気がつけば60代も後半戦

ブログ開設から六年以上が経ちました。「気がつけばアラ還!!」「シニア女子の日々」から名称変更です。

少し前向きに

2024-04-29 18:23:32 | 日記
左腕の固定を止めて六日目。だいぶ動けるようになってきた。力はあまり入らないので荷物は持てないが、職場の事務室のドアが開けられるようになった。足で蹴ったり、身体で押したり、鍵が固定できない出口のドアが一番大変だったなあと。帰るたびに開けて貰うのでは迷惑だから、開けるコツを工夫した。工夫の1ヶ月間。よく、頑張った。
できないことが理解してもらえなかったり、必死に出勤しているのに、振替出勤に文句つけられたり、心折れることもあったが、他者にはわからなくて当然と思えるようにもなった。少しづつ、身体が自由になると、気持も穏やかになるものだ。私が健康に見えたのだろう。見るからに病んでいる人には言えないだろうから。
友人たちの交流も始まった。今日もお誘いあったが、休日が合わないのでリハビリが一段落した頃にして欲しいと伝えた。
お友達とのお食事第一段!
結構、高級。お酒は今飲めないと私だけ水で乾杯。ノンアルより水。ケチなのか?いや、健康のため。







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当たり前の日常が

2024-04-26 17:31:25 | 日記
左肩を骨折して五週間が過ぎた。
骨はつきはじめていて、運動の制限はなくなったが、まだ、腕は重い。
雨が降ると傘をさすのが大変だ。怪我した手は、まだ力がないのでバックを持つことは難しい。ドアも開けられない。それでも、毎日、できることが増えていくのは嬉しいことで、当たり前のことに喜べるのは幸せと感じる反面、当たり前ゆえ、周囲は私の状況の細かいことなどわからないからできて当然、やらないと、「甘えている」と思われたりする。自分のことで精一杯ということまでは理解されない。周囲に悪気はないのはわかっているが、残念な気持になる。
骨折をした日から、当たり前にできることができなくなった。しかし、周囲の日常は変わらない。自分だけが取り残されないよう、ついていかなければならない。服を着るのも、ご飯を食べるのも時間がかかり、トイレへいってペーパーを切るのも、下着の上げ下げにも苦労した。苦労は工夫することにより改善していき、回復とともにできることも増えてきた。
しかし、腕の固定がなくなると、もう、完全に治ったと思われる。まだ、できないことも多いのに、厳しい日常にさらされるのだ。
素敵な非日常を思い出す。約2ヶ月前。異国で楽しんでいた。




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昼寝

2024-04-20 17:16:54 | 日記
暑からず、寒からず、ウトウト気持のいい日。昨日、整形外科の順番待ちの間に百均で買った枕カバー。買おうと思っていたのに月日が経ってしまった。百円という値段も゙魅力だけど、洗える枕でもカバーが欲しいと。
整形は院長先生の診察。不明だった折れている部分の説明を受け、本格的なリハビリのため、設備の整った系列病院へ転院になった。ズレやすい場所らしいがズレもないとのこと。腕は自分のものではないように上がらないが、肘や手首は動くので動かしたほうがいいらしい。三角巾固定はもう少し出かける時などはしたほうがよいとのこと。私が外したいと言ったから、外してもいいと言ったように聞こえた。
湯船で動かすことをしてみた。動かすと、内出血の色が薄くなっていく。血流がいいのは悪いことではないということ。
今年度は、昨年度ほど仕事多くない。午後からは新しい枕カバーで昼寝。
以前はやることで詰まっていた休日。
来週から、週一で友人たちとの約束がはいる。収入減ったから日々は慎ましくやらないと。
孤軍奮闘の骨折療養だが、あまり、寂しいとは思わなかった。若い頃から憧れていた一人暮らし。どんなことしようと誰も見ていない。ペットボトルは足に挟んで開けたり、工夫することを覚えた。


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ヘルプマーク

2024-04-15 22:02:12 | 日記
ヘルプマークを貰ってきた。特に名前や住所をきかれることもなく、すぐ出してくれた。
骨折で腕を固定していても、今まで電車やバスで席を譲ってもらったのは一回だけで、優先席に座っていようものなら、杖をついた高齢者や子供を抱いたお母さんが讓れとばかりに前に立っている。世の中は厳しい。譲ってとは思わないが、ぶつからないよう気をつけて欲しい。固定が外れてからが大変だ。まだ、骨折した腕はほとんど機能していない。そのために貰ってきたヘルプマーク。
主たる職場の給食はセルフで食器の洗いまでやらなければならない。お弁当を買うのも、作るのも大変だから給食は事務室まで運ばず、厨房のそばの食堂で食べて厨房で洗ってもらおうと思ったが、厨房も忙しいからと反対され、協力すると言ってはくれたものの、忙しい職場ゆえ、私の出勤日は人が少なく、危険と思いながらも、何回か運んできている。すると、手伝ってくれる人はいなくなっていく。無理をしてやっていても、「できる」と思われたら、気は使ってもらえなくなる。
片腕は結構厳しい。バランスが悪い。つい、少々の痛みは感じても、負傷した側を使ってしまっている。「ズレてつく」ことはよくある部分らしい。
結局、自己責任なのだ。乱暴に扱っていたから、予後が悪いとしても、だれも責めてはいけないのだ。
みんな、自分のことで精一杯。
「ごめんなさい。譲ってあげたいけど、できないです」とヘルプマークをつけた。




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ヒヤリハット

2024-04-12 10:02:01 | 日記
今年はまだ4月だというのに色々なことが起きる。腕のつけ根の骨折。二週間経過したところで診察へ。
看護師さんは優しいしいい人だと思う。先生は愛想はないが、きちんと、診察してくれればいいと思っていた。
しかし、なんと、左右を間違えて撮影され、撮り直しになった。レントゲンの被爆はCTと比べたら僅かだろうし、まあいいかとその場は思ったが、さほど混んでない診療所で医師が撮って、そのミスはあり得ない。看護師に責任をなすりつける感じに見えたが医師の責任だ。そうなると、前回のレントゲンも違っていたのでは?と疑いたくなる。信頼できなくなる。
転院も考えたが、日替わりに先生は変わるので、先生を変えるのも方法だ。
医療の世界で二枚のミスはかなり、悪い得点が高いらしい。
全治3ヶ月で私にしてみれば、かつてない重傷なのだが、ギブスができない部分ゆえ、腕を固定してようが、見た目すっきりしていて、なんちゃって骨折にさえ見えるのだ。
相変わらずフットワークは軽いので、悩みつつも仕事だから仕方ないと思って慎重に行動して疲れ倍増。




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