気がつけば60代も後半戦

ブログ開設から六年以上が経ちました。「気がつけばアラ還!!」「シニア女子の日々」から名称変更です。

七月帰宅。DVに思う。

2019-06-30 07:29:15 | 日記
ゴールデンウィークに骨折して夫宅に身を寄せて、約二ヶ月になろうとしていた時、夫は疲れたのか、体調が悪いので帰って欲しいようなことを言ってきた。
性格なのか徹底的に尽くしてくれた。食事は上げ膳、下げ膳で時には洗濯までしてくれた。やりはじめたら徹底的なのである。
十六年の別居生活。すぐ片づけるし、生活習慣はすっかり変わっていて、実母の介護生活の厳しさがうかがえた。夫婦は一緒に暮らしていくべきなのだろうが、変形の生活が続いた。
DVについてあらためて考えた。三十年前、子どもたちの前で包丁を振りかざした時、身の危険を感じて実家へ帰った。気にいらないことがあると、すぐ物を壊したり、身体的、精神的、経済的とフルコースのDV夫だったのである。
離婚も考えた。私が思いとどまったのは、二人の子どもに十分な教育を離婚したら受けさせられないからと考えたからである。子どもがひとりだったら別れていたかもしれない。

夫を見ていると、悪人ではない。善人なのである。バブルの時代、対外的に忙しくなり、はけ口が家庭になった。短気な性格、自分のペースで物事を進めないと気がすまないといったところが仇になったのだと思う。エネルギーがなくなった今、暴力はなくても、自分のペースで進めなければならない点は変わっていない。だから、家事に手を出されたくない。ひとりで背負って疲れてしまったのだ。

私は二ヶ月近く夫婦の生活が続いたことを大きく評価している。怪我をしていて、まだ傷が癒えないうちにキレたらどうしようかと思っていた。

暴力連鎖の被害者でもある息子ではあるが、反省のためにも私がいなくなることは必要だった。私は自分でシェルターになる部屋も確保した。ある意味、不安定であっても経済的にも成長したものである。

娘は私の息子である兄を許してはいないが、暴れん坊の父親は嫌いではない。親子関係と夫婦関係は違う。私は息子には甘い。娘は正式に嫁ぐとますます、実家を離れていくだろう。夫はかつての元気はなく最終的に頼れるのは息子しかいない。距離が近くなりすぎたのも、今回のトラブルの原因でもある。




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娘の結婚

2019-06-28 00:57:09 | 日記
娘から入籍するのでと連絡があった。
随分前から店を二人でやっていて、やっといれるのかという感じではある。
さすがに、30代も半ばになる娘の結婚は夫も反対はしない。有名店に育ててきた二人なのだから、人生の伴侶としてもやっていけると思ったのだろう。

兄である私の長男が心配である。娘は顔合わせに兄は呼ばない。たしかに、長男は嫌がられる人の典型になってしまった。

私も一緒に暮らすことに疲れを覚え、帰ることはあっても寝泊まりはしていない。承認欲求の強さは、自信なさの裏返しでもある。

自己主張ばかり強いのだ。嫌われている。さりなげなく断られていたりするだろう。妹の結婚。兄妹の別れになるかもしれない。



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転換期

2019-06-24 05:55:36 | 日記
もうすぐ六月も終わる。
時だけが刻々と過ぎていく。
一応、ぎりぎりで現役世代になるのであろうか。
少しでも、若くみえたほうがよい。見た目若いほうが長く働けそうな気がする。
老後は二千万必要説が世間を賑わせてはいる。病気もせず元気ならこれからでも不可能ではない額ではあるが、住む家が老朽化して、マンションを借りはじめた私としては、二千万どころではないになってしまう。
ビンボーブログも転換期なのかもしれない。

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努力

2019-06-15 17:07:43 | 日記
貧乏性。
自信がないのか、収入のことばかり心配になる。
稼ぎが四万しかなくても、生活していたこともある。子どもからお金を入れてもらってはいた。
貧乏なのに、院進学して、子どもたちが出てしまったときもどうにかなったではないか。
どうにかなるさ。
廃屋整理のためマンションを借りてしまった。家賃払い通
せるか心配になった。
住民税の額に悲鳴を上げる。収入がそれなりにあるということ。努力してきた。だから今がある。これからも努力を怠ってはいけないのだ。

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