宇宙部隊の新設検討

時事通信社から８月８日に地方の報道各社に配信された内容です。

宇宙部隊の新設検討＝偵察衛星の運用視野－防衛省

　防衛省は８日、宇宙空間の監視を担当する部隊を自衛隊に新設する方向で検討に入った。
新たな部隊は米軍と協力して、宇宙に漂うロケットの破片など、人工衛星に損傷を与えかね
ない宇宙ごみ（デブリ）の監視や衝突回避に当たる。
同省は２０１５年度予算の概算要求に部隊新設に向けた関連経費を盛り込みたい考えだ。
　日米両政府は、北朝鮮のミサイル発射や中国の東シナ海での活動をより的確、迅速に把握
するため、偵察衛星などを積極的に活用する方針。
防衛省は将来的に、こうした人工衛星の運用任務を宇宙部隊に担わせたい考え。
　防衛省は休眠状態にあった局長級の宇宙開発利用推進委員会を今年２月に再開させた。
委員会での議論を踏まえ、近く改定する宇宙利用基本方針に部隊新設を明記する方向だ。
（2014/08/08-19:46）
時事通信社ＨＰからの転載。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014080800923

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