ルーローファンを緑で迎える

芽キャベツの爽やかなほろ苦さを楽しむように、主菜はこっくりした味をもってきました。
のっけごはん、ドンッといきます(笑)。



■ルーローファン、薫る山葵菜を合わせて、こっくり＆爽やかに。



魯肉飯 ルーローファンは、台北(タイペイ)の街ごはんです。豚肉と油玉葱、八角(スターアニス)香る、甘酸っぱい、こっくりした味のかけご飯です。ばら肉を大きいままにしたり、唐揚げや煮卵ともりつけて更にパワフルにしたり。お店、屋台、あちこちで見かける台北のソウル・フードの一つではないかと思います。

［材料］
○豚ばら肉は、いい脂があるのを選ぶ
○マコーミック、フライドオニオン (台湾で市販されている油玉葱の代わりに)
○生姜
○ココナッツオイル
○八角(スターアニス)、五香粉の方が複雑な味になる(笑)
▲砂糖、オイスターソース、紹興酒、赤酢を等量づつ合わせておく。紹興酒は日本酒で可。赤酢を黒酢にすると、より甘く、米酢にするとさらっとする
○湯：一人あたり御玉一杯分の液量になる見込みで
○かたくり粉

［作る］
1)豚ばら肉は粗く刻む。
2)深さのあるパンに、ココナッツオイルで刻み生姜を炒め、香りをのせる。豚ばら肉を炒め始める。
3)スターアニス、フライドオニオンを加えて、しっかり火を通す。
4)湯を加えて、一度沸騰させ、あくをひく。▲の調味料を加え、火を弱め、くつくつ煮る。
5)水溶きかたくり粉で、ごく緩くとろみをつける。
暖かいごはんに、葉をつんだ山葵菜(わさひな)と共に、盛り付ける。


現地では潔く(笑)、野菜なんか盛りませんが、こっくりした味に、ピリッとアクセントのある山葵菜をあわせたら、お互いを引き立てあうと、思いました。成功なり！(笑)


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