鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

モンシロチョウ(紋白蝶)の羽化

2024年04月16日 09時20分50秒 | 












サナギを見つけた次の日の昨日、『羽化するまで、味噌の空容器を被せてテープで止めておこうと思う。』とブログに書いた通りにやっておいた。
そうして、半日も経たないうちに、ふと見てみれば羽化したモンシロチョウが容器の中にいた。
どんぴしゃのタイミングだったようで、こんなこともあるとは、『こいつぁー春から縁起がいい』とは何の台詞だったか。
まだ飛べない状態だったので、そのまま容器に入れて最初の水分補給、給餌にと蜂蜜を2倍に薄めてペットボトルのキャップに入れてやった。
蛻(もぬけ)の殻はちゃんと上方に口が開いていた。
容器を被せただけで安心しないで、ちょくちょく見ていたら、羽化の逐一が観察できただろうに残念。
横に赤茶色の垂れた液体跡があり、最下部はまだ乾かない雫になっていた。
サナギの初期から羽化直前までの劇的変態中に発生した老廃物を排出したものだろうと思われる。
生まれいずる苦しみの証なのだろうから、研究者なら、詳しく調べるのかも知れない。
蜜をやっている以上、このプラ容器内でいつまでもかなりの期間を生き続けるだろう。
放してやれば、うちの菜葉ばかりでなく、広く災いをもたらすものだけに、それはできないのだ。

裏にある貧弱な桜が咲いた。
もう雪囲いはやめようかと昨秋は思ったりしたけれど、ちゃんと対策をしておいて良かった。
こんなにも艶やかな花だったかと、改めて見直した、他所では観たことのない花だと、親バカ。
いつ枯れてしまうか分からない状態なので、これは挿し木でクローンを作りたい。
コメント (2)
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