地震に関しまして、関係各方面の皆様へご心配をおかけしました。概ね無事です。
一昨日、6.12 の県民防災の日(1978年 宮城県沖地震発生日)で防災特集のテレビなどを見ながら「備えなきゃ」なんて書きながら、俺は なんら準備が出来ていなかったことがわかった。
朝は轟音で飛び起きた。これはデカく来ると思って、とりあえず我が家の宝である NAS 鯖をシャットダウンしようとしたら大きく揺れて、近くの立て鏡が落下。脳天直下を避けるために避けたつもりが、おでこに当たった。おでこを触ると血が。あらま。親が心配して診てくれたのだけど、タンコブが出来ているみたい。あらま。冷やすヤツで冷却。NAS なんかを優先にしてケガするなんて甘いねぇ。
タミ部屋にある小物入れの引き出しが開いてバラまかれている。液晶テレビやら液晶モニタが全部倒れている。ピアノの上にあったモノが、2mも離れたダイニングテーブルの上に倒れてきている!それ以外は特に被害は無い。ピアノがちょっと動いたので、父親と位置を直す。
テレビをつけて状況を確認。外は救急車やら消防自動車のサイレン音が聞こえたり、ヘリコプターの音がとめどなく聞こえる。そんな中、外からスピーカーで喋る音が聞こえる。何だろう?何かのアナウンスかな?と思って、聞いて見たらリサイクル品の回収屋だった。こんなときにスピーカーで声を出すなんて紛らわしいなぁ。
うう、そういえば隣県・近郊の友人は大丈夫だろうか?と気になった途端、ドッとメールが来た。規制か何かかな。無事を知らせるのに極北の掲示板に生存報告を書いたり、ライブで報告したり。
我が家のネコ。地震直後は姿を消していた。おびえていたのだろう。ところが、空腹になったらやってきてご飯を食べて また何処かへ隠れてしまった。よほどビックリしたのかな。
テレビで惨状を知る。何度も余震が来る度にビビる。余震で話題の緊急地震速報が出る。最初の大きな揺れではどうだったかというと、父親が言うにはテレビの地震速報と同時にドンと来たらしい。ううん、やはり原理的には大変だなぁ。
備え。家の中は倒れたものが沢山。まぁ、地震だし倒れるだろう。でも、キチンと準備をすれば鏡が倒れてきたり、おでこにタンコブが出来たりしなかっただろう。今回の地震から学んで、今後99%発生する宮城県沖地震に備えたいところ。
幾度と無く余震が来る。家の中でピキッとかミシッとか聞こえるたびにビビっている(^^:)。では、そういうワケで。