わ~いわ~い、夕ご飯だ~
喜ぶおサルサン。
朝のビュッフェから何も食べていない我が家。
出雲大社の神門通りで名物を食べる予定にしていたのですが、お腹が減っておらず、この夕ご飯のためにも昼食抜きで歩き倒してきました。
食事部屋で写真を撮って下さいました。
温泉続きで顔がピカピカになってきた。
それにしても私は日焼けして黒いな。屋外を走ってるから仕方ない。
一品目は、打ち出の小槌の器にて。
蓋物だと、期待しちゃうなぁ。
山芋を擦り蒸して固めた物。
それにしその花。
二品目は椀物。
桜餅をイメージ、中にはエビ、上にはそら豆のかき揚げと桜の塩漬け。
餅なので、当然もっちもちの食感。
1品目2品目共に視覚に訴えてくる料理が続く。
部屋の隅には炊き込みご飯が炊飯中。
楽しみでしかない。
お次が重箱ときた。
玉手箱。
上段はお刺身。
鰆の炙りが出た。
きのうの松乃屋でも鰆は炙ってあった。
それはこの地方のものなのか?とにかく鰆の炙りはこの旅行が初めてだったので、もの珍しい。
お刺身はお醤油と、赤いのが梅肉ソースで頂くとの事。
料理屋さんだとお塩で頂く事もあるけれど、梅肉ソースは初。
私にはこの梅肉ソースが良すぎた。はるさんは苦手と言ったので、頂きました。
下段のなんと可愛らしい事。
清少納言に一つ詠んでいただきたい。
葉の下はモズク酢だったのですが、酸味はほぼ感じない。優し~~い味わいに我ら3人組は感動。
揚げ物は山菜と春巻き。
山菜嫌いのはるさんも食べられる優しい春の苦み。
四角い春巻きも良かった。
スペインのスパークリングワインを注文したのですが、辛くてスッキリしてホント今日の料理に合う。
金目鯛と湯葉。
グリーンの餡かけがきれいでまたまた嬉しくなった。
はるさん湯葉は初めて食べたそうです。食感が好きです。
鍋は和牛と海苔。
海藻好きの我が家としては島根の海苔も食べられて幸せ。
ソース(出汁)は餡かけになっていました。
ごはんが炊けました。
酔ってきて写真もピントが合ってないですけど、生姜と三つ葉がまたまた優しく香って素敵な炊き込みご飯。
「利用アンケート」の「誕生日お祝い」のところに印をつけておいたところ、はるさんには特別デザートに仕上げて下さいました。
チョコプレートとアイスには金箔。
13歳おめでと~う!
ベリーソースを掛けて頂きます。
で、そのベリーソースが入っていたグラスが・・・美しく気が利いてた。
底がステンドグラス。
全体を通してとにかく味は優しくおいしく、見た目も申し分ないほどにワクワクし、きれい。
どこまでも楽しませてくれる夕食でした。
お腹いっぱい、なのですが食いしん坊のはるさんは湯上がりのアイスを一本。
それを、テラスに行って
夜の海を前に、食べようというわけ。
てつさんと私はせっかくなので、ホットコーヒーを。
目いっぱい楽しんだ一日でした。