[祈ることを教えてください Ⅰ]キリスト教礼拝メッセージ要約

２０１２年７月２９日、倉敷ホーリネスチャーチ主日礼拝のメッセージ要約をアップいたします。

聖書：ルカによる福音書１１章１～４節
抜粋：2：そこで彼らに言われた、「祈るときには、こう言いなさい、『父よ、御名があがめられますように。御国がきますように。

＜要約＞
主の御名を賛美します。

今年のクリスマスでも、洗礼を希望され自らの信仰を告白された方がおられます。大変感謝な事です。聖書の学びを通して神の子らしく変わっていく姿を見ます。「becomo」あるものが来る。生きていく上で最も大切な事、神様との交わりが来ているのです。

この箇所は、弟子が祈り方を主イエスに問う場面です。人が産まれる時、親との交わりが始まります。主イエスは祈りの時、まず父なる神様との交わりから始めるよう教えます。２つのキーワードで祈りを見てまいります。

（１）御名があがめられますように
あがめられるとは、聖められ（清められ）区別される事。人が創ったいろんな神々が万とありますが、それとは区別される事を祈るよう教えています。自分に御利益がある神なら信じても良いが、都合が悪い神は信じない。自分だけ裕福にし、あいてに利益を与えない神なら信じても良い。とんでもない自己中心の思いです。良い者にも悪い者にも平等に与えられる神様を区別し、その御名があがめられますように、と祈る事が出来るなら幸いです。

（２）御国がきますように
まず自分の事ではなく、父なる神様の事を祈りなさいと主は言われます。そして御国とは支配の事。神様の支配がこの地に、私に来ますようにと祈りなさいと教えます。そして御国は主イエスの十字架によりすでにここに来ています。しかし心の中にまで至っていないのが現実です。神は無理矢理人の心に御国を植え付ける事も出来ますが、その権利を私たちに委ねられているのです。それは御国が今きている事に気づくために託してくださっているのです。

あなたには、平和、平安が心にありますか？　自分の罪に気付いていますか？
もし平安が与えられ、自らの罪に気付き、父の御名があがめられますように、御国がきますようにと祈る事が出来るなら、心と体が自然に変化してまいります。信仰とは自然にこの喜びを伝えたい想いとなり、伝道、宣教へと動いてしまうのです。
暑い日が続くと、教会へ行きたくない思いがよぎります。そして自分を納得させるため、いろんな行かない理由を並べ立ててしまいます。もしそのようになったなら、まず父の御名があがめられ、御国の支配が自分に来ますようにと祈ってください。主なる父は、弱い者を捨てて行かれるような方ではありません。
今週も主の恵みに感謝する週となりますように。


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