哲学者・高橋哲哉さんら迎え「沖縄の基地問題を語る」講演会

5月5日付け当ブログでもご紹介しましたが、明日6月1日（土）、「沖縄に応答する会＠埼玉」主催で、哲学者・高橋哲哉さん、沖縄のライター・知念ウシさんを迎え、「沖縄の基地問題を考える」つどいが開催されます。以下、チラシより再度ご案内します。（サイト管理者）

 

 

＜沖縄の基地問題を語る＞
 

日時：2019年6月1日（土）18：30開演（18：00開場、終了20：30）
会場：浦和コミュニティセンター10階（13集会室）
講演：高橋哲哉さん（哲学者）、知念ウシさん（ライター）
 
プログラム：
・「ドローンが見た辺野古新基地建設の不正」～最新の映像～
・ライター・知念ウシさん講演　
・哲学者・高橋哲哉さん講演
・質疑など
資料代：500円

主催：沖縄に応答する会＠埼玉
 

 

※９条改憲を許さず、憲法の平和・人権・民主主義が生かされる政治の実現を求める
「安倍９条改憲ＮＯ！憲法を生かす全国統一署名」（3000万人署名）にご協力を。
署名はこちら＝＞ ＝＞http://kaikenno.com/?p=1
（安倍９条改憲ＮＯ！全国市民アクション）

■５月３日「憲法集会」で４月末時点で１３５０万筆が集まったことが報告されました。引き続き３０００万筆目指して取り組ます。

 

※日本政府に核兵器禁止条約への参加を求め、
　核兵器のない世界の実現に向けて、
　あなたも「ヒバクシャ国際署名運動」を。
  ネット署名はこちら＝＞ http://hibakusha-appeal.net
  (「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会)

※このブログをお読みの方で、「私も九条の会のアピール（「とだ九条の会」ＨＰをご覧ください。）に賛同し、憲法九条を守る一翼になりたい」という方は、 「とだ九条の会」ＨＰに「WEB署名」がありますので、「賛同署名」にご協力ください。
■「とだ九条の会」公式ホームページもご覧ください。
http://toda9jo.web.fc2.com/
＊「とだ九条の会」ホームページは2014年11月24日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ブログのアドレス
http://blog.goo.ne.jp/toda9jo
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■「とだ九条の会」ツイッターのアドレス
http://twitter.com/toda9jo

いよいよ、6・2オール埼玉総行動

再度のご案内です。いよいよ明後日６月２日（日）、オール埼玉総行動です。
今年は、７月に参院選を控え、解散総選挙で同日選挙も予測されているだけに、安倍９条改憲のための発議を阻止するため、まさに正念場です。
市民と野党の共闘による一人区での野党候補１本化を加速させるためにも、重要な時期に来ています。
主催者は、戦争させない！9条こわすな！   立憲主義を取り戻す！「集団的自衛権付き」自衛隊の憲法明記を許さない！＜6・2オール埼玉総行動＞に参加してほしいと呼び掛けています。（サイト管理者）

戦争させない！9条こわすな！   立憲主義を取り戻す！
「集団的自衛権付き」自衛隊の憲法明記を許さない！
＜6・2オール埼玉総行動＞

 

日時：6月2日(日)
　　　10:00　開場・文化行事　
　　　10:30　開会　
　　　＊集会後パレード
会場：北浦和公園　（JR北浦和西口すぐ）

ゲストスピーカー：
国際ジャーナリスト　伊藤千尋さん（「九条の会」世話人）
 
なお、当日、野党代表のスピーチがあり、立憲民主党から枝野幸男代表、日本共産党から志位和夫委員長、社民党から福島瑞穂副党首が参加する予定です。

主催：「安保関連法」廃止！集団的自衛権行使容認「閣議決定」
　　　　撤回を求めるオール埼玉総行動実行委員会

 

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■安倍９条改憲ＮＯ！3000万人署名
　総がかり大街頭宣伝

　埼玉で「6・2オール埼玉総行動」と同じ日、
　東京・新宿西口で「総がかり大街頭宣伝」が行われます。

 

　日時：6月2日（日）15：00～16：30
　場所：新宿西口（小田急百貨店前を中心に）

　共催：戦争させない！9条こわすな！ 総がかり行動実行委員会、
　　　　安倍９条改憲ＮＯ！全国市民アクション
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■５月３日「憲法集会」で４月末時点で１３５０万筆が集まったことが報告されました。引き続き３０００万筆目指して取り組ます。

 

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在沖米罫兵隊のグアム移転、2024年10月から1年半かけて実施予定

沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設が条件ですが、2012年に日米両政府が修正合意した米軍再編計画で、在沖縄海兵隊約19000人のうち約9000人をグアムやハワイなどへ移転させることが決まっていました。このほど、グアムへの移転が2024年10月から1年半かけて実施される計画であることが判明しました。2019年5月4日付け「東京新聞」朝刊から記事を転載させていただき、紹介します。（サイト管理者）

 

※以下、転載はじめ↓

 

〈グアム移転 ２０２４年１０月にも 沖縄海兵隊 米軍が現地に伝達〉

 

日米両政府が合意している在沖縄海兵隊の米領グアムへの移転計画で、米軍が2025米会計年度の前半（2024年10月～2025年3月）に移転を始め、約1年半かけて完了させる方針を地元議会に伝えていたことが分かった。

 

建設中の新たな海兵隊基地の名称は「キャンプ・ブラズ」となる予定。米軍筋が共同通信の取材に明らかにした。

 

米軍筋によると、移転する海兵隊員は約5000人と見込まれ、このうち約1700人がグアムに常駐し、残りは半年ごとに入れ替わる部隊となる。

 

沖縄から移転する隊員数はこれまで約4000人と公表されていた。米軍は今年2月4日、移転計画の最新案をグアム議会のティナ・ムニャバーンズ議長に説明した。

 

米軍筋は、トランプ政権の方針や来年の米大統領選の結果などによって、移転計画の遅延や変更もあり得るとしている。

 

海兵隊の新基地はグアム北部のアンダーセン空軍基地近くに建設中で、2026年までに完成予定。名称は海兵隊准将やグアム選出の米下院準議員を歴任した地元出身の故ベン・ブラズ氏に由来する。

 

アンダーセン空軍基地近くのフィネガヤン地区では、日本政府からの資金提供も活用し、下士官用宿舎などの整備も進んでいる。

 

隊員の家族を帯同することから、島内では人口増加に対応しようと道路や医療施設なども建設されているが、労働者不足のため整備の遅れが指摘されている。

 

2012年に日米両政府が修正合意した米軍再編計画には、在沖縄海兵隊約19000人のうち約9000人をグアムやハワイなどへ移転させることや、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の名護市辺野古への移設が盛り込まれた。

 

沖縄では昨年12月、辺野古沿岸部への土砂投入が始まり、今年2月24日実施の「県民投票」では、埋め立て反対が多数となっていた。日米はグアム移転を、普天間飛行場移設の進展とは切り離し2020年代前半に始めることを確認している。

 

＜在沖縄海兵隊のグアム移転＞　日米両政府は２０１２年４月、在沖縄米海兵隊約９０００人を国外へ移転し、米領グアムなどに分散するとの内容を盛り込んだ在日米軍再編見直しの共同文書を発表した。グアム移転は米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の名護市辺野古移設の進展状況とは切り離して進めることでも合意しているが、菅義偉官房長官は昨年１０月の記者会見で「結果的にリンクしている」と発言し、移設が実現しなければグアム移転も進まないとの認識を示した。

 

【出典】2019年5月4日付け「東京新聞」朝刊

 

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辺野古新基地建設現場を海側から視察しました

５月２３日、沖縄県に行ってきました。基地視察が主な旅行目的でした。

軍民共用空港である那覇空港に到着後、すぐに目に入り耳にしたのは、スクランブル発信する航空自衛隊のF１５戦闘機の不気味なシルエットと耳をつんざく爆音でした。

日本国土の０．６％しかない土地に在日米軍基地の７３％が集中する沖縄の現実に、那覇空港到着すぐに直面させられました。

 

翌２４日朝早々、名護市の辺野古新基地建設現場に出発しました。

キャンプ・シュワブゲート前では、埋め立て土砂を積んだダンプカーの搬入を阻止する反対派市民の座り込みが行われていて、市民の抗議のシュプレヒコールのなか、機動隊が一人一人「ごぼう抜き」して道をあけている真っ最中でした。市民は整然と抗議行動を繰り広げていて、粘り強い非暴力の闘いに頭が下がる思いでした。座り込みはこの日で５５１４日目となっていました。

 

また、今回は海側から辺野古新基地工事現場を視察しました。辺野古漁港の「テント村」から「平和丸」に乗り込み、ぐるーっと建設現場を海側から見たのです。

乗船前に、新基地建設反対名護共同センターの方の説明を聞きました。
現在、埋め立ての周りの護岸が着工済みで、区域２－１がかなり土砂投入が進み、県民投票で「埋め立てNO！」の県民の民意が示された後も、区域２への土砂投入が繰り広げられているところでした。

 

辺野古沿岸部では、活断層が指摘されているほか、軟弱地盤があることも判明しており、水深９０メートルまでの地盤改良工事には７万本以上の砂ぐいの埋め立てが必要となっていて、とてつもない土砂が必要と説明がありました。
また、飛行機が離発着する高さ制限にも抵触することも分かっており、専門家は「辺野古新基地はそもそも無理」と頓挫することを指摘しています。

ただ、自然発生的に頓挫するわけではなく、住民の非暴力の抗議行動や全国の支援する闘いが必要です。

 

私が訪れたとき、辺野古の沖には、海上保安庁の巡視船１隻が常駐監視しているとかで、工事現場の海域にはフロートが張り巡らされ、船などが侵入し、近寄れないようになっていました。
フロート内外に、漁船が何隻も見られましたが、聞くところによると、地元漁業関係者が雇われ、他の漁民が反対運動に参加しないように見張りの役割をさせられ、住民分断が行われているということでした。

 

この日、民間警備会社のゴムボート、海上保安庁のゴムボートが１０数席警備にあたっていて、数隻の反対派カヌー隊がフロートを乗り越えて侵入を図るや、荒波を立ててカヌーに接近し、隊員が飛び込んでカヌーを拘束する、まさに目の前で攻防が行われていました。

 

本土にいる私たちは、ビデオ映像などによって、辺野古新基地の実情や反対運動の場面を知ることはできますが、きれいな海とは不釣り合いな、醜悪な基地建設の現場、反対する市民を強制排除する機動隊や海上保安庁職員の蛮行を実際、目で見ることで、辺野古新基地建設反対の思いを強く持つことができるとともに、「捨て石」にされ、今も民意や民主主義が無視され、安倍政権に「見捨てられた島」にさせられている実態に怒りがわいてきました。

 

  

左より　辺野古新基地工事現場を海側から視察。反対派カヌー隊に襲い掛かる海保、キャンプ・シュワブゲート前の座り込み、普天間基地に並ぶオスプレイ

 

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戸田上空新ルートと日米地位協定を考える――戸田革新懇が講演会

戸田市の空にも墜落や落下物の危険が…

日本列島を横切る巨大な「空の壁」がある。
戦後７５年も米軍が管制権を握る「横田空域」は、１都９県の広大な空や国土などの主権を持ち、羽田や成田に発着する民間機は米軍の許可なく通過できない。
この度、羽田発着の国際便を増やすため飛行ルートが新設されました。この新ルートは戸田市上空を１時間に３０機・２分に１機の割合で飛ぶ予定という。
戸田市の空にも墜落や落下物の危険が迫っています。
そこで戸田革新懇が呼び掛け、埼玉県平和委員会事務局長の二橋元長氏を招いて講演会を開催します。
戸田革新懇では多くの市民の皆さんがともに「戸田の上空」の現状について学んでほしいと参加を呼び掛けています。

日時：２０１９年６月１６日（日）１４：００～１６：００（１３：３０開場）
会場：戸田市文化会館３０１号室

講師：二橋元長氏（埼玉県平和委員会事務局長）

資料代：３００円

主催：戸田革新懇

 

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