過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

国境を超える献立の難しさ、面白さ

2016-01-12 01:11:00 | 美味しい食


○海老と菜花のスパゲッティ、有頭海老のアヒージョ・オイルを活かして →前掲
○青パパイヤのソムタム →前傾
○朝食にふさわしい野菜を食べるスープ →前傾

食をすすめていくと、面白いことに気づきました。全部、美味しいのだけど、パスタとスープ、サラダとの間に異質感がありました。
イタリア、欧州に足場をおく調理の仕方と、南アジアに足場をおく調理の違い、といったらよいのか?
味覚の組みたても違うものを、一つの献立に並べると、食べ合わせて、重なりあって、よりふくよかにはならないのだ、ということに気づきました。(笑)
特徴をつかんで調理するときには、献立の連続性も意識する!を、再認識しました。

……ということは、無国籍料理というのは、国籍かもつ特徴を潰して、一定の枠に納めることなのか、とも気づきました。今までの疑問が一つ、解けました(ニッコリ)。

ソムタムには、アヒージョオイルでなく、オイスターソースに八角をあわせた海老ビーフンに、貝出汁の玉子スープ等を合わせるのがバランスが調うでしょう(笑)。
本当の技があるならば、国籍の特徴を持たせた上で、重なりあう共通性を忍ばせることができるのか? これは自分の宿題にします(笑)。

国境をこえて、融合させることの難しさ、面白さを、意識するのは、こんな瞬間です。料理って、やっぱり面白い!(ニッコリ)


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