シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

2010年度予算案について考える

2010-01-06 | ニュース

ご案内のように、年末年始というとニュースは無くなり、面白くもないバラエティ番組がTVを席巻しますが、そんな中で、2010年度政府予算案の規模、約92.3兆円とそれに対する税収と国債発行依存度についての議論は散見されました。


tokyoboyは門外漢ではありますが、色んなソースから入ってくる論述を読んでいる中で”これは、確かに国民として意識すべき論点”と思ったことがあります。


正直、ソースがなんだったか思い出せないんですが(もし、この駄文で差し障りがあるようでしたら何時でも削除乃至は修正しますので、コメントにてm(_)m)、tokyoboy的に咀嚼して書き連ねてみると:


循環型経済を維持、促進するために政府が財政を発動する、という視点と、少子化を受けて労働人口が今後縮小(これにデフレとかの要素も加わってくるわけですが)することにより、本態的に経済規模が縮小することに対して財政の発動は短期的意味は持っても長期的には国民全体の借金/負担を増やすだけ、という視点を明確に意識、別物として扱わなくてはならない。


ということです。


政府予算策定の前に例の”事業仕分け”があった訳ですが、あれでどれ位”Noisy Minorities(少数派なのに政治的な発言力を持って、自らの利権のために予算をもぎ取って来ていた輩)”が持っていた権益が減らせたのか、という疑問はありますが、こういった視点は民主党政権になってissuesとなって取り上げられたのは事実です。肝心なのは、2009年度第2次補正予算と2010年度予算が終わった後、再検証していく、ということでしょう。


これに関わらず、残念ながら92.3兆円、という金額については従来ベースの積上げであり、マニフェストという余り国民にとって関心が無かった(正直、前回衆院選は”麻生首相が嫌だったから”という結果のような気がしませんか?)お約束に従うとこれだけ必要、現在の財政赤字は50年超続いた自民政権の責任、と口を拭って出来上がった数字の気がします。


経済規模、とそれに伴う税収の絶対額が日本国民のポートフォリオの変化(労働人口の減少)に従って不可避的に減少することが予想される中で、勿論一方には消費税などの議論もあるでしょうが、”身の丈”にあった政府(国、地方自治体含めて)の在り方、という議論がされていません。


更に、マスコミからも、こういった指摘、議論を問う姿勢が見られません。


一番簡単に出来る身の丈への調整は衆参両議会の議員定数削減ですが、これは何故か民主党のマニフェストにあったにも関わらず、誰もアクションを取ろうとしていません… ポッ、ポッ、ポッー、鳩ポッポ^^;、そういうことは知らないぞー、ですかね。


行政に目を向ければ、一般の会社であれば”売上の減少が予想される組織は固定費の抑制などで収益性の確保を目指す”というのは当たり前で、総理大臣が“国のCEO”あれば、単純に首は切れないでしょうから、中長期的に国家/地方公務員の削減をマイルストーンの形で明確にマニフェスト(お約束)の形で示し、実際行動に移るべきでしょう。


年の初めに、ちょっと硬い話まで

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メガ盛りの美 ワン・プレート編 Vol2

2010-01-06 | メガ盛り

Photo_3 880


大井町の駅から程近く、でもこんな細い道を入り込んだ所にあるメガ盛りで有名な「ブルドック」さん。

汚いけど美味しい店を特集した「きたなシュラン2009(とんねるずのみなさんのおかげでした)」に選ばれた、とかで店頭にも不思議な賞状が飾ってありました。

お願いしたのはオムライス880円也。これで普通盛りです…

チキンライスがちゃんと出来ているんですよ。鶏肉やマッシュルームなどゴロゴロ入って、ケチャップのハート・マークもGood! 完食後はデカイ湯たんぽがお腹に入ったみたいで、寒い雨の中汗をかきつつ引き揚げました^^

次にチャンスがあったら、メンチカツ定食だな。


2. えぞ松 (飯田橋)


680  お味噌汁が付いていますが、飯田橋、外堀通り沿いにあるこちらで有名な”ホイコーロ定食”680円也。定食、と名乗りながら、何故かワン・プレートであります。ご存じのように、ホイコーロは漢字では回鍋肉、英語では double cocked pork、1回素揚げした肉をキャベツとかと炒めて味噌仕立てに仕上げるのが料理名なんですが、ここのお肉は脂身が生々しいんです。多分そのまま、ではないかと思うんですが、まあ値段も値段ですし、それなりに、というところですかね。

これも普通盛り、っていうか、絶対大盛りを頼んではいけない、と各種ブログで紹介されています。

このお店の並びには、餃子100人前で有名な「神楽坂飯店」やサイコロ・ステーキ300g(あ、ここのお肉は立派ですよ、くれぐれもその辺のチェーン店の”サイコロ”と一緒にしないで下さい)で有名な「KENTAS」。二毛作のバー「ル・トランブルー」(お昼は神楽坂そば)など、オジの心を揺さぶる名店揃いです。


3. タカサゴ (竹橋)


950 なんともシンプルなお姿。

竹橋、お堀沿いのパレスサイドビルB1にある”カレーのお店”の人気メニュー、カツスパ950円也。

ブログの評判を見てシノギで立ち寄った際、列の最後尾に参戦。

ご対面を果たしての感想は、量、味(まあ、これを褒めているサイトは無いが)、とも普通?

折角行ったんだから赤坂飯店の坦々麺700円也の方がCPがはるかに良かったな、と思ってしまいました。小ライスも付くし…

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松原のミニいちょう並木

2010-01-06 | せたがや百景

Pb150041 Pb150042

松原6丁目22、23の付近と調べてはあったんですが、実際たどり着いて(って言うか、偶然いちょうの樹を見つけた)みると良く来られたなあ、と思ってしまう短い、細い道。

こちらは「せたがや百景」No.32にランクインしている場所ですが、今まで拝見した中では一番分かり辛い、というか、地域での偏り解消施策か、と正直思ってしまいました。

かなり前からイチョウの樹のてっぺんを切ってなるべく大きくしないように、という苦労が偲ばれる様子、名所となるより生活優先ですわね^^

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