鹿児島の黒豚で美味しさを知る！

■二日・夕食は黒豚しゃぶしゃぶ！■

駆け抜ける晩秋に、鹿児島の黒豚・しゃぶしゃぶ用お肉が、我が家に届けられました。
ずっと心を尽くした方をお見送りした後に、すこうし御実家で骨休めされている時期に、思い出してくださった優しい方からの贈り物です。

気の張る仕事を抱えていた時期、食事は必然でありました。楽しみとか喜びよりも、「ちゃんと作る」ことが優先だったあの頃（笑）。
この素敵な贈り物は、鮮度を保つ冷凍便で届けられました。冷凍庫に「おとっとき」があって、困った時には美味しい味方になってくれる！と思うだけで、安心できた時期でした。
その応援を背後にして乗り切って、一段落した後に、今度は、特別に美味しく食したい！との欲望が、ふつふつと込み上げてきました（笑）。
ほ助さんから頂戴した、美味しく食すためのヒント、美味しく召し上がられた方のお知恵を拝借して、我が家なりのベストな陣容（笑）で、年明け二日を待ちました。

じっくりと時間をかけて、鮮度を大事に解凍しました。
美しい紅白の黒豚肉にドキドキ＆わくわく♪（写真１）二種類の美味しさを、たっぷり詰め合わされて、輝いていました。じっくり喜ぶ時間に、巡り会えたことも、お正月ならでは！の感慨がありました。



お肉のお供に、分葱と芹、そして生の柚子を絞るポン酢が、どうしても欲しかった（笑）ので、全部が揃うお正月の時期を待ちました。あわび茸、しめじ等、美味しいきのこも調えました。



そして、生麩も！ 京都・麩嘉の胡麻とよもぎを取り寄せました。



付属のゴマダレの他に、ほ助さんお勧めの「そばつゆに大根おろし」を、もちろん（笑）準備しました。自家製の柚子ポン酢、ひき割り山椒、黒七味も用意しました。
お鍋には、たっぷりの上等の昆布出汁をひきました。

わくわくと、お肉をお鍋に。脂がとろける加減を見定めて、ぱくりっ！
うまぁっ！！！（笑）
とろける脂の美味しさに、衝撃をうけました。
鹿児島の黒豚って、豚じゃないのでは？（笑）と思うほどの驚きでした。
お肉を噛んで美味しくて、蕩ける脂をまとわせた野菜たちも美味しくて。
ぱくぱくと、食べすすめました。
鍋奉行がネをあげるほどの勢いでした（爆）。

おとっときのお守りで居てくれた間も、こうして、食する時にも、ずっと私の気持ちを豊かにしてくれた贈り物でした。
ほ助さん、ご馳走様でした！ 美味しく、嬉しく頂戴しました。
．．．記事は、〆に続きます（笑）。


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