村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

歌番号四十まで

2020-04-30 20:50:16 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号31~40
31 朝ぼらけ・・・ 坂上是則
32 山川に・・・春道列樹
33 ひさかたの・・・紀友則
34 誰をかも・・・ 藤原興風
35 人はいさ・・・ 紀貫之
36 夏の夜は・・・ 清原深養父
37 白露に・・・文屋朝康
38 忘らるる・・・ 右近
39 浅茅生の・・・ 参議等
40 しのぶれど・・・平兼盛

写真は
昨日の江戸厚焼き玉子
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歌番号三十まで

2020-04-29 20:20:36 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号21~30
21 今来むと・・・ 素性法師
22 吹くからに・・・ 文屋康秀
23 月見れば・・・ 大江千里
24 このたびは・・・ 菅家
25 名にしおはば・・・ 三条右大臣
26 小倉山・・・貞信公
27 みかの原・・・ 中納言兼輔
28 山里は・・・源宗于朝臣
29 心あてに ・・・凡河内躬恒
30 有明の・・・壬生忠岑

今日は
江戸厚焼き玉子を焼いた
卵6個、出し80cc、
砂糖大4、1/2、醤油小1、1/2
酒大2、塩小1/4
使った銅の卵焼き器の
焦げ付いてるのを磨きたくなった
洗剤で洗ってはダメで
ぬるま湯で洗うだけ
塩と酢で磨けば良しとあるが
磨くのは疲れる
重曹の湯で煮ると取れるらしい
今日卵焼きを食べるだけで
卵焼き磨きは
止めておこう

写真は
庭のエビネ
まだ背が小さく隠れている
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歌番号二十まで

2020-04-28 21:58:53 | 短歌・俳句の事
百人一首歌番号11~20
11 わたの原 ・・・参議篁
12 天つ風・・・ 僧正遍照
13 筑波嶺の ・・・陽成院
14 陸奥の・・・河原左大臣
15 君がため・・・光孝天皇
16 たち別れ・・・ 中納言行平
17 ちはやぶる・・・ 在原業平朝臣
18 住の江の・・・ 藤原敏行朝臣
19 難波潟・・・伊勢
20 わびぬれば・・・ 元良親王

春あらし雨戸を敲タタくいねぎわに
百人一首を順に呟ツブく 村雨庵

今日も朝寝坊
昨日は寝むれなかったからか
一度寝て
真夜中に目が覚めてしまった

今日の夜
八時からBSの
ぶらぶら美術館
東京国立博物館の特別展
「法隆寺金堂壁画と百済観音」
期間は4/14~5/10だったが
2/27から休館中ゆえ
中止
残念
続いて
群馬県行田の忍城オシジョウの
映画「のぼうの城」を観ている
2度目だからか
面白い

写真は庭を見回りした時
手折った
花筏
まだ小さい葉にも
花がついている
可愛いものだ
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歌番号十までは言える

2020-04-27 22:14:12 | 短歌・俳句の事
1 秋の田の ・・・天智天皇
2 春すぎて・・・ 持統天皇
3 あしびきの ・・・柿本人麻呂
4 田子の浦に ・・・山部赤人
5 奥山に ・・・ 猿丸大夫
6 かささぎの・・・ 中納言家持
7 天の原・・・ 安倍仲麿
8 わが庵は・・・ 喜撰法師
9 花の色は ・・・ 小野小町
10 これやこの・・・ 蝉丸
ここまでは
大丈夫

今日はゴロゴロ
この前片づけをしたとき
出てきたもの
一度捨てようと思ったが
取りあえずやめておいた
昼間に
向かいのご近所さんがビンポン
ドアを開けると
今日はゴミだしの日だから
娘が捨てるようにと
厳しく言われたの
もう捨てられないから
貰ってくれないかしら
との事で
お盆を三枚頂いた

互いに断捨離は
難しい 性格
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惜しからざりし

2020-04-26 22:59:55 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号五十
君がため
惜オしからざりし命さへ
ながくもがなと
思ひけるかな

 藤原義孝フジワラノヨシタカ
『後拾遺集』恋二・669

藤原 義孝フジワラノヨシタカ
平安時代中期の公家・歌人。
藤原北家、摂政太政大臣の
藤原伊尹コレタダの三男(または四男)。
中古三十六歌仙の一人
子に藤原行成フジワラノユキナリがいる

兄弟で疱瘡ホウソウにかかり
兄・挙賢タカカタは朝に
同じ日の夕方に
義孝は21歳で亡くなった
兄弟で続けて近衛少将に任ぜられた
挙賢タカカタは先少将、義孝は後少将と呼ばれた
義孝は信仰心篤く、容姿に優れていたと
月明かりの夜に歩く姿、
行楽に華美を抑えた出で立ちで参加した姿、
一条左大臣邸の梅の木に
雪が積もっていたのを手折って
雪が直衣にこぼれかかった姿
『大鏡』で絶賛

写真は
芍薬の蕾
少し膨らんできたようだ
わが庭の椿の若葉はぞくぞくと
伸びてくる
虫がついてはたいへん
このところは毎日
庭に出て椿を見回っている
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ものをこそ思へ

2020-04-25 20:19:12 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号四十九
御垣守ミカキモリ
衛士エジの焚タく火の
夜は燃え
昼は消えつつ
ものをこそ思へ

 大中臣能宣オオナカトミノヨシノブ
『詞花集』恋上・225


大中臣 能宣オオナカトミノヨシノブ
平安時代中期の貴族・歌人。
神祇大副・大中臣頼基の子。
三十六歌仙の一人。
梨壺ナシツボの五人の一人



写真は
庭の黄エビネ
鮮やかな黄色が美しい
一昨年黄エビネが欲しいと言われ
適当に持って行って貰ったところ
次の年は花が咲かなかった
がっかりしていたが
今年は花を咲せ
庭を明るく照らしてくれる
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砕クダけてものを

2020-04-24 21:19:45 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号四十八
風をいたみ
岩うつ波の
おのれのみ
砕けてものを
思ふころかな
 源重之ミナモトノシゲユキ『詞花集』恋上・211

源 重之ミナモトノシゲユキ
平安時代中期の貴族・歌人。
清和源氏、上野太守・貞元親王の孫
三河守・源兼信の子
伯父の参議・源兼忠の養子。
官位は従五位下・筑前権守。
三十六歌仙の一人。
父・兼信が陸奥国安達郡に土着したことから、
伯父・源兼忠の養子となった。


写真は
今日のおやつ
豆大福を食べました
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人こそ見えね

2020-04-23 20:21:39 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号四十七
八重葎ヤエムグラ
しげれる宿のさびしきに
人こそ見えね
秋は来にけり
 恵慶エギョウ法師
『拾遺集』秋・140

恵慶エギョウ
平安時代中期の日本の僧、歌人。
恵慶法師とも。
中古三十六歌仙のひとり
出自・経歴は不詳。

写真は
宇治上神社ウジガミジンジャの御朱印だ
宇治上神社には三種の御朱印があり
金地朱印と普通の奉書の朱印
それにこの写真の「茶加美チャカミ」朱印
宇治茶に因んだ緑の台紙に
辰砂を材料にした
本物の印泥をつかっている
との説明がついている
平成27年4月28日
もう五年前になるのだ
いつも七八人の友人達と大勢で回った
京都の旅行を思い出すと
楽しい事ばかりだったね
ほんと

宇治上神社ウジガミジンジャ
は宇治市にある
隣の宇治神社とは対で
現存最古平安時代後期の建築
世界遺産でもある
また行ってみたい
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ゆくへも知らぬ

2020-04-22 22:05:14 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号四十六

由良の門トを渡る舟人フナビト
かぢをたえ
ゆくへも知らぬ
恋の道かな
 曽禰好忠ソネノヨシタダ
『新古今集』恋・1071

曽禰 好忠ソネノヨシタダ
平安時代中期の歌人。
出自シュツジについては未詳。
中古三十六歌仙の一人。
長く丹後掾タンゴノジョウを務めたことから
曾丹後ソタンゴとも曾丹ソタンとも称された。
偏狭ヘンキョウな性格で
自尊心ジソンシンが高かったことから、
社交界に受け入れられず
孤立した存在であった



写真は
友人から届いた手紙に
入っていた
厄除けの「アマビヱ」

アマビヱとは
日本に伝わる半人半魚の妖怪。
光輝く姿で海中から現れ、
豊作や疫病などの予言をすると
伝えられている。
「疫病が流行すれば私の姿を描いた絵を
人々に早々に見せよ。」

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あはれとも

2020-04-21 22:20:02 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号四十五
あはれとも
いふべき人は思ほえで
身のいたづらに
なりぬべきかな
 謙徳公ケントクコウ
『拾遺集』恋五・950

謙徳公ケントクコウとは
藤原 伊尹
フジワラノコレタダ
平安時代中期の公卿・歌人。
藤原北家、右大臣・藤原師輔モロスケの長男

妹の中宮・安子が生んだ
冷泉天皇・円融天皇の即位に伴って栄達し、
摂政・太政大臣にまで上り詰めたが、
まもなく病気により早逝した。
孫に書家として名高い藤原行成がおり、
子孫は世尊寺家として書道を世業とした。
性格は豪奢を好み、
大饗の日に寝殿の壁が少し黒かったので、
非常に高価な陸奥紙で張り替えさせた。
父の師輔は子孫に節倹を遺訓していたが、
伊尹はこの点は守らなかった。
和歌に優れ、天暦5年(951年)梨壺に設けられた
撰和歌所の別当に任ぜられて
梨壺の五人を統括するなど
『後撰和歌集』の編纂に深く関与した。
『後撰和歌集』(2首)以下の勅撰和歌集に38首が入首。
家集『一条摂政御集』(『豊蔭集』)がある。
(ウイキペディアヨリ)


歌番号28小倉山峰の…
貞信公(藤原時平)の子は
藤原師輔フジワラノモロスケ

藤原師輔の子は
歌番号45あわれとも言うべき人は…
謙徳公(藤原伊尹)

謙徳公(藤原伊尹)の子は
歌番号50君がため惜しからざりし命さえ…
藤原義孝フジワラノヨシタカ

歌番号50君がため惜しからざりし命さえ…
藤原義孝の子は
三跡のひとりで有名な
藤原行成フジワラノユキナリ


写真は今日のお昼ごはん
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絶えてしなくは

2020-04-20 21:28:27 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号四十四
逢ふことの
絶えてしなくはなかなかに
人をも身をも
恨みざらまし
中納言朝忠(44番)『拾遺集』恋一・678

藤原 朝忠ブジワラノアサタダ
平安時代中期の公家・歌人。
別名に堤中納言ツツミチュウナゴン
藤原定方サダカタの五男
三十六歌仙の一人
座るのも苦しいほどの肥満で、
痩せるために水飯を食べるように
医師に勧められたが、
かえって太ったと
笛や笙にも秀でたと

そのむかし
紫兎先生から
NHKラジオの古典朗読「堤中納言物語」の
カセットテープをお借りして
それをセッセとコピーして
眠り薬の代わりに
毎夜聞いていたことがあった
気持ち良く寝むれた

このところはYouTube で
喋る猫しおちゃん
落語色々、談志、
志ん朝、小三治、
喬太郎
それと最近は古典朗読の
鴨長明「方丈記」を聞いている

写真は今日のおやつ
甘いのと辛いの
危険
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逢ひ見ての

2020-04-19 21:48:16 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号四十三
逢ひ見ての
のちの心に
くらぶれば
昔はものを
思はざりけり

権中納言敦忠ゴンチュウナゴンアツタダ
『拾遺集』恋二・710


藤原 敦忠
フジワラノアツタダ
平安時代前期から中期にかけての公卿・歌人。
藤原北家、左大臣・藤原時平の三男。
官位は従三位・権中納言。
三十六歌仙の一人。
通称は枇杷中納言・本院中納言。
小倉百人一首では権中納言敦忠。
美貌であり、和歌や管絃にも秀でていた。
伊勢、藤原清正、藤原朝忠、藤原伊尹等
様々な人物との交流が見られる。
古くは後朝キヌギヌの歌だとされているようだ

今日も
どこにも出ない
朝から一日中テレビを見ている
今日中に12首つくるのだが
テレビをみながらでは
良い歌はできない
でも麒麟が来るをみながら
何とか詠んだ
だから良い歌ではない
木戸の
青楓が大きくなった
枝葉が伸びて花も咲き
プロペラの種も出来てる
雨毎に大きく育ってる
植物にコロナは関係ない
季節は巡ってる
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契りきな

2020-04-18 22:07:40 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号四十二
契りきな
かたみに袖をしぼりつつ
末スエの松山
波越さじとは
清原元輔キヨハラノモトスケ
『後拾遺集ゴシュウイシュウ』恋四・770

清原 元輔キヨハラノモトスケ
平安時代中期の貴族・歌人
歌番号36「夏の夜は…」の
清原深養父キヨハラノフカヤブの孫
娘は清少納言
三十六歌仙の一人
梨壺ナシツボの五人のひとり
享年83歳
当時としては非常に 長命
清少納言は
「父の名を辱めたくないので
歌は詠まない」とか


今日は雨
外には出かけない
「時に駆ける少女」の映画鑑賞
TBSのドラマ「仁・レジェンド」は
明日もあるので
楽しみ

写真はうちのネコ
何か食べたい時だけ
目線を合わせ訴える
面倒なことに
手のひらのカリカリでないと
食べない
最近は食べさせる機会も増えたので
ミーちゃんは重くなった
わたしめも
重くなってる
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恋すてふ

2020-04-17 23:22:36 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号四十一
恋すてふ(ちょう)
わが名はまだき
立ちにけり
人知れずこそ
思ひそめしか
壬生忠見ミブノタダミ
『拾遺集』恋一・621

この前の歌
「しのぶれど」と
「恋すちょう」の歌合わせ
題は
忍ぶ恋
壬生忠見ミブノタダミは
自信があったのに取られなかった
それを悲しみ
食を絶って亡くなった

有名な話し


友人から電話あり
庭の牡丹がいくつも咲き始めたとか
想像するだけで麗しい
牡丹は富貴草
別名は
「富貴草」
「富貴花」
「百花王」
「花王」
「花神」
「花中の王」
「百花の王」
「天香国色」
「名取草」
「深見草」
「二十日草(廿日草)」
「忘れ草」
「鎧草」
「ぼうたん」
「ぼうたんぐさ」など
原産地は中国西北部



毎年
葉っぱばかりで
花芽も持たなかった
芍薬が
今年初めて
花芽を持った
花咲く時が
楽しみ

新聞コロナウイルスで
不安の日だが
小さくとも
未来に
楽しみを見つけようよ

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ブラック珈琲と抹茶

2020-04-16 22:18:06 | 短歌・俳句の事
百人一首31~40
31 朝ぼらけ・坂上是則
32 山川に・春道列樹
33 久かたの・紀 友則
34 誰をかも・ 藤原興風
35 人はいさ・紀貫之
36 夏の夜は・清原深養父
37 白露に・文屋朝康
38 忘らるる・右近
39 浅茅生の・参議等
40 しのぶれど・平兼盛

この自粛期間に覚えよう
と思ってるのだが

今日は
テレビを観ていたら
新型コロナウイルスの防御に
まず免疫力アップが必須とか
それに良い食べ物は
苦いもの

ほうれん草
芽キャベツ
ピーマン
菜の花
ゴーヤ
ブラック珈琲
そして抹茶だそうだ

五行配当の中に五味がある
五味は
酸サン 苦ク 甘カン 辛シン 鹹カン
その苦クはにがみ
五臓ゴゾウ にわけると
肝カン 心シン脾ヒ肺ハイ腎ジン
苦みは心臓に効くと
以前茶花の教室で習った
何しろわたくしめ
心臓が弱いし
気が弱い
足が弱い
だったら
にがみを食べよう
ブラック珈琲に抹茶ね

お線香状のお香を焚いた
以前九州へ行ってしまった
麗しのモリーナさんから
頂いた
どれも良い薫り
自粛生活の華だ
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