じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

弘前公園、初夏の水辺を彩るお花達

2023年05月31日 | 植物・動物・虫達
5月31日(水)、晴れの天気予報ですが、空には大きな雲があちらこちらに浮かんでいます。
今日は、初夏を彩る水辺の花々が、そろそろ見頃ではと、弘前公園に出掛けて見る事にしました。

先ずは、「亀甲濠」です。

お濠の中では、黄色い「コウホネ」の花が咲いていました。
蕾は・・・、

真ん丸で可愛いですね。
お花が沢山咲いている所を、ズームアップです。

お花を、ググッとアップです。

何とも可愛いお花ですね。
時折り、初夏の優しい風が、水面を撫でて行きます。
お濠端の木陰では・・・、

「カルガモ」さん達が休憩中でした。

さて、今度は「北の郭」へ向かいます。

何時も、お濠に沢山の「睡蓮」が咲いているのですが・・・。
「北の郭」脇のお濠では、全く見当たりませんでした。
ただ、東側の工事現場脇では、数輪ひっそりと咲いていました。

ちょぴり寂しげですね。

そこで、「植物園」の「湿性植物園」を覘いて見る事にしました。
「植物園」に移動します。

「植物園」の「湿性植物園」にやって来ました。

木道は、「ニッコウキスゲ」と「カキツバタ」の花道になっていました。
「ニッコウキスゲ」です。

賑やかに咲いていました。
アップです。

明るくて素敵なお花ですね。

そして、「カキツバタ」です。

黄色の次は、白色です。

紫色の線が入っていますね。
アップです。

続いては。紫色です。

アップです。

落ち着いた色で、涼し気ですね。

そして、今度は「スイレン」です。

鮮やかな色ですね。
今度は、開き掛けのお花です。

可愛いですね。
もう一枚・・・。

葉陰から、恥ずかしそうに咲いていました・・・。
水辺のお花達は、なかなか素敵ですね。

さて、最後は水辺ではありませんが、私の大好きなお花が、近くで咲いていましたので、ご紹介します。
「オオヤマレンゲ」です。

蕾です。

まるで、「カイコ」の卵の様ですね。
もう一枚・・・、

何度見ても、素敵なお花ですよね。

今日は、お花達に沢山癒しを貰いました・・・。
たまには、「弘前公園」や「植物園」内を歩き回るのも良いものですね。

2023年、早苗田と岩木山の風景

2023年05月26日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
5月26日(金)、津軽は今、田植え作業が終盤を迎えています。
そこで、昨日・今日と、「早苗田」の風景を撮影に出掛けて来ました。

先ずは、昨日です。

平川市の弘南線「尾上高校前駅」付近からの風景です。

「岩木山」の残雪も大分少なくなって来ています。
左手側の「鳥海山」の下には、「ツバメ」の雪形があります。(少し消えかかっていますが・・・。)
そして、中央の「岩木山」と右手側の「巌鬼山」の下には、「北海道」マーク(私が勝手に言っているだけ?)が見えます。
「北海道」マークが現れると、山菜の「根曲がり竹」のシーズン・インの目安にしていました・・・。
電車がやって来ました。

田んぼが小さいので、「岩木山」と電車が、チョッピリしか水面に映りません。(残念。)

今度は、鶴田町の五能線「鶴泊駅」付近に移動します。

「鶴泊駅」付近からの風景です。

ここからの「岩木山」は、三角形です。
裾野の広い、どっしりとした山容が良いですね。
電車がやって来ました。

「岩木山」も電車も水面に映りましたが・・・、隣りの田んぼの水が少なかったのが残念でした・・・。

さてさて、今度は今日です。
天気予報は曇りだったのですが、空は薄曇りで、「岩木山」がクッキリと見えていましたので、急遽出掛ける事にしました。
弘南線「田舎館駅」付近からの風景です。

少し、建物が賑やかなのが残念ですが・・・、

少し前に出て、低い位置から撮影して見ました。
「岩木山」が少し小さいのが残念ですが、「早苗田」の水面に「岩木山」も電車も映りました・・・。

これが、津軽の初夏の風景です。

そうそう、帰り際にこんな物を見付けました。

田舎館村のマンホール蓋です。
「垂柳遺跡」と言う、「縄文」と「弥生」が混在した時期の、土器と稲穂がデザインされています。
なかなか素敵なデザインですね。

今日は、出掛けて来て良かったなぁ・・・。

庭の「ヒメサユリ」、今年も咲いてくれました・・・。

2023年05月20日 | 植物・動物・虫達
5月20日(土)、昨夜の雨も上がり、明るい朝を迎えました。
数日前から、蕾を大きく膨らませていた「ヒメサユリ」が気になり、裏庭に向かいます。
おお〜っ!咲いていました。

一本の茎から、体に似合わない様な大輪の花を、三輪咲かせていました。

手前の一輪をアップです。

角度を変えて、奥の二輪です。

上の花をアップです。

綺麗ですね・・・。
まだ蕾の花が、二本あるので、こちらも咲くのが楽しみです。

そうそう、登山道で巡り合うと、疲れが吹き飛んでしまうくらい感動しますよ。
あぁ・・・、また逢いに行きたいものです・・・。

実は、庭の「ヒメサユリ」は、なかなか増えてくれません。
そこで、数年前から「実生栽培」を始めています。
「種」からだと、花が咲くまで6年以上かかるそうです。
3年目で一片の葉が出て、4年目で葉が大きくなり、5年目で茎が伸び、葉が2〜3枚付くそうです。
そして、6年目には、茎に5〜6枚の葉を付け、一輪の花を咲かせるそうです。

こちらは・・・、2021年秋の種を蒔いたものです。

そして、こちらは・・・、

2020年秋の種を蒔いたものです。

「促成栽培」の真似事をしているので、通常よりも1年程早い成長だと思います。
来年は、茎が伸びて来て、再来年には花を咲かせてくれるでしょうか・・・?
楽しみですね。
大事に育てて行きたいと思います。

「SL銀河」撮り鉄の旅

2023年05月15日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
5月13日(土)〜14日(日)、岩手県のJR釜石線に、撮り鉄の旅に出掛けて来ました。
その釜石線では、土・日・祝日限定で運行している「SL銀河」が、老朽化等の理由で、6月上旬で運行終了となる事から、急遽、撮影に出掛ける事にしました。

先ずは、列車の「ヘッドマーク」からです。

「宮沢賢治」の代表作、「銀河鉄道の夜」をイメージしたものだと思われます。

さて、この列車ですが、「花巻駅〜釜石駅間」を2日かけて往復する運行形態になっています。
そのため、1泊2日の「撮り鉄」旅になりました。


■5月13日(土)

先ずは、始発駅の「花巻駅」からスタートします。
電光掲示の表示です。

発車は、10時36分ですが、10時20分頃に列車が入線するとの情報があったので、早速、入場券を購入してホームへ向かいます。

ホームには、大勢の「撮り鉄」や、「SLファン」が既にスタンバイしていました。
私も潜り込みます。

入線時刻が近付くと、乗客も入場し、ホームは大混雑状態です。

10時20分頃、列車がバックで入線して来ました。

停車しました。

すかさず、ホームは写真撮影会場に大変身です。
先ずは、SL本体から撮影して行きます。
SLの正面上部です。

正面全体です。

顔をアップです。

運転席です。

車体番号です。

炭水車(燃料と水入れ)の上部です。

炭水車の後ろです。

人だらけで、やっと撮影しています。

続いては、客車です。
乗務員室ドアです。

エンブレムです。

洒落たデザインですね。

続いて、車体の絵柄を続けます。
鳥達です。

「孔雀」をアップです。

これは、首が短いので「鷲座」でしょうか?

「いて座」です。

「さそり座」です。

「トウモロコシ畑」の絵でしょうか?

「行先表示器」も入れて見ました。

乗客が記念撮影をしているので、なかなか思う様に撮影できませんでした・・・。

最後は、駅名板です。

「花巻駅」の愛称名(エスペラント名)は、「チェールアルコ(虹)」だそうです。

さてさて、発車前に駅を抜け出し、次の撮影ポイントへ大移動です。

11時10分頃、「道の駅みやもり」に到着しましたが・・・、駐車場は満車です。
隣接するホームセンターの駐車場も満車です。
臨時の駐車場は、少し離れていて、そちらも混み合っていそうです。
やむを得ず、お向かいのコンビニの駐車場に置かせ貰いました。(ちゃんと、昼食と夕食のお弁当を買いましたよ。)

撮影ポイントの「めがね橋(宮守川橋梁)」は、こんな感じでした・・・。

上も下も、人だらけです。

さて、11時40分頃、列車が「めがね橋」にやって来ました。

もう一枚。

これは、写真を撮りたくなる風景ですよね・・・。

さてさて、またまた大移動です。
釜石市にある「鬼ヶ沢橋梁」と、「陸中大橋駅」に向います。

列車通過時刻までには時間があったので、先ずは「陸中大橋駅」を撮影します。
全景です。

今は無人駅ですが、昔は「釜石鉱山」で栄えていた様です。
ホーム入口です。

駅名板です。

「陸中大橋駅」のエスペラント名は、「ミナージョ(鉱石)」だそうです。
続いて、ホームの待合室です。

ホームの先に。トンネルが見えます。
この先は山越えのため、「Ω」状のルートにして距離を長くし、傾斜を緩やかにしています。
そして、そのトンネルを抜けた先に、「鬼ヶ沢橋梁」があります。

今度は、「鬼ヶ沢橋梁」に移動します。

「鬼ヶ沢橋梁」付近に到着しました。
列車通過時刻までには余裕があるので、駐車スペースに車を止めて、コンビニで購入したお弁当を食べます。
暫し休憩です。

やがて、列車通過時刻が近付くと、こちらの撮影ポイントにも大勢の「撮り鉄」が集まりました。
ポイントが狭いので、人だかりになりました。

14時30分過ぎ、列車がやって来ました・・・。

真っ赤な橋梁の上を、黒い煙を吐いてSLが走り抜けて行きました。(シャッターのタイミングが早過ぎました・・・。)

さてさて、ゆっくり出来ません。
直ちに撤収して、先程の「陸中大橋駅」に戻ります。

14時35分頃、列車が「陸中大橋駅」に到着しました。

何とか間に合いました・・・。
先程、ガランとしていた駐車場は満車で、近くの駐車スペースの他、路上駐車するほどの混雑振りです。
「SL銀河」は、凄い人気なんですね。

正面の写真です。

少し引いて・・・、

ホームは、大勢の人々(乗客+撮り鉄)で大混雑です。
この時間帯は、風が無かったせいか、列車の煙が周囲を包み込んでしまいました。
こちらは・・・、

列車が止まると、技術者が降りて来て、列車の点検をしていました・・・。
運行する側も、大変なんですね。

14時42分頃、列車は終着の「釜石駅」に向けて走り出しました・・・。

後ろに、青い客車が続きます。

もう一枚。

今日の追っ駆け撮影は、これで終了です。
それでは、「めがね橋」のある、「道の駅みやもり」に戻りましょう・・・。

途中、「遠野駅」に立ち寄る事にしました。

「遠野駅」に到着です。
駅舎の全景です。

なかなか、落ち着いた駅舎ですね。

駅舎前の郵便ポストです。

何かが乗っかっていますね。
アップです。

ムム〜ッ!?、 少し不気味な「カッパ」さんでした。

さて、入場券を購入してホームに入ります。

駅名板です。

「遠野駅」のエスペラント名は、「フォルクローロ(民話)」だそうです。
そして、こんな名称板もありました。

信号機と一緒で、面白いですね。

そうそう、少し気になっていたのですが・・・、

「釜石線」各駅のエスペラント名の一覧がありましたよ。
それぞれの場所の、特徴が良く分かりますね。

さて、駅舎を出て駐車場へ向かうと、途中で・・・、

可愛い案内板を発見しました。
アップです。

可愛い「カッパ」さんですね。(カッパのイメージは、これですよね。(?))

そして、もう一つ・・・、

「遠野」らしいマンホール蓋ですね。

さてさて、今度は「宮守駅」にも向かいましょう。

「宮守駅」に到着です。

無人駅ですが、真新しく素敵な駅舎ですよ。
ホームは、奥の階段を登った先にあります。

こんな感じです。

駅名板です。

「宮守駅」のエスペラント名は、「ガラクシア カーヨ(銀河のプラットホーム)」だそうです。
カッコいい名前ですね。

さてさて、今日の最終目的地「道の駅みやもり」へ向いましょう・・・。

「道の駅みやもり」の全景です。

左手側に、ホームセンターが隣接しています。
右手側のコンクリートの建物がトイレです。

そして、ここは「めがね橋(宮守川橋梁)」に近接していて、緑地公園の様にもなっています。
案内板です。

この「めがね橋」は、「近代産業遺産」に認定されていたり・・・、

こんな感じで、「恋人の聖地」にも選定されています。
銘板をアップです。

さらには、夜間のライトアップもされています。(楽しみですね。)

そうそう、道の駅の近くでも、マンホール蓋を見付けましたよ。

「銀河鉄道」と書かれていました。
なかなか素敵な絵柄ですね。

さて、話は変わりますが・・・、

こんな感じで、道の駅の軒下では「燕」が子育てをしていたり、「めがね橋」のライトアップを待っていたら・・・、

川の向こう岸で、ひょっこり「カモシカ」さんが顔を見せたりと、なかなか自然豊かな場所になっています。

それでは、1日目の最後は、「めがね橋」のライトアップ風景です。
こんな感じです。

そして、列車が通過して行きました・・・。

幻想的てすね。
「銀河鉄道の夜」の世界ですね。

ああ・・・、今日は慌ただしい一日でした・・・。


■2日目

今日は、「釜石駅」から「花巻駅」に戻る列車を、昨日と同じ場所で撮影します。

先ずは、「陸中大橋駅」で待ち構えます。
10時26分頃、列車がやって来ました。

力強く走っています。(この風景が、たまらないですね。)

さてさて、次へ移動です。

「鬼ヶ沢橋梁」へやって来ました。
撮影ポイントは、既に人だかりでした。
運良く、駐車スペースに車を入れられました。
カメラマン達の後ろからの撮影になりました。
10時44分頃、列車がやって来ました・・・。

何とか、良いタイミングで撮れました・・・。(良かった。)

さてさて、今度はゆっくりと「道の駅みやもり」に引き返しましょう。

「道の駅みやもり」に到着し、今日はレストランで昼食にします。
迷ったあげくが・・・、これです。

「めがね橋ラーメン」です。
ピリ辛だそうですが、「辛さ控え目で・・・。」とお願いしました。
本物の「めがね橋」とは、雰囲気がチョット違いますが・・・、まぁ、良しとしましょう。(?)

さて、今日最後の撮影です。
昨日とは逆の方向で待ち構えます。
14時22分頃、列車がやって来ました。

黒い煙が、高く立ち昇って、カッコいいですね。
予期せず、列車が徐行運転しました。

想定外だったので、邪魔な木が写ってしまいました・・・。
まぁ・・・、良しとしますか・・・。

久々に、SLに出会えて感激しました。
私の幼少期は、当たり前の乗り物だったのですが・・・、実際に稼働するSLが少なくなったのは、残念な事ですね。
そして、「SL銀河」が地域興しで活躍していたので、廃止後の地域がチョッピリと心配になりました。
そうそう、小雨の天気予報も、撮影時は止んで、ラッキーな撮影旅行になりました。
もっと早く撮影に来ていれば、「四季折々」を撮影出来たかも・・・と、残念でなりません・・・。(今更ながらの、反省。)

2023年 「梵珠山」登山

2023年05月09日 | 登山・トレッキング
5月9日(火)、今日は、昨日の雨から一転して、朝から青空が広がっています。
時折り、強い風が吹きますが、「梵珠山」へ向かう事にしました。

藤崎町と青森市浪岡の境界付近にやって来ました。
畑脇の土手で、菜の花が咲いていました。
「梵珠山」と菜の花です。

少し、霞んでいますね。
そして、振り返ると・・・、

残雪の「岩木山」も、秀麗な姿を見せていました。

さて、8時15分頃、「自然ふれあいセンター」前の駐車場に到着しました。

ここから少し下って、「サワグルミの道」登山口へ向います。

今回のルートは、「サワグルミの道」〜「釈迦堂山」〜「梵珠山」〜「マンガンの道」と、時計回りに歩く予定です。

途中の道端では・・・、

湿った場所で、「ネコノメソウ」が咲いていました。
続いて・・・、

陽当たりの良い場所で、「ミヤマキケマン」も咲いていました。

8時25分頃、「サワグルミの道」登山口に到着です。

入口には、トイレのある建物と、鳥居が立っています。

鳥居は、「梵珠山」と「馬ノ神山」の間にある、「松倉神社」と関係がある様です。

登山道は、大きなジグザグを描いて続いています。

お天気が良いので、新緑が美しく見えますね。

道端で、「エンレイソウ」が咲いていました。

続いて、「キスミレ」が現れました。

そして、紫色の・・・、

「ナガハシスミレ」でしょうか・・・?

今度は、陽当たりの良い藪の中で・・・、

「ヤマツツジ」でしょうか・・・?
植生が豊かで、良い山ですね。

おやっ!?

登山道に、崩落個所があるので、迂回路を通る様です。

さて、今度は「マイヅルソウ」を見付けましたが・・・、

未だ開花していませんね。(残念。)

続いて・・・、この花は・・・?

葉っぱが4枚で・・・、「ツマトリソウ」にしては大きいですね・・・??(ツクバネソウの様です。)

更に前に進むと・・・、

今度は、「チゴユリ」です。
結構、あちらこちらで見掛けました・・・。

先に進むと・・・、

今度は、森の中にベンチとテーブルが現れました。
ゆっくりと、森林浴が出来そうですね・・・。

更に進むと・・・、

今度は、「ユキザサ」の花です。
まだ、咲き始めの様ですね。

やがて、三合目に到着です。

ここには、「六角堂休憩所」がありますが・・・、休まず先に進みます。

今度は、やっと花を咲かせ始めた・・・、

「マイヅルソウ」を見付けました。
小さくて、可愛いお花なんですよね・・・。

少し進むと・・・、

「ミズバショウの道」との分岐に到着です。
ここも、先に進みましょう。

やがて、陽当たりの良い場所で、白い花が咲いていました。

「クルマバソウ」ですね。
明る過ぎて、花が「白飛び」してしまいました。
近くの花をアップです。

可愛いお花ですね。

今度は、登山道脇に「巨木」が現れました。

「ブナ」の木でしょうか・・・?
逞しく、天を衝いている様です。

やがて、「岩木山展望所」の道標が現れました。

展望場所からの岩木山です。

周囲の木々が成長しているので、何年か先には展望が見え無くなりそうですね。

一息入れて、歩き出します。

やがて、広い場所に出ました。

「寺屋敷広場」の様です。
ここからは、「釈迦堂山」へ向います。

「釈迦堂山」へ向かう道端に、白いお花が咲いていました。

アップです。

「ニリンソウ」が、仲良く咲いていました・・・。

急坂を上ると、「釈迦堂山」の道標がありました。

ここも少し広くなっていて・・・、

「釈迦堂避難小屋」とお堂があります。
お堂にお参りして先に進みます。

ここからは、こんな感じで・・・、

大きく下って行きます。

下った先には分岐があります。
道標です。

「梵珠山山頂」へは、もう少しの様ですね。

分岐の直ぐ近くで・・・、

「シラネアオイ」が目に留まりました。
今年最初の出会いですね。(会いたかったんです。)

さてさて、最後の急登です。

階段を登った先には・・・、

広場が現れます。
9時45分、頂上広場に到着です。
昔は、ここに展望台があったのですが、老朽化で撤去されてしまいました。(復活しないんですね。残念。)
そして、頂上広場には、「梵珠七観音」が祀られています。

少しアップです。

以前に紹介しているので、今回は、観音様の個々の紹介は省略します。

そう言えば・・・、山頂に標柱が見当たりませんね。
その上・・・、「三角点」らしきものが・・・、

近くに、もう一つ、

どちらが「三角点」なんでしょうかね?

さてさて、頂上からの展望ですが・・・、

北側(陸奥湾)方向が少し見えるだけで、他の方角は木々が邪魔をして見えません。
やはり、「展望台」が欲しいですね。

展望が無いので、下山しましょう。

9時50分、下山開始です。


やがて、「寺屋敷広場」の北側に下りて来ました。

ここには、トイレが設置されています。

そして・・・、広場ではこんな光景が・・・、

「シラネアオイ」が群生していました・・・。
アップです。

バッチリ開いていますね。
こんな光景に出会ったのは、初めてです。(嬉しい〜っ!)

さて、帰りは「マンガンの道」で下山をする予定だったのですが・・・、

途中の橋が崩落したため、通行止めだそうです。(知らなかった・・・。)
予定変更です。
「サワグルミの道」で引き返し、途中から「ミズバショウの道」で下山する事にします。

その前に、立ち寄りです。

「寺屋敷広場」の北東側の小高い場所に、お墓があります。

「お釈迦様の墓」と言う話もありましたが、「お釈迦様」の実子で、「十大弟子」の一人である「ラーフラ」のお墓だそうです。
(「信じる者は救われる・・・。」??)

さて、お参りを済ませ、「寺屋敷広場」の南側へ向います。

おやおや・・・、

「サンカヨウ」の花です。
アップです。

昨日の雨で、少し痛んだ様ですね。
「サンカヨウ」の花を見掛けたのは、この場所だけでした・・・。(ラッキー!)

続いては、ピンク色の花が群生しています。

「カタバミ」の葉っぱに、良く似ていますが・・・?
お花をアップです。

「ムラサキカタバミ」でしょうか・・・?(ミヤマカタバミのピンクの様です。)

さてさて、「寺屋敷広場」の南側に到着です。

ここから、「サワグルミの道」を下って行きます。

10時35分、「ミズバショウの道」への分岐に到着です。

休まず、下って行きます。

やがて、「東屋」が見えて来ました。

ここも、休まず通過です。

道端に、また「巨木」が現れました。

ゴツゴツとして、怪獣の様な木ですね。

先に進むと・・・、

今度は、「キバナノイカリソウ」を見付けました。
変わったお花ですよね。

続いては・・・、

どちらも同じで、「ミヤマシキミ」と言う低木の様です。
片方は花を咲かせ、もう片方は赤い実を付けています。
不思議な光景ですね。
花をアップです。

雌しべがぷっくりしていて、可愛いですね。

さてさて、更に下ります。

やっと、「ミズバショウ」の生える湿地まで下りて来ました。

「ミズバショウ」は、こんな感じで・・・、

既に大きな葉だらけになってしまっていました・・・。

10時55分頃、駐車場に帰って来ました・・・。

平日なのに、車が沢山増えていましたよ。
流石「県民の森」、低山なれど「人気の山」なんですね。

今日は、予定外のルート変更がありましたが、沢山のお花達に出会えて、満足・満足の山行でした。