村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

天満大自在天神

2021-02-08 21:16:37 | 短歌・俳句の事

飛梅や唐まで自由自在天 立圃リュウホ

野々口立圃ノノグチリュウホ
京の人
雛人形の製造販売をしていたので、
雛屋立圃ヒナヤリュウホ、雛屋とも呼ばれた
和歌を烏丸光広に、
俳諧を松永貞徳に、
尊朝流の書を能くし、
絵画は狩野探幽あるいは俵屋宗達に学んだとも言われている。

二月と言えば梅
飛梅と言えば菅原道真を思い浮かべる

菅原道真は唐に渡って
径山の無準師範 に参禅し,
衣鉢を伝得したという夢を見た
その姿を描いた「渡唐天神の図」がある

菅原道真は没後神格化され
天満大自在天神と呼称され
神様になった。

写真は
とらやの「あずき茶」と
カゴメの「つぶより野菜」

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