星・宙・標石・之波太(しばた)

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終活・天文編1

2020-03-31 23:42:11 | 
 高齢となったので終活をしなければと思っているのだが、なかなか進まない。
天文編第1弾として、天文関係の本や会誌を処分することとした。
天文関係の本としては、星表を処分することとした。
星表とは、
星表(star catalogue )は恒星目録ともいい、恒星の位置や等級、スペクトル型、
視差といった値や特性を記載した天体カタログである。
現代の天文学では、恒星はいずれかの星表の番号で表される。長年にわたって
様々な目的のために多くの星表が編纂されてきた。
現在使われている星表のほとんどは電子フォーマットで入手可能で、アメリカ
航空宇宙局 (NASA) の Astronomical Data Center などからダウンロードできる。


スミソニアン天文台星表 (SAO星表)
『スミソニアン天文台星表』は全天の写真星表(全天の写真を撮影し、それに写って
いるすべての恒星のデータを記録した星表)で、約9等までの恒星を網羅している。
略号はSAO。


AGK3星表


PPM星表


BECVAR星表

長年入会していた天文教育普及研究会は今年3月末をもって退会した。
会誌と年会収録も処分することとした。

今回処分した星表は、恒星の位置や等級、スペクトル型、視差といった値や特性を
記載した天体カタログである。
文字通り、英数字の羅列です。
パソコンが出始めた頃は、天文計算を行うにあたり、恒星の位置を星表から探し、
位置(赤経、赤緯)、光度等を手で入力したものだ。
その後、星表の入ったフロッピーディスクを購入した。
現在は、天文シミュレーションソフトに膨大な数の恒星が入力されている。
今後とも使用の見込みのない星表を処分することとした。
また、入会している天文関係の団体についても徐々に退会予定だ。

この処分する本は、自治会の資源物回収に出す予定だ。