毎週のように国会で強行採決が繰り返されています。
「ＴＰＰ（環太平洋連携協定）承認案・関連法案」「年金カット法案」そして「カジノ解禁推進法案」の３つです。
ＴＰＰについては「慎重」あるいは「反対」が５８％（共同通信）、カジノ解禁推進法案については「反対」が５６％（読売）と、国民の過半数が反対しているにも関わらずに、です。
ＴＰＰでは肝心の米国がトランプ氏のＴＰＰ「離脱」表明で、日本は梯子を外された格好に。
カジノ解禁推進法案については、衆院でたった２日間６時間の審議で強行採決という暴走ぶりです。
安倍晋三首相は、国会で「こんな議論、何時間やっても同じ」などと国会審議を軽視する暴言をはきました。
数の力で国民世論を無視する国会運営に強い憤りを感じます。
同時に、そこには民意を無視して強行に走らざるを得ない安倍政権の姿も。国民との矛盾が広がるばかりであることも確かです。
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