哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

強すぎる集団モラル

2019年07月31日 | yyy69モブのボスはモブなのか


平和時にしても個人がまもるべきルールやモラルや社会感情がしばしば個人的自律の妨げに働きます。たとえば強すぎる宗教、ナショナリズム、政治イデオロギー、社会不安、恐怖政治、あるいは村社会、会社社会、組合、派閥などの強すぎる集団モラル、などです。







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個人の安心

2019年07月30日 | yyy69モブのボスはモブなのか


無法状態の荒野に丸太小屋を建て、銃を持って家族を守る個人が自律的なのか?理想ではあるかもしれません。しかし、すぐ土人やギャングに襲われて死んでしまうでしょう。国家権力が登場しなければ個人も安心して生活できない、という現実があります。







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非行暴行が個人の自律を圧倒する

2019年07月29日 | yyy69モブのボスはモブなのか



たしかにある国の、ある(短い)時代には、向上心に満ちた自律的個人ばかりで構成されているように見えます。近代や現代では、しばしばそうでしょう。しかし近い歴史を見ても、個人が全く自律的に見えない場面は多々あります。戦争、内乱、紛争、大災害、大不況など、平和でない状態では、パニック、犯罪多発あるいは政治アパシーなどに伴って非行暴行が個人の自律を圧倒します。人は、強盗、強姦、詐欺、麻薬、売春、贈賄、買い占め、独占、その他どんな犯罪者にも簡単になれます。







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だめな失敗国家は多い

2019年07月28日 | yyy69モブのボスはモブなのか



国内のパワーが一人の、あるいは統一された政権に集中していて、外国支配から独立していて、平和ならば、そのシステムには自律的個人が存在できる、と思えます。欧米や日本など現代の先進国は、だいたいそうなっています。逆にだめな失敗国家(failed state)の例はイエメンやソマリアなど現代でも多くあります。







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君主制、貴族制、民主制

2019年07月27日 | yyy69モブのボスはモブなのか


それはどのような条件を満たすシステムなのでしょうか?
その中心に強力なパワーを持つボスとそれが座るシステム、たとえば君主制、貴族制、共和制などの政権があって、それが外国からの侵略やモブ同士の暴力、恐喝、強盗などから個々のモブの生命と家族と財産を守ってくれるならば、モブはシステムに安住して真面目に生活するでしょう(一六五一年 トマス・ホッブズ「リヴァイアサン」)。







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