過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

蛤のサフラン湯豆腐

2015-03-03 08:39:47 | 美味しい食




お雛様を迎える時期、欠かせぬ「蛤」が店頭に並びます。二つの貝殻はその一組でしか合わない、という謂れから、古くから幸せな婚姻を祈って、雛祭のお膳にならぶとききます。
さて、東京湾で、地物の蛤といえば千葉は木更津。あさりは、湾岸の多くで潮干狩りできるようになりましたが、蛤は未だ限られます。千葉の船橋は、大蛤=ホンビノスが増えています。こちらは、焼き蛤や佃煮、クラムチャウダーにするのが、美味しいです(ニッコリ)。

この時期だから、お椀にする蛤がでているはず、と探しにいきました。七ツ程重量で900円、20個余りで400円の中国産…お祝い物ですから、あって良かった♪
常なら潮汁ですが、今宵は西洋湯豆腐(笑)のような優しいスープにします。華やかな香と共に、幸せになぁれ♪

■蛤のサフラン湯豆腐
[材料]3椀程
蛤 6~8個 →念のため、塩水で砂だし(写真4)
絹ごし豆腐 2丁 →切り分けて湯につけて、崩れにくくする
しめじ1パック
三ツ葉 大2わ→5cm弱にきりわける

○つゆ
GABANサフラン 10本程 →100ml程のぬるま湯に浸ける
日本酒 50ml程
水 800ol~
イタリアン・ハーブ・ソルト(ハウス食品)4~5ふり
お好みで GABAN黒胡椒(ホール)を引き立てで

[作る]
1)蛤は殻を擦り洗いして、笊にとりおく。
2)鍋に、”つゆ”の材料と共に蛤を入れ、点火。蓋をして中火。カッツンと貝が開く音を、貝の数ほど数えて、蓋をあけ、あくを軽くひき、しめじを加える。
3)温めてあった豆腐を水切りし、三ツ葉と共に、食べる分づつ加え、温める。
4)盛り付けて、お好みで胡椒を振って召し上がれ(写真2、3)。

蛤とサフランの香を楽しんで下さい。
スープの〆は、さらってから、ご飯にかけて、美味しくどうぞ。

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◎器遊び◎(写真1)
サフランの優しい色を活かすために、ぽってりした陶器の白と、スタイリッシュなパイレックス硝子を比べてみました。
ベトナム工芸のホーロー鍋とは、パイレックスが似合うかしら(写真3)。白の陶器はまとまって、落ち着きますが新しい感じがしないかしら(写真5)。
掌に優しい、包みこんで食べたいのなら、白の陶器が絶対に有利です(笑)。


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