村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

春雨ぞ降る

2018-02-22 23:18:05 | 村雨庵 稽古 
つくづくと
濡れそふ袖に
驚けば
降るとも見えで
春雨ぞ降る
藤原俊成

小雨が時たま降る
冷たい雨だ
庭の兎も春雨に濡れている

今日は木曜稽古
夕方四時からのお稽古があるから
3時から炉を清め種火をおこす
種火がおきたら炉にくべて
炭をつぎ釜をかける
掃除機をかけて畳を拭く
襖を閉め暖ためておこう


越ちゃんは大炉の薄茶
ナナちゃんは本勝手の濃茶
森金さんは大炉初炭と
大炉後炭
本勝手で茶通箱
来週は都合でお休み
大炉は今日でおしまい
また来年



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春の夜の月 おぼろ月

2018-02-21 23:59:58 | 村雨庵 稽古 
雲ならで
おぼろなりとも
見ゆるかな
霞かかれる
春の夜の月
西行

今日は水曜稽古
東京道場のゼミナールに
参加しているお弟子様が三名いる
二月のゼミ参加が今週終わったばかり
三名とも曜日が違うので
勉強したこと
疑問点などを
話してくれる
普段の稽古ではスルーすることも
違う場所で聞くと
案外それがすんなりと
心に届くこともあるようで
それぞれに会得したことがあるようだ

茶事百会おぼろ月とか
花月百回おぼろ月という
普段の稽古も同じように
くっきりはっきり
煌々たる満月などには
そうそう見えるものではないだろう
いろいろ出掛けて勉強し
大いに刺激を受け
一つでも会得する
その為に良い機会だ
頑張って早起きしよう

お弟子様には偉そうに言いたいが
言えなかった
ここに書いておこう


写真は京都みすや針店の
ミニ裁縫箱
旅行の時は必ず持っていく



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鑑定団に出演していた永井龍之介氏の永井画廊

2018-02-20 23:04:01 | 茶道具、古美術、骨董
かつて鑑定団に出演していた
永井龍之介氏の
銀座永井画廊にて
呈茶をいたします

2月28日(水)と
3月31日(土)に
銀座の画廊にて天目茶碗とお茶一服
どうぞお越しくださいませ


昨年
9月12日から11月26日の間
上野の東京国立博物館の表慶館にて
フランス人間国宝展が展覧されました
その時のフランス人間国宝
ジャン・ジレル氏の天目茶碗を
銀座の永井画廊にて展示販売されます

その期間は
2月21日㈬から3月3日㈯
3月28日㈬から4月7日㈯

期間中 呈茶をします 

2/28㈬ 13時から16時
3/31㈯ 13時から16時

永井画廊中央区銀座8-6-25
河北新報ビル5階
03-5545-5160
資生堂の花椿通りと並木通りの
交差する角のビル5階

以上です
宜しくお願い致します 


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猫柳ものをおもへば

2018-02-19 23:32:52 | お勉強
昨日急に
スマホが動かなくなった
画面が真っ黒になって
固まった
再起動も出来ない
何をしても動かない

メールも読めないし
目覚ましも使えない
ブログもかけない
住所録もみれないから
手紙も書けない
何よりも短歌を12首作ってあったのだが
それがないと
また一から作らないとならない
困った

今日は月に一度の茶の稽古
二月は大炉だがそれを止め
台子奥伝の稽古をする
ラッシュに合いたくないので
朝六時半には駅にいた
それでも
電車には座れないが
押されたり揉まれないだけよい
先方は10時始まり
一時間ほど喫茶店で待ち
支度もあるので8時半に着く

奥伝なので
会員はみな紋付の色無地
心地よい緊張感に浸りつ
集中

真のときの花入は
白磁や青磁又は胡銅
敷板は矢筈板
花入は下座におく
しかし真の時のみ
床の間の真ん中に置く
横物の軸であれば
その下真ん中に置き
竪物であれば下座に置く

花入は下座
ではどこが下座か
茶室のどの場所に床の間があっても
下座は
茶道口が一番の下座である

そこに注目すると
自ずから花入を置く場所が決まる


稽古帰りにドコモショップへ寄ると
すぐ再起動して
普通に動き出した
前の機種は電源ボタンを長押しすればできたが
今度のは電源とボリュームボタンを
ふたつ同時に長押しするらしい
知ればなんということ無いが
動かないのは
不安のかたまり
スマホ依存症だ
これでやり方がわかったから
携帯がまた固まっても
大丈夫
安心


今日の花入は
唐金の鶴首に
花は
椿と猫柳


北原白秋

猫柳ものをおもへば猫の毛を
なづるここちに
よき風も吹く



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春霞

2018-02-18 08:11:55 | Weblog
藻塩焼く
浦のあたりは
たちのかで
煙立ちそふ
春霞かな 西行

書きながら
眠ってしまった



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眠れねば香きく

2018-02-16 23:14:52 | Weblog
眠れねば香きく風の二月かな 水巴

二月も半ばを過ぎた
昼間が伸びて
日暮れの時間が少しずつ遅いのは
嬉しい

今日は茶事に行く予定だったが
私の体調がいまいち
調子が出ない
せっかくの茶事であるから今回は
想望庵様に代わりをお願いした

茶事は正午茶事
それも香をきく茶事だ
始めに伽羅を聞いて
優雅に茶事を満喫されたよし
まだまだ色々な茶事があるのだろう
奥が深いからこそ
楽しみが尽きない

写真は今日
宅配便でジュースと果物が届いた
ちょうど食べてしまって
ミカンも何も無いところだったから
これぞ有難いが
それにしても
苺 多すぎ


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春をまつ

2018-02-15 23:36:36 | 村雨庵 稽古 
地の底に在るもろもろや春を待つ たかし

たかしとは
松本 たかし
1906- 1956
東京都出身の俳人。
本名は松本孝。
能楽師の家に生まれ能を志したが、
病のために断念、
高浜虚子に師事し
俳句に専心した。
俳誌「笛」を創刊・主宰。
芸術性の高い高雅な句を作り、
「ホトトギス」では川端茅舎、
中村草田男らと並び称された。
(ウィキペディアより)



今日は木曜稽古
午前中は銀行へ用事がある
予約は九時半
時間になるまで
駅の近くの喫茶店でモーニングを食べた

お稽古は午後からで
サカチカさんと
ケンケン
夜六時過ぎると
森金さんと七ちゃんが来た

七ちゃんは今日から濃茶点前
若いと吸収が早い
稽古ごとなどはなるべく早く始めるにしくはない
若いうちに色々興味のあるものを
かじっておいて
その中から
一生続けられるものを見つけられたら
幸せだ

写真は
火曜日の紫兎先生の茶会の
主菓子

銘は「花椿」
赤坂塩野製である
菓子器は梅形白磁鉢
とても大きい鉢だ
大磯の
川瀬竹志造



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椿にメジロ

2018-02-14 23:55:02 | 村雨庵 稽古 
寒き夜や我身をわれが不寝番 一茶


今日は
村雨庵の水曜稽古
座っている後ろの障子を開けると
ガラス窓があり
わが狭い庭が見える

その庭の白玉椿の枝が
さわさわ揺れたらしく
鳥がいますと
お弟子様が教えてくれた
見ると
小さな鳥が花をついばんで
チョンチョン枝をわたる
メジロだ

メジロは
全長約12 cm、
スズメよりも小さく可愛い
羽を広げると約18 cm
緑がかった背と暗褐色の羽
雌雄同色
目の周りの白い輪が特徴
メジロという名前の由来ともなり
室町時代からメジロの名で知られていると
ウィキペディアにあった

花の蜜を好み
梅や椿の蜜を吸いにやってくる
鶯も同じように
花の蜜を吸いに来るが
メジロは警戒心があまく
人影を見てもすぐには逃げない
綺麗な緑色の羽をふるわせ
別の花の蜜に移った
いいね
見ていると
ほっこりするね






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紫廼茶話会 梅の茶会

2018-02-13 23:37:57 | 紫廼茶話会
風は寒いが空は青い
晴天だ
今日は紫兎先生のお宅で
紫廼茶話会の茶会を開催する
午前10時半からと
午後12時45分からの
二席
濃茶と薄茶におしのぎ

寄付は
池田孤邨の紅白梅図

池田 孤邨イケダコソンは
1803 - 1868
江戸時代後期の江戸琳派の絵師
酒井抱一の弟子

待合は
佐藤春夫サトウハルオ
(1892~1964)
詩人・小説家。和歌山県生まれ。

本席は
沢庵筆
梅花の和歌三首

澤庵 宗彭タクアンソウホウ
大徳寺154世
安土桃山から江戸前期の臨済宗の僧

親しい友人達とそのご友人
お客様は23名様
皆様の懐かしいお顔を拝見すると
嬉しい


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○○研究会の○○とは

2018-02-12 23:06:27 | 古筆
今日は
月に一度の○○研究会
○○は
漢字で二文字
古筆である
何ですか古筆って

古筆とは
こひつ【古筆】
① 昔の人の筆跡。
特に、平安時代から鎌倉時代にかけてのすぐれた筆跡。
主に和様書道の草仮名のものにいう。
② 「古筆見み」の略。
(大辞林ヨリ)

研究会で勉強するのは
殆ど
平安時代の書である
勉強をはじめてまだ十年くらいか
それでも良くはわからない
薄ボンヤリしている
ホントに難しいのだが
古筆の勉強は楽しい
先生は
古筆研究家として高名な
エフダ先生である


さて今日のお勉強
何度も習ったのだが
ツーカーとはいかない
十巻本歌合
ジッカンボンウタアワセ

それは
平安中期に編纂された
最初の歌合集成
仁和年間から天喜4年に至る約170年間の
46度の歌合を収める
企画は藤原頼通で
源経信が編纂に関わったか
云々
(ウィキペディアより)

この年で新しいことを覚えるのは難しい

新鮮でもある
わからなくでも
いつか
わかるかも
わかる勉強のコツは
やめないことだ



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早春のたび

2018-02-11 23:17:00 | 紫廼茶話会
宮沢賢治
ひるもなほ
星みるひとの眼にも似る
さびしきつかれ
早春のたび


今日はわりと暖かい
明後日の茶会のしたくのため
カサチカさんのおうちから
道具を運び
紫兎先生のオタクへタクシーで向かう
料金は1990円
わりと近い

準備が終われば
そろそろ夕食の時間だ
先生の駅近くの王将へ
適当に注文しサカチカさんと
シェアする
写真をパチリ
会計すると
その安いのには驚いた
餃子お持ち帰りいれても
三千円でお釣がある

そこから家に帰る
いつもは電車だが
バスで帰ろうかなと
バス停へ
ところが今日は休日
時刻表は1時間に二本しかない
寒くなってきたし
荷物も重たい
タクシーに乗ろう
料金は2600円
バスの出る予定の時間には
家に無事到着





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二月の雨の

2018-02-10 22:47:49 | Weblog
あかしやに
柔き芽を
はこび来る
二月の雨の
白き足もと
与謝野晶子

かすかに雨の降る音がする
窓を開けると外は雨


先日地下鉄大江戸線に乗った
大江戸線は
一般の車両に比べて
横幅が狭く
上すぼみで
天井が低いそうだ
何となく狭いなあと
見渡してみると
広告が一枚もない
珍しい
ので写真を撮った



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天満大自在天神

2018-02-09 23:04:19 | 茶道具、古美術、骨董
住吉に天満神のむめ咲ぬ 蕪村

落款には
有信とある

狩野有信 カノウアリノブ
1606-? 
江戸前期の画家。
慶長11年生まれ。
狩野探幽の門人。
松平信濃守につかえた。
寛文12年5月13日67歳筆と
しるされたものがある。
号は友閑斎。
( 日本人名大辞典+Plusの解説)


表具は真の行
天神様だからだろう
天満大自在天神
渡唐天神だ

室町時代になるとたくさんの
渡唐天神図が描かれたようだ
唐服に梅の枝を持ち
腰袋をたずさえているとか

菅原道真が夢の中で
径山の無準師範 に参禅し
衣鉢を伝得したという伝説から
多くは道服を着て
両手で梅花を持つ姿を描かれている
と書いてあるものもあった



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紅塵コウジン

2018-02-08 23:15:27 | 村雨庵 稽古 
今日は木曜稽古
掛軸は一行
截斷紅塵水一溪

こうじんを
せつだんす
みずいっけい


禅林句集には、
「老松は青空を衝き、溪水は俗塵を隔つ。
山中閑居の様子。
又きわ立った道人の孤高さ」
とある。
【衝開碧落松千尺截斷紅塵水一溪】

難しいねぇ
読んでもよくわからない
俗世の塵芥チリアクタ
俗世の煩わしさ
悩み苦しみ
それらを切り断つのだ
そうすれば
一筋の清らかな渓流のように
生きることができるのだ
という意味だと
勝手に解釈したものの
でもどうすれば
切り断てるのだろう
これぞと決めても
三日と続かないし
おのが欲には一直線だし
塵芥を絶対に截斷出来ないぞ
という自分は
きわ立った道人の孤高さ
とは真逆だし
山中閑居は出来たらしたくない
まあこの軸を掛けて
市中の閑居の気分になろう
雑念を払えば涼しい清らかなキモチになるはず
間違いない




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筆者は
臨済宗南禅寺派
嶋田 菊僊 シマダキクセン筆
1872~1959
 雲龍窟と号す。
福井県小浜の人。
円照寺にて得度、建長寺宗学林に学ぶ。
明治24年、八幡円福寺に掛塔、
匡道、伽山、葆林、南天棒の各師に歴参、
ついに南天棒の印可を受ける。
さらに松雲室宗般玄芳につき悟後を参ず。
のち須磨の禅昌寺に住す。
昭和15年、南禅寺派管長兼師家に就任、
同16年、虎渓山僧堂師家も兼ねる。
昭和25年、法嗣香琳純叟に後事を託し
管長職に専念す。
昭和34年示寂。世寿88。
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冬の梅

2018-02-07 23:21:26 | 村雨庵 稽古 
鶯の逢ふて帰るや冬の梅 蕪村


今日は
村雨庵の水曜稽古
二月は
大炉と八炉の稽古

まだ入門して一年のイーサンや
こしちゃんは
もう少し本勝手を稽古しよう
ベテランのさわわさんは大炉
着付の先生のカズ先生は
逆勝手の初炭と濃茶
薄茶は次回になさるとのこと
今年は82歳になるのだから
無理は言うまい
来てくれるだけで
嬉しい
今日は写真を撮るのを忘れた
この写真は
松風庵様の茶事のときの
干菓子器
形は鏡
神宮の絵だそうだ
菓子は俵屋吉富だったかしら
梅に鶯谷が乗っていた



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