何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

リハビリ室でも10mつかまらずに歩けた

2016年12月26日 10時48分56秒 | Weblog
朝主治医がやって来て、立ってくれますかといわれた。
齋藤さんのエクササイズで、何もつかまらず立つことは簡単にできる様になったので、自信満々にすくっと立ち上がった。
それがいけなかった。
主治医いわく
「立ち上がれましたね、障害者手帳2級の基準が支え無くて立ち上がれるかどうか何ですよ。残念というのも変ですが、嘘を書く訳にはいかないので。」
これからの事を考えて、障害者手帳2級の申請書類をお願いしていたのだが、
齋藤さんのおかげで立ち上がることが出来るようなったばかりか、病院での超ハードなリハビリを手抜きしないで頑張ったおかげで、何につかまらなくても10m以上歩く事が出来るようになった。
頑張らない方が、障害者手帳2級を手にする事が出来て、頑張った人は手厚い保護を受けられなくなる。
毎回感じているが、変だね。
手を抜けば良かったのかな〜。
それはないよね。

午前中のリハビリ室でのリハビリで、歩ける事を確認。
ゆっくりだが先日より安定して歩けた。
専属のPTさんもびっくり。
障害者手帳2級をもらうよりも大きな収穫があった。
明日は退院だ。

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