過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

アフリカに触発される JIKO2:名前を冠するサラダ

2016-09-03 09:20:15 | 旅日記
★飛び込み記事です★

こちらのレストランは、アフリカの風土や食、暮らしに触発されて、お料理を組み立てるとありました。Bomaで受けた感動を、さらに詰めていけるのか? その気持ちで、私達は献立を組みました。



■JIKO Salad
Heirloom Apples, Cape Gooseberries, Point Reyes Bay Blue, Candied Walnuts, Maple-Cider Vinaigrette

朋輩の注文したスターターは、signatured dish。お店の名前を冠した料理です。
改めて見直せば、メニューには決め手となる特徴的な食材が書かれています。

先祖伝来の林檎、
岬すぐり(南米で採取される一年草のグーズベリー)、
Bay blueの最高峰のブルーチーズ(=カリフォルニアはサンフランシスコの北、全米でトップ賞を重ねた小さなブルーチーズ・ファーム)、
砂糖漬けの胡桃(=薄い衣で風乾してあった)、
楓の樹液を発酵させたシードルを酢として活かしたビネグレット・ソース(=酢、油、塩、胡椒)
他に、苦味のあるベビーリーフ、あざみが緑として加わっていました。

豊かな香り、食感がひと口ごとに膨らむ、独特な甘さと酸味を重ねたサラダ。
林檎は野の香りが強くすがしい。すぐりは苦甘い、ぷちっと弾ける。ブルーチーズはメロウで甘い…初恋の頃、デートの朝、降りだしそうな曇り空を見上げる気持ちをさす言葉です(ニッコリ)。胡桃はカシッとした食感、甘さから一転してほろ苦さを。

甘さとほろ苦さ、すがしさ、複雑な組み立て。されど大地からの贈り物たち。アフリカに触発される(インスパイア)って、こういう気持ちを引き出すことだろうか。やるな!


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