ひとりがいい

家族とも友達とも連絡が少なくなった。土曜以外はほとんど仕事に出ているので多くの人と接しているので、プライベートまで人と会うと疲れてしまうようになった。

もともとひとりは嫌いではない。子供たちを育てているときは「ひとり」は避けた。教育上好ましくないので、人間関係は大事にしてきたつもり。

しかし、子供たちを見ていると変人の子は変人なのか？と思う時がある。逆に徹底的に変人になってしまったほうがよかったのかもしれない中途半端に個性的だから親も子も大成しない。

長いスパンで考えて現状わたしは成功？したのかもと思うこともある。健康保険料の請求額に飛び上がる。国民健康保険は相互扶助というけど、低所得者と後期高齢者のための寄付のようなものである。不動産収入のみの夫が私に収入を追い越されたと言っている。「働いてないのに随分あるじゃない」と言い返してやった。悔しかったら働けよ！！

幼い長男の絵を真似て刺繍だされる宿題がでたことある。今の世の中なら親に負担すぎてあり得ない。下の子もいて仕事もしていて、できたのは若さだったのか。

今日は午前中だけの仕事なのに疲れて何もせず。明日のために休養。片づけも進まず。

孤老の日々

現在の家族のみならず、親類、血縁とも縁遠く、孤老といえる身なのだが、寂しいと思う暇もなく日々が過ぎていく。

シニアの再就職には成功した。お金の不自由はなく、つい無駄使いをしてしまう。明日は年金支給日。わずかだが支給額が増えている。今年復活した仕事の賃金も明日、明後日は公務の支給日で25日は主たる職場の給与振込日。今年は昨年より減ってしまったのだが、ひとりの生活には十分すぎるくらいだ。楽しみは入金のある日。

最近、子育てに失敗したことを実感する。何がいけなかったのか、歪んだ人間になってしまったように思うのだ。孫との交流もあまりない。気がついたころはこちらは認知症になってるかもしれないが、偏った考えになってしまった娘に母の気持ちなど届かない。　

子供たちは、いいおじさん、おばさんになったのに幼すぎる考え方なので、育てかたを間違えたのではないかと思うのである。だからか、最近、旧くからつきあいのある人には会いたくない。

自分もひにくれている。歪んだ親か

らは歪んだ子供なのか？

若い頃と今思うこと

古い日記よりおおまかな備忘録の手帳をボロ家から拾ってきた。

結婚してから第二子を出産するまでの二十代後半の記録である。本質的に自分が変わっていないことに気がつく。

記されている内容から、今の暮らしかたが私にとって向いていて望んでいたことのように思う。時は四十年以上経過しているが。

やりたいことが沢山あった二十代。世間の目と自らも人並みに結婚しておこうという気持ちから二十五歳で結婚するが、生活年齢の低さもあり制約の多い生活に後悔しつつも成長していく。

夫婦生活は多難だった。その時々に応じて相手に合わせてきた。今の私から言わせれば、「我慢しすぎ。さっさと逃げよ」である。子によい影響はなかった。

後悔はしても未来には関係ない。夫とのコミュニケーションが一時途絶えたことで、できたこともある。

人生はわからない。

最近、YouTubeを見て、同世代がグレーhairで出てきて自分のことを「お婆ちゃん」ですがお洒落をしてます的なのが多いことに気がつく。やめて欲しい。グレーヘアーは好みや体質の問題。似合っても似合わなくても本人がよければそれでいいと思う。ファッションも同じこと。あえて、年齢にこだわることないと思う。

むしろ、そういった内容の閲覧数の多さに！！収益化のためには必要なことなのかもしれない。