古希の就活

西田敏行さんが亡くなった。

八十の壁届かなかった。私だってわからない。十年後は、ちゃんと歩けているかな？杖使ってでも、歩ければいいと思う。

そんな年齢を意識する私ではないのに、今、就活真最中。ここのところ三本送りました。面接まで行けるか？？でも、叩かなければ、門は開かない。今のお仕事が続けられるとしても、物価高！！もう少し増やしたい。お家も、もう少し借りていたいと欲望の婆。

提出先によって少し内容変えるし、結構、頭使う。ボケ防止。書類作成中は必死でオヤツも食べない。手書きが実は一番楽なのだが、今のご時世、パソコンがデフォルトのよう。

まあ、出しただけの達成感で終ってもいいかと、今から自分を慰める。

全落ちなら、昨年、離職した職場に戻って、独立事業主してもはじめればいいかとも考えている。

詰めすぎた疲れから、滑って転んだままで骨折ったわけだし、超高待遇は望まなければよい。

清掃パートの面接にアルマーニのスーツ着て行って、即、お断りされた友人の笑えない笑い話。お嬢様とバレてしまったが、その時は、本当にお金なくて困っていたそうである。今の私は物価高ゆえ、まだリタイアはできない。

憧れのモーニングを食べたが650円高いなあ。サンドイッチとコーヒーだけなのに。

ターリーズさんすみません。

休日のモーニング

今日は月曜。プラごみを捨てると、リフォーム予定の古巣へ。古巣の一般ゴミを捨てにいく。大通りより一本奥へ入っているので、集積所まで結構歩く。三往復してゴミ袋八個片付ける。骨折して左は重たい物が持てなかったが、だいぶ持てるようになった。

ゴミ出し終わったら、カフェかファミレスでモーニング食べる予定だったが、洗濯もしてなかったのでお家へ帰ってしまった。家であるもので、モーニング。目玉焼き、キャベツのコールスローときゅうりしらすのサラダ、

ピザ風トースト、ほうれん草と大豆のコンソメスープ、梨とヨーグルト。地味だけど、栄養バランス悪くないとは思う。コーヒーとアイスティーも食後にいれる。今、食品は高い。おうちでも食費はそれなりにかかる。

食パン一斤98円で買ってしまったからなあ。食パンなくなったら、モーニング食べにいきたい。五百円では済まないだろうなあと。

敬老パスの申込書を投函する。いよいよ、私も敬老。最近、少し薄くなった髪を見ても、顔の皺見ても、もういいかあと開き直っている。

夏は終わった

急に涼しい。夏は終わったらしい。

最近、年齢を意識しすぎる。2025年には65歳以上が国民の三人に一人になるわけだし、労働人口が減っていく。働いていてもいいじゃないかと。高齢でロクな仕事がないと嘆く話ばかりがネット上で流れ、気持ちが落ちそうになる。自分は能力がないのに仕事を続けているのではないか？と考えてしまう。

職場の清掃パートさんとボスとの会話を聴いていたら、どうやら、賃金を上げるための新たな契約書を渡していたようだった。パートさんは「いたらないことあると思うので、遠慮なく言ってくださいね。努力しますから」といった内容を語っていた。謙虚！！

多分、年齢は私とあまり変わらないが、私にはない謙虚さ。また、私は弱みをあまり見せてはいけない立場でもある。

今回の賃上げは最低賃金が上がったのもあるのかもしれないが、ここのところ、常勤の退職も続き、ボスは退職恐怖に陥っている。仕事がないと言っている人が多いのに、人手不足の職場も多いのだ。

脳の活性化のために借りてきたJポップのピアノ譜。＃♭多くて！！

右手初見。左手は適当な伴奏でないと弾けなかったりする。練習嫌いには向いてなかった。

休日

金曜日は休日になっている。金土と連休になっている2024年度。

今日はピアノのコンサートへ。ほぼ満席。蜜蜂と遠雷だったか映画で松坂桃李さんの役のピアノ演奏をしていた男性ピアニスト。

ショパンは目がパッチリだったけど、ラフマニノフはお得意の船こぎが少し。いびきまではかいてないとは思うけど（汗）

年配のお客さんが多いアフタヌーンコンサート。アンコール終わると、もう、立ち上がってドアを開けてる。

シャンソンメドレーでも弾いてくれないかと期待していたけど、２曲目のアンコールは喜びの島だった。娘が、のだめに影響されて弾いていたなあと思いだす。

コンサートが終わると、MACでハンバーガーとコーヒーでティータイム。お昼が軽かったので、丁度いい。カロリーも糖質も意外と多くなく、蛋白質はバッチリ。昔ながらのハンバーガーが一番安い。

図書館へ。読みやすい専門書、楽譜、行動経済学の本も借りる。楽譜は緑黄色なんちゃらとか、比較的、新しいヒットソング集。初見で弾いて脳を活性化。

ぜんぶは2週間で読み切れないだろう。でも、借りていく。

化学療法で入院中の夫から伝言。保証人の欄に署名欲しいって。四回に分けての入院なんで、呑気に構えてた。

体力は落ちてると言っていたけど、心細くなったかな。滅多に病院から連絡などよこさないのに。

初期で見つかったが、補助的といえど化学療法は辛いのだろう。こちらは、休日満喫でごめんねと。

郵便局は激混みの中で

10月から郵便料金が上がる。

郵便局は長蛇の列。

お腹がすいてこっそりお菓子を食べたりして、前の人と距離はとっていたのに、白髪混じりの初老の女性、といっても、私より若いか同じくらいか？

キョロ、キョロ私を見て、「そんなに前に近寄らなくても」私「？」

どうやら、私の抱えていたカバンにその女性に当たるのか文句をつけてきたようだった。咄嗟に、

「近寄ってはいないですよ。カバンが当たっていたんですね。ごめんなさい」と言った。

自意識過剰と思った。申し訳ないけど、小汚く見える婆さんに好き好んで近づくはずないでしょうと言いたいところだが、大人の対応のつもり。（笑）

そのうち、前の女性のカバンが私に触れてきた。痛くも痒くない。このことか。瞬間的に、ぶつけたほうより、ぶつけられたほうが感じるものだ。ラッシュの時と同じなのだ。

パーソナルスペースをできるだけ広く守りたい人、隣地境界線にもうるさそうだな、などと考えていた。相手によっては、お互いさまでしょとか、喧嘩に発展することもあるだろう。ディズニーランドのアトラクションを待つようなとぐろをまいた列。見ていると、ぶつかりそう、触れそうな距離で並んでいる。

変な人を見て文句まで言われてしまった。就活開始で出しに行った郵便なのに、先が思いやられる。古希の就活。こき使ってくれ！って苦しい洒落である。ダメもとでも、ドアは叩く。