ですね。
模様が可愛いですね。

やっと、「水晶岳」の頂上が見えて来ました。


6時40分頃、「水晶岳(2,986m)」頂上に到着しました。

頂上からの風景です。

「裏銀座ルート」方向です。
一番奥に「剱岳」が見えています。
そして、こちらは・・・、

「槍ヶ岳」と「穂高連峰」が見えます。
そして、南側には・・・、

特徴的なカールを持つ「黒部五郎岳」が見えていました。
本当に山深い場所にいるんだと、実感させられます。

6時50分頃、下山開始です。

下山途中の稜線から、「雲ノ平」が見えましたので、ズームアップです。

更にズームアップです。

「雲ノ平山荘」と、周辺の池塘が見えました・・・。
行って見たい所ではありますが、遠いですね・・・。

更に進むと、こんな風景が現れました。

右側に「鷲羽岳」、奥に「槍ヶ岳」と「穂高連峰」です。
山好きには、たまらない風景ですね。

やがて、「水晶小屋」が見えて来ました。

7時30分頃、「水晶小屋」に帰って来ました。
ザックを受け取り、7時45分頃小屋を出ました。

8時20分過ぎ、「ワリモ岳北分岐」に到着しました。

ここから、「岩苔乗越」へ下りて行きます。

8時40分頃、「岩苔乗越」に到着しました。

ここから、左の広い谷に下りて行きます。

下った先で、「水場」の案内板を見つけました。

近くには・・・、

「ウサギギク」が咲いていました。

ここから、小さな流れを遡って行きます。

そして、見付けました・・・。
黒部川の「最初の一滴」だと思いますが・・、

岩から沁み出た水が、苔から滴り落ちていました。
見付けたのは良いのですが、上手く撮影出来ませんでした・・・。

さてさて、黒部の小さな流れとともに谷を下ります。

途中で、「三俣山荘」が見えて来ました。
ズームアップです。

遠いですね。
「岩苔乗越」から400m程下り、そこから「三俣山荘」まで200m程登り返す事になります。

そうそう、「最初の一滴」は、次々と水を集め、こんな流れに成長していました。


10時10分頃、最鞍部付近に到着すると・・・、

「黒部川水源地標」が立っていました。
本当に、黒部川の源流を歩いたんですね・・・。

さてさて、今度は今日最後の登りです。

11時頃、「三俣山荘」に到着しました。

昼食を済ませ・・・、

「至福の一杯」を頂き、今夜はこの山荘に泊まります。


【6日目】8月5日(金)

朝5時頃、「三俣山荘」前からの風景です。

今日は、良いお天気になりそうですね。

さて、6時頃「三俣山荘」を出発しました。

6時45分頃、「三俣峠」に到着しました。

ここから、「三俣蓮華岳」と「双六岳」を経由しない、「巻道」を通って下山します。

小さなアップダウンの、緩やかな道が続きます。

あぁ・・・、最高の眺めですね。

やがて、「巻道」は台地への登りとなります。


8時40分頃、台地の分岐に到着しました。


少し進むと、台地のへりから「双六小屋」の屋根が見えて来ました。


9時頃、「双六小屋」に到着しました。

休憩します。

9時20分頃、「双六小屋」を後にし、「鏡平」を目指します。

10時40分頃、「弓折乗越」下の広場に到着しました。

小休憩です。

11時30頃、「鏡平山荘」が見えて来ました。

今日は無理をせず、ここで一泊し、明日下山する事にしました。
そうそう、今日のご褒美は勿論「かき氷」です。


【7日目】8月6日(土)

6時30頃、「鏡平山荘」を出発しました。


9時20分頃、「小池新道」入口まで下りて来ました。


11時15分頃、「新穂高センター」まで下りて来ました。


そして、11時30分頃、やっと駐車場に到着しました。
長い道程でした・・・。

その後は、「深山荘」の温泉に浸かり、長旅の汗を流して帰路に着きました・・・。

私にとって、「黒部源流の山々」の登山は、数々の登山の中でも、一番思い出深いものとなりました・・・。

津軽鉄道芦野公園駅のライトアップ「雪桜」

2024年01月20日 | 祭り・イベント・行事
1月20日(土)、津軽鉄道の芦野公園駅で、「雪桜」と題したライトアップが行われていると言う事で、出掛けて来ました。
実は、桜の木の枝に雪が付着するタイミングを待っていたのですが、なかなか思った通りに雪が降らず、降ったと思ったら雨に変わったりと、イライラの日々が続いていました。
昨日は、久々に少量ですが雪が降り、今朝訪れた近くの公園では、木々の枝が白くなっていました。
そこで、グッドタイミングと思ったのですが・・・。

先ずは、ライトアップ前の風景です。
16時06分の上り列車が、芦野公園駅に到着しました。

後ろの車両は、「ストーブ列車」で・・・、

分かりづらいですが、屋根に煙突が見えています。

しかし、残念ながら沿線の木々に雪が付着していませんね。
これだと・・・、ライトアップは余り期待できそうも無いですね・・・。

続いて、16時14分の下り列車がやって来ました。

もう一枚。

一両編成の「走れメロス号」でした。

さて、16時30分からライトアップが始まりました。
17時を過ぎると、辺りは暗くなって来ました。

先ずは、17時19分の上り列車です。

雰囲気は有りますが・・・、電車のライトが明る過ぎますね・・・。

続いて、17時27分の下り列車がやって来ました。

う〜ん・・・。
なかなか思った様には撮影出来ませんでした・・・。(反省・・・。)

2024年 岩木山神社と愛宕神社へ暖冬の初詣

2024年01月07日 | 祭り・イベント・行事
1月6日(土)、「小寒」になりましたが、このところ雪が降らず、弘前市内の積雪は0cmだそうです。
こんなに雪の少ないお正月は、あまり記憶にありませんね・・・。

さて、いつもだと、元旦の午前中に弘前八幡宮に参詣し、お祓いをしてもらったら初詣は終わっていたのですが、今年は雪が少ないので、「松の内」の間に山手の神社に初詣に出掛ける事にしました。

先ずは、岩木山神社です。

こんな感じで、参道の雪はかなり少なく、神社前の駐車場には雪がありませんでした。
奥へ進みます。

大きな「楼門」が見えて来ました。

三が日の名残でしょうか・・・?一方通行の矢印がありました。
矢印の方向に進むと、「禊所」があります。

こんな感じで、「龍」の口から吐き出た水で清めて、「拝殿」に向かいます。

「拝殿」手前の「中門」横には、大きな干支の「絵馬」が飾られていました。

小さい子供が、もっと小さく見えるくらいに大きい「絵馬」です。

そして・・・、「中門」から「拝殿」の間は、こんな感じで・・・、

行列が出来ていました。
三が日に来ていたら、凄い行列だったでしょうね・・・。

参拝し、お札やお守りを頂いてから次の神社に向います。

続いては、「愛宕神社」にやって来ました。
鳥居をくぐり抜けて、駐車場に向います。

第一の石段が現れました。

左に曲がって、駐車場に車を入れました。
道が狭いので、擦れ違いが大変です。

さて、到着しました。

「愛宕神社」です。
お隣の建物は、「辰巳年生まれ」の一代守り本尊を祀る「愛宕山 橋雲寺」です。
本尊は「勝軍地蔵尊」で、「普賢菩薩」の生まれ変わりだそうで、「徳と火難除け」の御利益があるそうです。
それで、「愛宕神社」があるんですね・・・。
そして、こちらは「津軽弘法大師霊場8番札所にもなっています。
何か「神仏習合」の色濃い場所ですね。

境内から石段を登って、山の上にある奥社を目指します。
石段を上り切ると、先程の第一の石段の上に出ました。

ここから、第二の石段が始まります。
結構、キツイです。

石段が終わり、尾根に出ると神社の奥社が見えて来ました・・・。

おやっ!?
階段脇に何か立っていますね。
少しアップです。

おやおや、お地蔵様が立っていましたよ。
ググッとアップです。

帽子を被って、ポシェットを下げています。
可愛い・・・、と言うか・・・、神社なのに摩訶不思議な光景ですよね。
そして、社殿の軒下には・・・、

こんな、勇ましい戦場の絵が飾られていました。

そうそう、何年振りに訪れたんだろう・・・?
以前に訪れた時の記憶は、石段を上るのが大変だったと言う事しか残っていません。
こんなに、「神仏習合」の色濃い場所だったとは・・・。

今回の初詣で、「津軽の一代様」信仰にも、ちょっぴり興味が湧いて来ました・・・。

しかし・・・、標高120m程の里山の石段を上り下りしただけで、疲れ果てるとは・・・。
そろそろ、本気で鍛え直さないと、アルプス登山は無理ですね・・・。

2024年 謹賀新年、鶴田町の神社の「弥生画」

2024年01月02日 | 祭り・イベント・行事
1月2日(火)、皆様、新年明けましておめでとう御座います。

本年も、宜しくお願い致します。

とは言いつつも、新年早々、甚大な災害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早いご再興をお祈り致します。

さてさて、今日は恒例にしている神社の「弥生画」を撮影に、鶴田町に出掛けて来ました。
先ずは、「鶴田八幡宮」です。
こんな感じで・・・、

干支にちなんだ「辰(龍)」の「弥生画」が、鳥居に飾り付けられていました。
こちらは、「元町弥生会」が制作しています。
それでは、ググッとアップです。

おやっ!?
ちょっと引いて・・・、

下の方に、何かぶら下がっていますね。
左側からアップです。

「弥生画」の題名と、使用穀物の一覧でした。
そして、次は・・・、

「龍」の絵馬です。
何か、愛嬌があって可愛いですね。
続いて、右端です。

「猫」?、「犬」の絵馬でしょうか?
なかなか可愛く出来ていますが・・・。

それでは、参拝をしてから移動します。

続いてやって来たのは、「闇龗(やみおかみ)神社」です。
こんな感じで・・・、

今年のNHK大河ドラマで放送予定の、「紫式部」です。
こちらは、「山道弥生画保存会」が制作しています。
少しアップです。

ググッとアップです。

なかなかの出来栄えですね。
「紫式部」をアップです。

なかなかの美人さんに出来上っていますね。

そして、こちらの神社にはもう一枚あります。

テレビで放送されていた、「日本昔話」に出て来た「絵」ですね。
アップです。

こちらも、なかなかの出来栄えで、可愛く仕上がっていますね。

そうそう、こちらでは、子供達も制作に携わっているそうで、伝統文化が確実に受け継がれている事に感動しますね。

それでは、新年が、皆様の「躍動」の年になります様に・・・。