予想どおり、いや予想をはるかに超えて増え続けているコロナ感染者。近所の御用達の弁当屋でも従業員がコロナ。勤務先のひとつのビルでも感染者は週一で出ていて珍しくなくなった。
ワクチン二回打ったら会おうと約束していた高校時代の友達たちは、また出てこない。この一年何かに理由をつけて「コロナ怖い」と言って出てこない。怖い人に無理は強いられない。
酒類提供が公に許されるぎりぎりの日まで、店で飲んでいる私とは考えが違う。私は、いつクラスターが起きてもおかしくない複数の職場で、週五日働いている。片道通勤に一時間半強だし、細かいこと気にはしていられなかった。時間があると気にするものなのか。もともとの性格なのかはわからない。
私は昨年のコロナ上陸の頃から時間はかかると思ってきた。会えるうちに会ったほうがいい。行けるうちに行ったほうがよい。息子も渡航の規制がかかる日に帰国したりしている。
オリンピックありで解放感がないわけではない。それでも、我慢の限界。精神的には、あまり規制がないほうが望ましいと思う。
せっかくワクチンを打ったのだから、限られた人と限られた場所で会うことは、以前ほどの危険はないだろう。