高額商品は消費税が上がる前に・・・と思って買ったのはこれだけなのですが、新品未使用です。
子どもの頃に木登りは得意なほうでした。
猿も木から・・・ですから、人間の私が落ちないはずはないわけで・・・。
その時は痛いどころか息ができない状態になって死ぬ思いでした。
なぜ今さら木登り器かというと、田舎で必要になったからです。
所有地に生えている杉が、雪で折れたり倒れたりして他所さんに迷惑をかけてしまうのです。
業者を頼むしかないことも多いのですが、自分でやれるところがあれば、やってしまおうという理由。
3万5000円余りしましたが、これでかなり節約できることになります。
画像のモデルは私ですが、両側にぶら下げているのは足(靴)につける爪です。
太いロープで木の幹と腰を輪にして体を支え、足の爪で垂直に登るのです。
ももに繋いでいる白い鎖は、腰ベルトがずり上がらないしかけで、純正のベルトを買うのは我慢してプラ鎖で代用。
腰から上に伸びてる細い汚れたロープは首に掛けてるのですが、木登り中に太い枝をかわさなくてはならないときに、枝より上に回し一時的に体を保持する補助ロープです。
補助ロープも純正を買わずに、古い安全帯のものを外して流用・・・これで完成。
ゴールデンウィークに試し登りというか、いきなり本番を決行する予定です。
昔の電力のおじさんがクワガタや鹿の角のような金属が付いた靴で左右から挟むように電柱に登ったシーンを
思い出しました。
そして、とんびさんも「ワイルド」だな~
「亜熱帯」のフクギ・福木も幹が50センチ程になり
お隣の方へも気を使う時代になりました。
木は育ち人の心はだんだん小さくなっていくように感じます。
あれとはかなり違う爪です。
足にあんまり負担がかからない筈。
堅い木はたぶんダメで、スギやヒノキの枝打ち用です。
どうしても欲しかったんです。
近隣対策というか、確かに気配りがやたら必要になってきていて、何もかも細かくなりましたね。
大変な労力が要るのですねー。高枝切り鋏のようなものでは 追いつかないでしょうか。かなりの重装備の様に思はれますが くれぐれも御身大切に。
高枝切り鋏はウチの田舎では使いようがないです。
あれは、都会の人が庭をいじるのに使うものなんでしょうね。
木登り器はネットで見て、歳を考えずに、どうしても欲しくなったのです。
本格的な道具ですが、私のオモチャです。
田舎のことは、どうしたら節約しつつ維持できるかを模索しつつ多くの人から知恵を借りたいと思っています。