気がつけば60代も後半戦

ブログ開設から六年以上が経ちました。「気がつけばアラ還!!」「シニア女子の日々」から名称変更です。

骨折

2024-03-29 11:07:45 | 日記
もう、一週間前のこと。
強風で事故があり、いつも乗っているバスが遅れた。一ヶ月に2日程度出張する業務委託の職場である。特に高待遇でも無かった。不謹慎かもしれないが、仕事が楽しかった。だからか、不便なところでも苦にならなかった。
時計を見ると、バス停を降りて、開始時間が過ぎていた。年度の最終日ゆえ「早くしないと」という気持ちに掻き立てられ、強風とともに走ってしまった。強風とともに倒れ、手のひらからは血が流れだし、左腕が重い。「ポキッ」という音が聞こえたように気がした。すぐに起き上がれなかった。
「大丈夫ですか?」と近くにいる人に声をかけられ、バックや時計を拾ってもらった。
呆然と立って、血が流れだす私を見て「帰ったほうがいいのでは」とも言って下さったが、雇われ身分ではない。ここで帰っても振り替える日もないと思うと、約束の仕事をこなして、夕方、退勤した。尋常ではない身体の状態ゆえ、すぐに整形外科を受診。肩の骨が折れていることがわかった。手のひらは縫えないと、抗生剤を塗って絆創膏を貼ったが、処置のあとも出血し続けていた。
肩ゆえギブスもなし、職場で貰って貼った湿布も、しないほうがいいと剥がされ、痛み止めの薬と三角巾での固定のみ。
労災は業務委託で加入しておらず使えない。他の職場はすべて労災入っているのにと思う。
不注意と不運が重なった。途中で骨折経験者にラインすると、「早退しなよ。身体のほうが大事だよ」と
正論かもしれないが、頭を打っている、右手が動かない、歩けないなら帰ったかもしれないが、なんとか、動ける状態で、混んでいる時間帯に病院に行くのも嫌だったのだ。幸い、湿布が頂けたので、なんとかなった。
翌日は休日、翌々日は夕方からコンサートへ行くために休んだ。
例のラインの友は、「骨折の中いくのか?!」と呆れていたが、長男と一緒だったし、タクシー使ったりと無理ない移動で楽しんだ。
怪我しても、どこか呑気。仕事休んでお出かけ。性分なのかもしれない。
千円チケットで、かなり楽しむことができた。

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