7月7日に国連会議で122ヵ国の賛成で採択された「核兵器禁止条約」の署名式が9月20日、国連本部で行われました。
「核兵器禁止条約」は核兵器の使用や開発、移転などを幅広く禁止した条約で、この日の署名式には50の国と地域が参加し、このうち3カ国は批准手続きまで終えました。
条約は50カ国以上の批准を経て、90日後に発効する予定です。
条約の前文では「被爆者の苦難に留意する」と我が国の“被爆者”という文言が明記されていて、署名式には長崎市の田上富久市長や被爆者の代表も出席しました。
一方で、唯一の被爆国である日本の政府は「核保有国と非保有国の分断を一層深める」などとの理由を述べ、本条約の交渉段階から反対し、交渉会議に参加しませんでした。当然、この署名式にも参加していません。
【出典参考】9月21日配信「テレ朝ニュース」
※日本政府に核兵器禁止条約への参加を求め、
核兵器のない世界の実現に向けて、
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(「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会)
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