村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

江戸期の茶陶 杉浦澄子先生著

2009-05-31 23:05:18 | 茶の事
江戸期の茶陶
杉浦 澄子
淡交社

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京焼とは・・・

2009-05-31 23:01:25 | 茶道具、古美術、骨董
今日は茶碗研究会
先生はお元気でお出まし
お健やかなるを拝顔
うれしき
今日は京焼
京都は工芸の王地 
意匠や技術も高く又精緻なる地
どのような陶器もいかにも京風につくりえる
京青磁、京唐津、京三島、京瀬戸、京高取
いずれもどこか洒落ている
色絵の美しさ、さび絵の静かなる余白
華やかであり雅びである
茶会や茶事の取り合わせには必ずいれたい焼物である
ただし あれもこれもでは 引き立たぬゆえ
ご注意めされ


さて 仁清、乾山を復習し
奥田頴川と青木木米、仁阿弥道八を勉強する
京焼は
仁清、乾山、木米と言いはやされるが
ほかにも個人の作家が綺羅星のごとくいるのだ
はじめからあげれば
野々村仁清
尾形乾山
奥田頴川
青木木米
高橋道八
仁阿弥道八
尾形周平
永樂保全
永樂和全
一方堂
清水六兵衛
久世久宝
三浦竹泉

また窯元は
粟田口焼
御室焼
御菩薩焼
音羽焼
八坂焼
と・・・思いついたままだが
もっとある

京焼は磁器も陶器もある
煎茶趣味も抹茶趣味もある
高いも安いもある

京都へ行き 
そぞろ道具屋を覗いてみたいね  ね!
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くずし字解読辞典

2009-05-30 21:52:40 | お勉強
くずし字解読辞典

東京堂出版

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武島羽衣 タケシマハゴロモ

2009-05-30 21:09:03 | 茶道具、古美術、骨董
武島羽衣 タケシマハゴロモ
明治5年生まれ 宮内省御歌所寄人 
美しき天然、滝廉太郎の花などの作詞をした

昨晩
読み下したうちの一つ 
羽衣の条福

まじわりて
うれしきことは
うどの葉の
裏表なき
友にぞありける

伸び伸びとした
わかりやすい字ではあるが
その代りどうにでも読める
短歌として意味が通じるまでに
なかなか ならないが
やっと完成した

いい歌である
友らの集う
春の茶会の待合に掛ける
本席は
もちろん駒場の松籟庵さまの軸をお持ちだし頂きませうぞ
来春を お待ち下されたし


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茶の湯の歴史 利休まで

2009-05-30 00:18:33 | 茶の事
茶の湯の歴史―千利休まで (朝日選書)
熊倉 功夫
朝日新聞社

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松屋源三郎を・・・

2009-05-29 23:52:16 | 茶道具、古美術、骨董
文の会
今日は松屋源三郎の消息

松屋は奈良の塗師の家
代々 源三郎を名乗り
松屋久政、久好、久重と
天文2年 1533に会記を書き始め
慶安3年 1650年まで書かれた
その会記 「松屋会記」は
四大茶会記のひとつでもある
他は 「天王寺屋会記」「今井宗久茶湯日記抜書」「宗湛日記」

又 松屋三名物
「徐煕の鷺の絵」「松本肩衝(松屋肩衝)」「在星の長盆」

と茶をするものならば 松屋の名前はくらいは知らずばならぬやも

書けば すっかり勉強したように見えるが
さもあらず

バイ様が見えてずうっと 文までにはたどり着かず
最後お帰りの時間まぢかくなりて 仕方なく読み始め
今日は最短 一、二分で終了いたした
ゆえ
松屋源三郎のお名前は
一晩寝ればうろ覚えの
松屋源三郎は
松屋でなくて高島屋源三郎とか大丸源三郎に
代わってしまうのだろう ことよ

勉強は楽しくせねば 続かぬ つづかぬ
まずお茶をいっぷく そのあとは
しばし 世間の話しをし
終わりて やっと 
一息ついて 
部屋の廻りを見渡し頂き 
かもいに掛ける掛け軸あれこれ
読めぬ軸をば 掛け申して 
どうぞ ご一緒に読み下しあれと・・・
頭を使う 目を使う 2時間以上は 悩み迷い
あれか これよと 互いに言い出し
それでなんとか 
読み下し
えたり まずは 良かった
バイ様のおかげで   感謝 合掌
ちゃんと稽古や茶事にかけらるる
ありがたき バイ様
お帰りの際 駅のホームをするするとお歩きめさるを
上の窓より見守りもうしておりましたぞな お気をつけて

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香道入門

2009-05-29 00:07:53 | 香道のこと
香道入門 (淡交ムック)

淡交社

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夜の雨

2009-05-28 23:36:05 | 茶道具、古美術、骨董
外は雨 
それも大雨だ

木曜稽古は 今日も七事式
今日は七名 
あいてる人は順に香炉をつくる
昨日のブログのように
聞香炉を実際につくる
初めての人は中々イメージが湧かず難しいらしいが
一度でも経験があれば ますます腕を磨いて
灰は形よく綺麗に押す 
又香のかおりが立つように 火を入れる事
銀葉は汚れたら ウーロン茶やハイターで銀葉をあらう 
いつもきれいな銀葉をつかおう

香の焚き方などは 又の日に

雨の中 
みな帰る 
足もとに気をつけて

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村雨庵 聞香炉のつくりかた 

2009-05-27 23:58:35 | 茶の事
稽古が終った
今日は七事式なので
5名一度に終わる
いつもより早く
夜10時前には終わった
その後薄茶の稽古を森金さん

風炉になりて初めての七事式ゆえ
まず平花月で一服し
花台に花を盛り
炭とりを準備して
香盆を支度した

且坐をする 

月はデレラ嬢 
花はとび姫
一は香を森金さん
二は花 かつ殿
三は炭 あいてら修理課長
茶は修行だというに 
社中はリラックスして楽しげである
まあ それも村雨庵風か


誰でもできる水屋の仕事

今日は*聞香炉のつくりかた*
(ただし 村雨庵風であるが)

まず灰に空気を入れるため火箸でグルグルかき回す
香炉灰に湿気があると火味がよくないので
あらかじめ
燃え残りの香たどんなどで灰を温めておくと良いが
せずとも よし
灰の量は
聞香炉にふわっと すれすれいっぱいか 少し少なめでもよい

1・平らにして中央に香たどんが入るように太めのTの字を書くように火箸で開ける
  深さは香たどんの高さより少なく
2.その開けた中にたどんを押し込む
3.まわりから中心に向かって灰を掻きあげる
4.灰抑えで軽く一周 押さえる
5.小羽で端の灰際を一周 する
6.もう一度灰抑えで抑え 円錐形にする
7.足を確認して9時の方向に置き換え 聞き筋を火箸で入れる
8.火箸で中心に渦を巻きながら、たどんに火箸がふれるまで落とし
火穴を開ける
9.聞き筋を正面にする 足は1本前にして 完成

その後銀葉をのせ 香木を焚くのだが・・・



さあ
あすも稽古日である 
今夜は これにて御免



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明日の掛軸は 何を

2009-05-26 23:10:57 | 茶道具、古美術、骨董
明日は水曜 稽古日だ
さてさて
何を掛けるか
五月か・・・
兜に菖蒲の画賛はとうとう今年はかけず終い
鮎は早いし ひさごももう少し
無季の山水でも掛けるしかないか
と・・・
鳥とある
さあ これならよいか
  柏と小鳥
作者は基之とある
幅もある大きな軸で 
色が美しい 爽やかで良い
これにしよう

本席は一行物
洛陽牡丹新蘂吐
作者は 拙斎 大川宗玄

一口吸盡西江水、洛陽牡丹新吐蘂
西江の水を一口に吸盡すれば、洛陽の牡丹 新に蘂を吐く

明日は七事式の稽古
灰型はかつ殿に頼んだ
社中の誰もが 難なく灰を押せる 
のが 希望だ
今のところは無理だが そのうちになるか・・・
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紫翠会 香の稽古日

2009-05-25 23:23:24 | 茶の事
一か月前に中目黒で香席をした
そのとき
想望庵さまが写真とってくれた
皆なんとなくひと派手に見える
さすが お香だ 
お茶とは違うようだ
今日はお稽古
先生がなんど注意されても 中々身につかない
茶と違って手前は一つか二つなのだが
それを ひとつひとつ細かく指示される
ひとつの手前を研ぎ澄ましていくようだ
まあ
自分として見ると 手前より
よき 香を聞ければ良いのだ
一か月ぶりの稽古なれども
すっかり順など忘れてしまった

今日 銀葉に置いた香は ラコク
六国のうち 二番目であるから 甘い 綺麗な香りだ
お腹が満腹の時 お香を聞いてもわからない 
それは
 ほんと 
  である 
脳が全く はたらかない
次回は必ず 
お腹をすかせて 行こう



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正午茶事 皐月

2009-05-24 22:30:29 | 茶事 茶会 他会記
風炉正午茶事 皐月
待合の掛け軸は先日決めておいた織田観潮を掛け
本席には 縦一行 乾坤只一人 ケンコンタダイチニン 
作者は円覚寺管長の故朝比奈宗源老師 明治を代表する禅僧である
この禅語は 宇宙双日無 ウチュウソウジツナク 乾坤只一人となる
宇宙に太陽は一つ 天地にわれもひとり
わたくしは この宇宙この天地にひとりで何物にも代えがたし
ゆえに
それぞれ 自分に問いかえおのれを見つわが道を行くべし

さて待合で軸を 汲み出しは白磁 煙草盆はタガヤサンに火入は酒井学
小雨のちょうど上がり露地に
森の金庫番さん亭主なので迎え付けにいく 
深々と互いに礼をして 亭主はにじり口に消え
客は順ににじり口から入席す
正客は正客は初めてのあいてら氏 
次客はなんでも慣れてる熊尚さま 
三客は好奇心満載素直なとび姫 
四客は実行力で世を渡る でれら嬢、
詰は着実に力がついている やっとも姫
で元気な森金さん
亭主は元気で忙しい 
すぐさま香をたき
釜の水を整え、ぬれ釜をかけなければ いけない
用意ができたらにじり口の戸を少しだけ 手がかりを開ける
茶事はいつも やり直しのないように 着実に早く決めたい

席入し挨拶がすんだらすぐ 懐石だ
水屋はそのころ大変
水屋はかつ殿とさかちかさん 一番長く慣れているかつ殿と素直なさかちかさん
二人で頑張る
席中はすこぶる穏やかに
ご機嫌で完食とか
美味なりと 言う
献立は前の懐の会に書いたか な

懐石のあと初炭 炭のあと菓子を出し 中立になり一度茶室を出る
再度席入り 
後座は濃茶 後炭、 薄茶となる


花入れは加茂川かご 森金さんの自作である
花は 額アジサイの隅田の花火と 白のなでしこ 
棚は荒磯棚 水指は加藤嵩の黄瀬戸
茶入は 高取焼の肩衝
茶杓は上田義山の銘 万緑 バンリョク 
茶碗は 濃茶は加藤作介の鉄釉 沓型茶碗
建水はサハリ 不審庵伝来写し
蓋置 山田和 赤釉織部
菓子は太市のねりきり ボタン

薄茶
棗は森金さんの蒔絵した 青楓の棗
薄茶椀は清閑寺窯の色絵茶碗 なでしこの絵
    替えは 絵三島茶碗 今高麗だ
茶杓は橋本紹祥の銘 細小蟹 ササガニ をつかう
菓子器は前端雅峯の有隣盆 菓子は太市の都わすれと葉
次の菓子は太市の求肥 ほととぎす を和全菊渓窯の鉢に
熊尚さん昨日の甲州みやげ 甲州桃をかごに入れて
少々菓子も多い目だが  完食だ

疲れたといえば 疲れ
そうでも といえばそうでもない が
いずれにせよ エネルギーがいる事だ
尻ごみしては いくら年が若くともできない
 
とりあえず 茶事をせんか
いまのうち だ
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明日は茶事 皐月の正午茶事

2009-05-23 23:10:21 | 茶事 茶会 他会記
明日の茶事の支度

水屋のかつ殿とサカチカさんの2名と亭主森金さん 
午後から準備を開始す
水屋は
向付の鰹を下ろし、
焼き物にする太刀魚をひとり分づつ切っておく、
八寸にするキスを一夜干しにする
そのあと煮物椀の卵豆腐と2杯つくる
日向かぼちゃを煮ておく
他に前日でもできること
なるべくしておく

亭主の森の金庫番さん
茶事につかう道具類 懐石の道具を用意して
灰型を押し、炭を洗う
足り道具を 森金さんのいうとおり
釜敷を出したり、火入れをあわせたり
細かいものをそろえる
時間がたち お腹がすいた 
かつおの中落や切れ端と
キスは余分にあった分を刺身で食べよう
半端は塩をふり焼いてみる 太刀魚も出せないような端は焼いて食べる
それから買ってきたコロッケにレタス 
急きょ味噌汁も作りご飯を炊いて
みんなで夕ごはん
この前日の食事もあわただしいが楽しい

なんとか支度をすませ
三名帰る時には9時半になっていた

明日は水屋は9時 
亭主は10時までに来ること

窓の外
急に雨音がする
明日は 晴れてほしいが・・・

なにしろ村雨会の茶事ゆえ
降る…か
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短歌…初風炉

2009-05-22 21:59:34 | Weblog
わが短歌8首

風炉の茶に変わる五月の茶の部屋の毛氈はずせば畳の香る

畳目の通りに拭けよと諭されし若きの師匠の声耳にあり

木洩れ日のゆらぐ庭より花穂出ずる二人静の二本を切らな

床の間を見つめて活くる花おもう紅を増しくる箱根空木か

まずもって湯を沸かさんと釜の内へ水張りゆけば清々しかる

炭とりの風炉用の炭は炉の炭と比ぶればまこと小さかりしよ

しつらえの整いたれば真の礼かたみになして稽古始めん

炭手前の準備を終えて引き締まる面に変わらん生徒とわれも

おそまつ
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見跡

2009-05-21 23:52:58 | 茶道具、古美術、骨董
今日は木曜稽古
掛物は
十牛図
徳力富吉郎の版画
富吉郎は本願寺絵所 十二代目
初めは絵画のちに版画
2000年に98歳で没

十牛図はご存じ
宋の時代 廓庵禅師が禅の悟りまでの道程を10枚の図であらわしたもの
悟りを牛にあらわし 
1の尋牛 牛をさがしに行く
2は見跡 牛の足跡を見つける
3 見牛 牛の姿を見つけた
4 得牛 なんとか牛をつかまえた
5 牧牛 つかまえた牛をてなづける
6 騎牛帰家 うしの上にのり 笛など吹いて家に帰る
7 忘牛忘人 うしは自分のものになりすっかりわすれる
8 人牛俱忘 無にかえる
9 返本還源 悟りは自然の中にある
10入鄽垂手 世間に出て人を導く

となるが

今日は十牛図のうち2番目の
見跡 
牛のあしあとが可愛らしい

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