言葉でいえないようなものは何か、はっきりとは分からないものでしょう。言葉でいえない悲しみとか、言葉でいえないおいしさとか、感情的感覚的なもの、あるいは世界経済の動向とか音楽の美しさ、あるいは存在の耐えられない軽さ、などなど、複雑すぎる微妙すぎる、口ではいえないものなど、です。こういうものはむしろ言葉でいえないからこそ、非常に重要なものが多い。私たちの生活は実は、これら言葉にいえないものを相手にしての戦いです。
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ライフハックの皮をかぶった言葉狩りどうにかならないかなーと思うんですが
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保城広至著『歴史から理論を想像する方法』(勁草書房, 2015)Comments