何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

僕の闘いを見届けようとしてくれる人達がいてくれる

2017年10月02日 10時56分38秒 | Weblog
いつもの散歩道に救急車が止まっていた。
アパートは老人が多いので日常茶飯事でめずらしくもないが、住宅地に救急車となると通行の障害にもなるし赤い点滅がやたらまぶしい。
1年以上前、おしっこが出なくなって、動けなくなって救急車で運ばれた。
約1ヶ月入院して尿道に通された管も取れ退院したが、左腕に痺れが出てギターが弾けなくなってしまった。
弾き語りが僕のライブスタイルだから、これで人前で演じる事はもう出来ない。
高校時代から40年以上唄い続けてきたライブをあきらめた。

そこからが闘いだった。
アカペラでもいいじゃないかと、渡辺さんが言ってくれてアカペラライブから始め。
1曲だけでも唄いにおいで、と誘ってくれた長万部の仲間達にお返しがしたくてウクレレなら弾けるかもと練習したらウクレレの弾き語りライブが出来た。
腕力は日に日に衰弱して、それは長くは続かなかった。
そしてウクレレも弾けなくなっていた。

まだウクレレが弾けてる時、佐藤淳さんとギタリストの奥沢さんがライブを見に来てくれた事をきっかけに、後に連絡をくれた日高君いつも僕の事を気に掛けてくれているドラムの松本亮さんを巻き込んで生まれて初めてホールを借りて自主コンサートを開いた。
お客さんは少なかったが、いつもの協力サポートメンバーが真剣に聞いてくれた、内容も濃い、とんでもない、いいライブだった。
そしてホームコンサートでは、エレキギターに挑戦。
たった1曲だったがギターを抱えて唄う僕がいた。
1年前の7月、もう二度と人前で唄えないと思った男が、ただボロロンと弾くだけだがギターを抱えて唄った。

僕一人の力じゃない、必ず誰かが背中を押してくれた。
だから唄い続ける事が出来た。
数は少なくても僕の闘いを見届けようとしてくれる人達がいてくれる。
その人達と、このブログを読んでくれている人達とともに。
まだまだ、救急車の世話になってたまるかと、12月を目指す高橋です。

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やっと納得のいく音が完成しました。
高橋忠史のアルバム紹介


「東京」は音圧アップして 2000円(送料込み)
「証明~あかし」は音圧アップ&ミックスして 2000円(送料込み)

「ありがとう」ニューミックス2017年版   3000円(送料込み)
収録曲(1 ライブオンザハイウェイ 2 71億分の1の奇跡 3 もっと君と過ごしたい 4 着火 5 奇跡 6 花 7 すみれ 8 夕方 9 大切な人 9 見捨てないで欲しい 11 千の夢ひとつの愛 12 ランナー 13ピッピ)

、、僕として過去最高の出来になったと自負してます。
「熟成」ニューミックス2017年版      3000円(送料込み)
収録曲(1壊れかけたギター 2電車の花道 3君住む街まで 4手 5風をつかまえて 6雪渡り 7七重の甍 8融和 9勝坂 10まつりばやし 11輩 12天流)
演奏から歌の録音まで、まったく一人きりでやりました。ミックスダウンも終わり音質が格段に物凄く良くなった。

「ベストミックス」15曲入り 3000円(送料込み)
僕が元気な頃録音しました。ギター一本の弾き語りですが大迫力です。高橋忠史を堪能下さい。

重圧感満載のやさしさに溢れたシングルCDは
「うまれたばかりのハーモニー」3曲いり 1000円(送料込み)

注文はメール(singsong@nippon.email.ne.jp)でCD名を書いて住所氏名をお知らせ下さい。
料金は下記セブン銀行の口座に振り込んで下さい。

これからの病気との闘いを助けてください。
余裕のある方だけ、もしよければブログの購読料として、みなさんの支援(カンパ)お願いできたら有難いです。
決して無理せず余裕のある方だけ、お願いします。
可能な限り今まで通り、ブログ書き続けますので読み続けて下さい。
読んでくれてる人が居てくれるだけで僕の生きる力になります。


セブン銀行  カーネーション支店
普通預金口座  0513518
高橋忠史

セブンイレブンでなくても銀行、郵貯、信用金庫、ネットバンクから振り込めます。
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