何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

517日目 縣家ホームコンサート

2005年08月25日 00時27分19秒 | Weblog
8月24日

 昨日寝すぎたせいか、なかなか眠れなかった。2時ごろには電気を消したのだが、もぞもぞ…もぞもぞ。
 暗闇の中、ストレッチを何度も繰り返した。

 今日のライブは、10時半からだ。9時半に起床したが、ん~ん寝不足で、身体がだるい。起き出してすぐにパソコンに向かって日記を書き始めた。
 なかなか降りてこない僕を心配して、智ちゃんが、たいち君に僕の様子を見にこさせた。おきている僕にたいち君はびっくりしながらも、お母さんの智ちゃんに報告するために一階に降りていった。それでもパソコンに向かっていた僕に、朝食のおにぎりを持って、又、たいち君が部屋にやってきた。ありがとうと言って、おにぎりをほうばりながら、パソコンに向かい続け、10時過ぎにやっと一階に降りた。智ちゃんにおはようというと、まだ寝てるかと心配になったと返事が返ってきた。

 今日のライブは、智ちゃんが、子供達とのネットワークで出会った、読み聞かせの会のお母さん達がやってくるという。

 10時半が近づいて、続々と子供連れの若いお母さん達がやってきた。子供を除いて14名。これには智ちゃんもびっくり。
 寝ぼけているという事もあるし、なんだかだるくて気合が入らなかったのもあるのだが、とても若いお母さん達ばかりの中でのライブ。普段緊張しない僕なのだが、緊張というよりテレてしまって、若い母さん達の顔が見れなくなってしまった。どうしたんだろう今日は。

 1時間半、最後の最後までテレまくってしまったライブだった。体調もいまいちだった事も含めて、反省の多いライブだった。テレはそのまま継続して、ライブ終了後も、普段何気なく輪に入って話す僕なのだが、その場にいれなくて、外にタバコを吸いに出かけ、みんなが帰るのを見計らって部屋の戻った。結局、ほとんど誰とも話さないまま、帰ってゆくお母さん達を見送った。
 今日の僕は、いったいどうしてしまったんだろう。

 子供達と、智ちゃんが湯がいてくれたソーメンを頂いて、部屋に戻ったら、眠気が襲ってきて、今日も4時近くまで3時間ほど昼寝をしてしまった。
 気だるさが少し抜けた。

 6時過ぎに、たいち君にお風呂どうぞと誘われ一階に降りると、英敏君が指導しているミニバスケットのコーチがミーティングの為にやって来ていて先に風呂に入っていた。彼にも歌を聞かせたいという事は昨日聞いていた。交代で僕も風呂に入った後、すぐにギターを持ってきて、まずは4曲聴いてもらって、酒宴とミーティング。話は深夜まで続いた。僕にとって、バスケットの話は新鮮で、面白き聞かせてもらった。

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