六日連勤で頑張った週末は、ご褒美にホテルでランチ。スパークリングワインにビール。美味しい料理を食べて友達と日頃の憂さ晴らしをした。楽しいランチの夜は夜勤。夜勤といってもあまり仕事はなく、他の職場で必要な書類を作っていた。内職が許される職場であり、家ではやる気しないので助かっている。
それでも、スケジュールを見たとき、やりこなせるか、死んでしまうのではないかとさえ思ったがなんとかこなせた。最近は、遊ぶことも取り入れて気分転換を図れるよう工夫をしている。
振り返ると、この五、六年走り続けている。一日二つの仕事を掛け持つこともあったし今に始まったことではない。古希まで二年余りの日々になる。ちょっと前なら老人という言い方をされていた年頃。確かに老いとの戦いであるとは思う。人間の身体の機能は使わないと衰える。頭も回転が早いとはいえない。一般的にシニアの処理能力は若手に比べると遅いけれど見直しがされて丁寧である。私は雑であるが。
明日から一週間がはじまる。木曜は休みなのだが、主たる職場の会議のため出勤するといったら、同じ職種の先輩も出るという。私は会議だけで帰ることにした。やはり、疲れるのだ。我が強い先輩と時間をともにするのは対立を避けなければならない。私も強くなったのか、遠慮せず主張するようにはなってきたからでもある。