お金なんかいらない、と私たちが本気で思ったならば、その瞬間に現代社会を成り立たせているすべては崩壊するでしょう。しかし本気でそれを心配する必要はありません。なぜならば(拙稿が主張するように)私たちの身体がお金なんかいらないと本気で思うような構造にはなっていないことを、現代人はだれもが知っているからです。■
(38 貨幣の力学 end)
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それにつけてもお金が欲しい。私たちのこの思いが社会を成り立たせています。
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私たちの身体がお金に鋭敏に反応し、その反応を基礎として社会が構成され、人生が構成されている。たしかにこれはうまくいっています。逆に、通貨システムが成り立っていなければ、現代の高度な産業システムも高効率の生産性もありえませんから、私たち現代人の生活そのものが成り立ち得ないでしょう。
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私たち人類の身体は、他の動物に比べて特に、社会的価値に強く共鳴する機構になっている。人間は、物質的な環境に適応するためである以上に、仲間と作っている社会に適応するために物事や自分の身体を操作することを優先する。
そうなっているとすれば、貨幣を獲得することのように社会的価値の高い行動は、栄養価の高い餌や繁殖機能の高い異性を獲得することに優先するはずでしょう。逆に言えば、そのような人類の身体機構が貨幣の出現をもたらした、といえます。
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