watabatakeのブツブツ

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平和へ

2007-04-02 | Weblog
18歳のときに問われた質問。
「敵に侵略され家族を背に銃を手に敵兵と向かい合った時
あなたは、引き金を弾けるか?敵兵にも家族がいることがわかっていて
あなたは、引き金を弾けるか?」
その質問の答えが出せぬまま、引き出した答えが、「反戦」。

22歳の時に友の命を事故で奪われ思った事は、
一人の友人の交通事故でさえこんなにつらく苦しく悲しいのに
国家の強制による戦争などあってはならないと強く思いました。

そして、今の年齢になりいくつかの反戦、平和を願うイベントの
スタッフとして参加してきました。

昨日のうどぃもそのひとつ。

子どもたちよ、すばらしい舞台を演じてくれてありがとう。
芝居も踊りも歌もあなたたちの精一杯のひたむきさを感じられました。
本当にとても素敵な舞台でした。
おじさんも精一杯お手伝いさせてもらって本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

イエローさんらしい優しく明るい脚本は、素敵なハッピーエンド。
でもほとんどは、悲劇であったことを感じてください。
200,000人の命が奪われた事を

忘れないでください。みずきの悲しいひたむきな想いを

舞台は、60年前の沖縄戦のことだが、

沖縄、広島、長崎、そして各地の空襲。
多くの罪なき一般市民への虐殺があったことを

第二次大戦が終わり世界の全てが争いをNoと思ったのに
世界の各地で争いが終わることがなく多くの命が奪われた事を

今のこの日本の国境(海上)は、ほんのわずかな行為が
隣国の軍隊から銃弾をあびせられるかわからない状況を

私達の愛する沖縄が、世界的に重要な位置にあることを

アフガン、イラクは、遠い国だが今も命が奪われている事を

争いの炎がいつでもこの国を包むかもしれないことを

平和を深く願い、行動することの大切さを

勉強、スポーツ、恋愛....& うどぃ、
大人になるまで楽しいことは、いっぱいあるけれど
世界の現状、国内の政治にも
常に目を向けていてください

この舞台で学び、思ったことをいつまでも大切に
じいさんからの願いです。