tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

ソラマメの花が咲きました

2024年04月03日 12時22分52秒 | 環境

我家の狭い庭に毎年チューリップ植える花壇があります。昨年暮れも押し迫って100球2000円の球根を買って例年通り植えました。

と言っても三筋の溝を掘って球根を並べる作業がだんだん辛くなるなと思っていたところに長男が、ソラマメの苗が育ったからチューリップ花壇の隅に植えようかと言ってきたので、ついでにチュリップの球根も植えてくれと頼んだものです。

その後、チューリップ花壇には一面にリュウキンカが芽を出し、どんどん育って黄色の花を咲かせています。

リュウキンカの絨毯の中にチューリップの葉が伸び花茎も伸びて植えたとおり3列のチューリップの開花が先週始まりました。

チューリップの方は満開になったら載せるつもりですが、気が付いたら花壇の一番端、地球柑の木の根元の脇に数本のソラマメが伸びて花をつけ始めていました。という事で今日はソラマメの方です。

ソラマメの花はよく見ると美しい花です。戦災で焼け出され疎開した山梨の現笛吹市で、ぶどう棚の下に立派に育っているソラマメを見ました。50cmぐらいに育ち紫色の花を茎に沿って付けびっしり並んでいるのが綺麗でした。

ある日、学校の帰りに見ると立派な実が付いたソラマメを端から抜いて、畝を立て、そこに埋め込んでいるのです。一緒に帰る仲間が「あれが肥料になるんだ」と言っていました。食糧難の時期、何だかとても勿体ない気がして「おじさん、2~3本呉れますか」と言ったら「いいよ、持ってけ」と言われっ数本抱えて帰り、母が喜んだことを覚えています。

我家のソラマメはあのぶどう棚の下に生え揃っていたのほど立派ではありませんが、豆類ですから肥料をやらなくても空中窒素固定できちんと実を付けて、6月ごろには絶好のビールのつまみを提供してくれると期待しているところです。


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