哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

不屈の精神を支える

2017年09月25日 | yyy59塞翁が馬について


ノーベル生理学・医学賞の山中伸弥が「人間万事塞翁が馬」と題して高校生に向けて行った講演録「京都賞高校フォーラム二〇一〇年一一月一六日京都大学」がユーチュブにありますが、山中教授は医師、研究者としての職業人生で遭遇した幾度かの深刻な挫折がのちの成功の要因であった、と述べています。この故事が不屈の精神を支え、科学の躍進と国民の栄誉につながったとすれば、故事伝承の社会的効用もまた偉大である、と思えます。山中先生は筆者より十数年若いのに塞翁が好きなのか、と感心しましたが、今の若い人たちも教養としてしっかり身に着けているようです。








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2017年09月25日(月) 『ポケットティッシュ』



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庶民的サバイバル感覚

2017年09月24日 | yyy59塞翁が馬について


どちらの話も戦争は嫌だ、国がどうなろうと自分の家族だけは災難を乗り越えて生き残ってやる、というたくましい庶民的サバイバル感覚のもとで書かれています。逆に見れば、この故事には、国家や政治を大事とする儒教的エリート思想に反発する、いわゆる老荘思想が下敷きにあるようです。この雰囲気が後鳥羽上皇のような超エリートが挫折したときに心底で共感したところなのでしょう。








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2017・大森まち活フェスは10月1日、UTANフェスは10月15日。



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塞翁が丙午

2017年09月23日 | yyy59塞翁が馬について


タレント政治家の青島幸男(一九三二―二〇〇六)が参議院議員時代に執筆した直木賞処女作のタイトルは「人間万事塞翁が丙午(一九八一年)」とされていて、昭和の庶民人生を描いた名作でした。「塞翁が馬」は徴兵を免れて生き残る話ですが、「塞翁が丙午」のほうは町の商人が徴兵されたものの戦死せずに復員したという話です。











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葛巻秋祭り前夜!




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あらまほしき自然 ~田園風景~



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日本人に好まれた故事

2017年09月22日 | yyy59塞翁が馬について


昔から日本人に好まれた故事であったらしく、十三世紀、北条義時に敗れた後鳥羽上皇が隠岐へ追放されたとき(承久の乱)人生を振り返って詠んだとされる和歌、
―いつとなく北の翁がごとくせばこのことわりや思ひ入れなん―
にある北の翁とは塞翁を指しています。











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第305回  市房山



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中身は簡単なこと

2017年09月21日 | yyy59塞翁が馬について


人生訓としてたいへん意味深いと言う人が多いようですが、まあ、中身は簡単なことを言っているようです。挫折にあっても落ち込まずに前向きに生きたらどうか、ということですね。










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