とだ九条の会blog

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沖縄・辺野古新基地建設の賛否問「県民投票」2月24日実施へ

2018年11月30日 | まち歩き

沖縄県の玉城デニー地異は11月27日、名護市辺野古への新基地建設の賛否を問う「県民投票」について、来年2月14日告示、24日投開票で実施すると発表しました。

9月の知事選で、辺野古移設反対を掲げる玉城氏が大勝したものの、政府は工事を進めていることから、県民の意思を改めて示したい考えです。

都道府県レベルでの住民投票は、1996年に沖縄県で米軍基地の整理・縮小などをテーマに実施されて以来。市民団体が9万筆を超える署名を集めて実施を求め、10月26日の県議会で関連条例が成立していました。


【出典参考】2018年11月27日配信「沖縄タイムス」ほか


※9条改憲を許さず、憲法の平和・人権・民主主義が生かされる政治の実現を求める
「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)にご協力を。
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(安倍9条改憲NO!全国市民アクション)

■5月3日「憲法集会」で4月末時点で1350万筆が集まったことが報告されました。引き続き3000万筆目指して取り組ます。

 

※日本政府に核兵器禁止条約への参加を求め、
 核兵器のない世界の実現に向けて、
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中村敦夫さんが新作喜劇「流行性官房長官-憲法に関する特別談話-」

2018年11月29日 | 国際・政治

1972年、一風変わったテレビ時代劇として登場した「木枯し紋次郎」の主役に抜てきされトップスターに。その後80年代に小説を発表し、テレビの情報番組「地球発22時」のキャスターを経て1998年、参院議員に初当選と様々な経歴を持つ中村敦夫さん。その中村さんが、このほど新作喜劇の台本を発表しました。その名も「流行性官房長官-憲法に関する特別談話-」。「9条改憲は滑稽」だから喜劇で表現するのがピッタリと中村さん。実に面白い。2018年11月25日配信「毎日新聞」からその記事を転載させていただき、紹介することにします。(サイト管理者)

 

※以下、転載はじめ↓

  

〈喜劇で描く「9条改憲は滑稽」 中村敦夫さん〉

新作「流行性官房長官」

俳優、作家、脚本家など多くの肩書を持つ中村敦夫さん(78)が新作喜劇の台本を発表した。題名は「流行性官房長官-憲法に関する特別談話-」。首相の懐刀とも女房役とも言われる官房長官が主人公だ。改憲を目指す安倍晋三政権を思い起こさせるタイトルだが、9条改憲がいかに滑稽(こっけい)か、劇場で立体的に示すのが狙いという。

この官房長官、一種の「護憲派」なのか、改憲の必要は全くないと説明する。なぜなら、改憲の目的が既に達成されているとの主張を持っているからだ。日米安保条約の違憲性が争われた「砂川事件」の最高裁判決(1959年)を引き合いに出す。

<その理由は、「条約のように高度の政治性をもつものは、裁判所の違憲立法審査権には原則としてなじまず、内閣と国会の判断にゆだねるべき」ってことだった。君ら、ここは重大だ。この瞬間に、日本の司法界は、強大な権限を自ら投げ捨てたんだからな> 

なぜ最高裁が「三権分立」の原則を崩したのか。官房長官は「判検交流」制度について解説する。裁判官が法務省に出向し、行政訴訟で国側の代理人を務めることによって、行政と裁判所の間で癒着が生じるというものだ。正気と狂気を併せ持つ官房長官。<三権分立は空中分解し、裁判所も検察も内閣の言いなりになった。大日本帝国、万歳! 君らもやれ! 万歳!>と声を張り上げると、ギターを持った歌手が続けて言う。

<あーあー驚いた、あーあー知らなんだ、危ねえぞこれ、どうすんだこれ!>

官房長官と歌手の掛け合いで約25分の芝居が進行する。

◾️永田町での日々 喜劇そのもの

72年にテレビで始まった時代劇「木枯し紋次郎」でブレークした中村さん。スターの座をなげうって、98年から6年間、参院議員を務めた。永田町での日々は喜劇そのものだったと振り返る。例えば、在職時に著した本「国会物語 たったひとりの正規軍」に、こんなエピソードが載っている。当選後初めて参院本会議場に入り、議長を選ぶ際、中村さんが議員バッジを「権威主義のシンボル」とみなして胸につけなかった場面だ。

<私が(採決用の)投票箱に近づいた時、にわかに会場が騒がしくなった。中央の自民党席が私を指差して大声で野次(やじ)っている。よく聞いてみると、「バッジをつけろ!」「つけねえ奴(やつ)は出てゆけ!」「気取ってんじゃねえ!」。中には、興奮して歯をむき出し、顔を真っ赤にしている者もいる。私は一瞬、自分が猿の惑星に舞い降りたのではないかと錯覚した(一部略、以下同)>

舞台は東京・永田町ではなく、なぜか東京湾の倉庫街。地下3階に設定された記者会見場には、ギターを抱えた歌手が椅子に座り、一筋のライトを浴びている。歌手が「長官のテーマ」を奏でる中、分厚いノートを小脇に抱えた官房長官が登場し、記者たちを前に口を開く。この官房長官、方言で自分のことを「わだし」と言い、「~でガス」と話す語尾に特徴がある。劇中、実在する政治家の名前は出てこない。

<これより、官房長官として、超特別記者会見を始めるでガス。定例会見とは異なり、官邸から遠く離れた東京湾、(中略)極秘の談話室で展開する重大発表でガス。一年に、二度はあっても三度なしという……ハアハアー、ハクション!>

流行性感冒(インフルエンザ)にひっかけた「流行性官房長官」は、今秋発売された本「憲法についていま私が考えること」(日本ペンクラブ編、角川書店)に収められている。作家、評論家、詩人ら44人が寄稿した。その多くは評論やエッセーだが、中村さんはなぜ喜劇を書いたのか。 

「安倍さんの目指す改憲にリアリティーがないからです。自衛隊を憲法に書き込まないと『かわいそうだ』との趣旨の発言をしていますが、それならば領海を守る海上保安庁や、国内治安にあたる警察や消防も憲法に明記されていないから、かわいそうだ。日本の防衛問題を考える上で、本質的な議論が行われていない。この滑稽さを浮き彫りにするには、喜劇が最もふさわしいと考えました」

官房長官は、政権に忖度(そんたく)する記者だけを集めて会見し、「ポンちゃん」のあだ名を持つ首相が、なぜ改憲を目指しているかをレクチャーする。

<さて、本日のテーマは、日本国憲法でガス(ギターがジャジャジャーン)。久しぶりに超でっかい話になる。私個人は正直言って、この問題はややこしくて嫌いでガス。いくら議論したって、落としどころがないからでガス。それなのに、ポンちゃんが「改正! 改正!」って叫ぶもんだから、とんでもない騒ぎになっちまったんでガス>

この官房長官、一種の「護憲派」なのか、改憲の必要は全くないと説明する。なぜなら、改憲の目的が既に達成されているとの主張を持っているからだ。日米安保条約の違憲性が争われた「砂川事件」の最高裁判決(1959年)を引き合いに出す。

<その理由は、「条約のように高度の政治性をもつものは、裁判所の違憲立法審査権には原則としてなじまず、内閣と国会の判断にゆだねるべき」ってことだった。君ら、ここは重大だ。この瞬間に、日本の司法界は、強大な権限を自ら投げ捨てたんだからな>

なぜ最高裁が「三権分立」の原則を崩したのか。官房長官は「判検交流」制度について解説する。裁判官が法務省に出向し、行政訴訟で国側の代理人を務めることによって、行政と裁判所の間で癒着が生じるというものだ。正気と狂気を併せ持つ官房長官。 

<三権分立は空中分解し、裁判所も検察も内閣の言いなりになった。大日本帝国、万歳! 君らもやれ! 万歳!>と声を張り上げると、ギターを持った歌手が続けて言う。 

<あーあー驚いた、あーあー知らなんだ、危ねえぞこれ、どうすんだこれ!>

官房長官と歌手の掛け合いで約25分の芝居が進行する。

◾️永田町での日々 喜劇そのもの 

72年にテレビで始まった時代劇「木枯し紋次郎」でブレークした中村さん。スターの座をなげうって、98年から6年間、参院議員を務めた。永田町での日々は喜劇そのものだったと振り返る。例えば、在職時に著した本「国会物語 たったひとりの正規軍」に、こんなエピソードが載っている。当選後初めて参院本会議場に入り、議長を選ぶ際、中村さんが議員バッジを「権威主義のシンボル」とみなして胸につけなかった場面だ。

<私が(採決用の)投票箱に近づいた時、にわかに会場が騒がしくなった。中央の自民党席が私を指差して大声で野次(やじ)っている。よく聞いてみると、「バッジをつけろ!」「つけねえ奴(やつ)は出てゆけ!」「気取ってんじゃねえ!」。中には、興奮して歯をむき出し、顔を真っ赤にしている者もいる。私は一瞬、自分が猿の惑星に舞い降りたのではないかと錯覚した(一部略、以下同)。 

同じく98年に、閣僚が本会議場のひな壇に並んだ時の感想はこうだ。個性的な顔が多い内閣だった。

<まるで妖怪漫画の雰囲気である。もし、国民が私たち議員席に座り、『これが国難に対処する内閣メンバーです』と紹介されたら、我を忘れて外へ逃げ出すのではないかと思った> 

◾️国会は世襲議員の特殊な世界

今の国会、内閣をどうご覧になってますか?

「1998年と2018年、全く変わりませんね。世襲議員が多い特殊な世界です。国会議員にはある程度の知的レベルが必要ですが、持ち合わせていない人が多い。小選挙区制度の弊害ですね。野党が弱いと、与党の候補はみんな当選してしまう」

無駄な公共事業や権力の腐敗を追及し、「政界の一匹オオカミ」と呼ばれた中村さん。当時、「三つの旗」を掲げていた。環境主義、行政改革、憲法9条にのっとった平和外交だ。なぜ、9条なのか聞くと、俳優座時代の米ハワイ大留学(65年)にさかのぼるという。

「私は戦中を知る最後の世代ですが、大学時代は60年の安保闘争にも無関心なノンポリでした。しかし、ハワイ大には肌の色や文化の異なる人が一堂に集まり、島国の日本しか知らなかった私は度肝を抜かれた。『あなたはどう思う?』と自分の意見を表明することが求められる。自分自身の国際化が進み、日本のことを考えました。日本国憲法には民主主義、基本的人権の尊重といったアメリカ合衆国の価値観が色濃く反映されている。『アメリカ的』がいいなと思いました」

しかし、米国がベトナム戦争に突入すると、米国的価値観を単純に支持できなくなった。

「正義のための戦争ではなく、経済政策としての戦争という側面がありました。ならば、どんな価値観を持てば、戦争をしない国になれるのか。その答えが、9条を『語る』ことではなく、『実現する』ことにありました」

◾️まずアメリカからの独立を

再び劇中。官房長官は「外交政策の転換」の必要性を説く。

<米兵に少女が暴行されても、逮捕、裁判もままならない。わが政府ができるのは、ポーズだけの抗議の繰り返しだ。こうした治外法権の網が広く日本にかけられ、愛国主義者であるわだしは、正直気分が悪い>

防衛問題を考える上での基本がここにあるという。

「日本は戦後、自信を喪失したまま、アメリカの属国であり続けています。だから、安倍さんは、米大統領選でトランプ氏が当選を決めると、いち早く駆けつけた。まだ現職だったオバマ氏に対して失礼な行為であり、外交儀礼に反する。奴隷根性であり、非常にみっともない。自衛隊を憲法に書き加える前に、まずアメリカからの独立を果たすべきです。日米安保条約と日米地位協定の運用が、憲法の上位に立っている現状を変えなければいけない」。地位協定は在日米軍の法的地位などを定めたもので、米軍人が事件を起こしても裁判権は米側にある。60年に発効してから一度も改定されていない。

その安倍内閣。森友・加計両学園問題に加えて閣僚の問題発言が相次いでも、高い支持率を誇っている。中村さんの分析はこうだ。 

「資本主義国は安い労働力を途上国に求めてきた歴史があります。しかし、それらの国が経済的に発展すると、労働力不足に陥る。だから、国内の中産階級を崩して格差社会にし、安い労働力を生み出す。これが、バブル崩壊後、日本がたどってきた道です。格差に不満を持つ人たちは、外敵を作り、ナショナリズムに救いを求める。彼らが『美しい国』を唱える安倍さんを支える構図で、世界各国で同じような状況が生まれています」

新作喜劇の終盤、官房長官は狂気に陥り、支離滅裂になる。

<我々に必要なものは、日本の文化、国情、気質、体質に合った古き良き国家を取り戻すことでガス。まずは教育改革。すべての幼稚園で教育勅語を教える。登校時、校門前での君が代斉唱を義務付ける。大日本帝国万歳! 君らもやれ! 万歳!>

なお、劇中の「ポンちゃん」は「アンポンタン」に由来しているという。

  

【なかむら・あつお】1940年、東京都生まれ。東京外国語大中退。63年、俳優座入団。72年、テレビ時代劇「木枯し紋次郎」の主役に抜てきされトップスターに。83年、小説「チェンマイの首」を発表し、ベストセラー。84年、情報番組「地球発22時」のキャスターに。98年、参院議員に初当選。2007~09年、同志社大大学院で環境社会学を講義。16年、自ら台本を書いた反原発朗読劇「線量計が鳴る」の全国公演を始める。25日の横浜公演で50回目。来年4月まで公演日程が埋まっている。この台本と戯曲をもう1本収めた「朗読劇 線量計が鳴る」(而立書房)を10月に刊行。

 

【出典】2018年11月25日配信「毎日新聞」


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被爆者サーロー節子さん 広島の母校で核廃絶訴え講演

2018年11月28日 | 国際・政治

核兵器廃絶を国連などで訴えてきたカナダ在住の被爆者・サーロー節子さんが、このほど母校の広島女学院大学で講演し、核兵器廃絶の思いを語りました。2018年11月24日付け「しんぶん赤旗」から記事を転載させていただき、紹介します。(サイト管理者)


※以下、転載はじめ↓


<“核兵器禁止条約は人類に貢献”――被爆者サーロー節子さん 広島の母校で講演――廃絶へ粘り強く働きかけよう>
 
核兵器禁止条約に向けて、被爆の実相などを国連で訴えてきたカナダ・トロント在住の被爆者、サーロー節子さん(86)は23日、広島市の母校の広島女学院大学で特別講演し、核兵器廃絶の思いを語りました。1000人が耳を傾けました。

同校の湊晶子院長はあいさつで、「平和はどこかからやってくるものではありません。私たち一人ひとりがつくりだすものだ」と述べ、戦争・被爆体験を若い人へ継承する意義を語りました。

節子さんは、13歳のときに被爆した体験を語り、被爆者やNGO団体など市民社会が反核運動を粘り強く続けてきた結果、2017年に核兵器禁止条約が採択されたことを紹介。「この条約は、人類全体に貢献するもの」と述べました。しかし、唯一の被爆国である日本政府は、米国に追随し、被爆者を裏切り続けていると批判しました。

原爆が投下されたあの日、「諦めず、動き続けろ。押し続けろ。光が見えるだろ。そこに向かってはっていけ」とガレキのなかでかけられた言葉を引いて、核兵器禁止条約はできたけれども、核兵器廃絶まではまだ道のりがあると指摘。禁止条約という光に向かって粘りづよく、働きかけることを呼びかけました。

講演後、会見した節子さんは、若い人たちへのメッセージとして「核の問題は、いま生きている人間だけではなく、子や孫の人生を確保する問題」と語り、行動することを重ねて呼びかけました。


【出典】2018年11月24日付け「しんぶん赤旗」


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アイルランド国際会議で「辺野古新基地阻止 連帯を」訴え

2018年11月27日 | 国際・政治

11月17日、アイルランドの首都ダブリンで開催されている「全世界から米軍基地とNATO基地の撤退を求める国際会議」で沖縄平和運動センターの山城博治議長と共に辺野古での抗議行動の先頭に立つ稲葉博さんが登壇し、山城議長のあいさつ文を代読し、新基地建設阻止への連帯を呼び掛けました。

2018年11月19日配信「琉球新報」から記事を転載し、紹介します。(サイト管理者)

 

※以下、転載はじめ↓

 

〈「新基地阻止 連帯を」ーーアイルランド国際会議2日目ーー沖縄から訴え〉

アイルランドの首都ダブリンで開催されている「全世界から米軍基地とNATO基地の撤退を求める国際会議」2日目は現地時間の(11月)17日、沖縄平和運動センターの山城博治議長と共に辺野古での抗議行動の先頭に立つ稲葉博さんが登壇した。稲葉さんは「世界の人たちと手を取り合えば、必ずこの闘いに勝てると信じている。皆さんの力が必要だ」と新基地建設阻止への連帯を呼び掛けた。

稲葉さんは、健康状態の懸念で欠席した山城議長のあいさつ文を代読し、抗議行動による威力業務妨害罪などで起訴され、現在も控訴中であることを報告した。「米軍基地や自衛隊基地の拡張、戦争策動に反対して運動することは大変な困難を伴うが、軍事基地のない、戦争のない、平和な世界のために共に頑張っていこう」と訴えた。

質疑応答ではドイツ人男性から、「沖縄にこれだけ多くの米軍基地が集中しているのは、台湾や中国との地理的な近さが影響しているのか」との質問があった。退役軍人らによる国際平和団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」メンバーのタラック・カウフさんが「中国脅威論は為政者が米軍基地の存在を肯定するためにつくり出したものだ」と解説し、「武力で国際関係の改善などできないことを訴え続けなければいけない」と述べた。

会議2日目は、アジア、ヨーロッパなど地域ごとに米軍基地による水質汚染や騒音被害などの報告があった。

最終日の18日はワークショップ形式で、全世界からの米軍基地、NATO基地の撤去に向けて具体的な取り組みを話し合う。また、米軍撤退を求めるデモ行進もある。

 

【出典】2018年11月19日配信「琉球新報」

 

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歯止めなき防衛費ーー進む日米一体化

2018年11月26日 | 国際・政治

北朝鮮による核実験や長距離ミサイル発射の挑発を受け、核の脅威を理由に、政府は地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の導入を決定。合わせて他国を武力で守る集団的自衛権の行使に道を開いた安全保障関連法の成立によって一段と防衛装備品の米国からの購入が増えています。そこで2018年11月16日付け「東京新聞」朝刊の連載「税を追う」から記事を転載させていただき、紹介することにします。(サイト管理者)

  

※以下、転載はじめ↓

  

<歯止めなき防衛費(3)進む日米一体化 軍事戦略の一翼担う> 

4回目の核実験、続く長距離弾道ミサイルの発射。2016年2月、北朝鮮の挑発行為に半島情勢は緊迫の度合いを増していた。 

その頃、海の向こうの米連邦議会では、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の日本導入が話題に上っていた。「アジア太平洋に配備されているわれわれのイージス艦の任務を軽減するのではないか…」 

議員から日本配備による米国のメリットを問われたハリー・ハリス米太平洋軍司令官(当時)は、質問を途中で遮り断言した。「もちろんだ」。まるで米国のミサイル戦略の一角を日本が担うと言わんばかりだった。

昨年末、日本は地上イージスの導入を決めた。トランプ米大統領が日米首脳会談で、安倍晋三首相に大量の防衛装備品の購入を迫った翌月のことだ。

ハリス氏は今年2月の米下院軍事委員会でも日本の地上イージス導入の効果を聞かれ、「私や海軍、太平洋艦隊の負荷の一部を軽減することになるだろう」と明言した。日本国内では今も、「トランプ氏に買わされた」との声がくすぶる。

地上イージスを運用する陸上自衛隊でトップの陸幕長まで務めた冨澤暉(ひかる)氏は、日本で先にミサイル弾道を探知すれば米国は迎撃しやすいと分析。日米一体の運用を見据えた配備とみる。「日本にとってミサイル防衛はあったほうがいいが、米国は日本を守るためだけに売るわけではない」 

政府が配備候補地に挙げるのは、陸自の新屋演習場(秋田市)とむつみ演習場(山口県萩市、阿武町)。北朝鮮から秋田、山口に向かう延長線上には、それぞれ米軍基地のあるハワイとグアムが位置する。 

もし、北朝鮮がグアムを狙ってミサイルを発射したらどうするのか。防衛省の答えは「地上イージスで対応することも理論上は考えられる」。日本を守るための兵器が米国を守るために使われる可能性を認めた。 

「地上イージスだけでなく、どんどん日米の軍事一体化が加速している」。民主党政権で防衛相を務めた北沢俊美氏は、第二次安倍政権下での日米同盟の変貌ぶりに目を見張る。 

転機は2015年9月、他国を武力で守る集団的自衛権の行使に道を開いた安全保障関連法の成立だ。自衛隊の戦闘機や護衛艦が、米軍機や米艦を警備するケースが増えている。日米安保政策に長年かかわってきた米国務省の元高官でさえ、「5年前にはあり得なかった光景だ」と言う。 

官邸で安保政策を担当する薗浦健太郎首相補佐官は「今や日米同盟は、かつてないほど強固。揺るぎない絆により、同盟の抑止力・対処力は大きく向上し、日本の安全はより確固たるものになった」と主張する。

今年9月、海上自衛隊は中国が進出を強める南シナ海で潜水艦の訓練を実施したと発表した。「極秘であるはずの潜水艦の行動を公表することは、本来ありえない」。北沢氏は異例の公表に、米国にすり寄る日本の姿を重ねて続けた。「集団的自衛権が容認された証しとして世界にアピールする。おもねってるんだ、米国に」

  

【出典】2018年11月16日付け「東京新聞」朝刊

  

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